【現役大学生が教える】大学入学前にやること6選|やらなくてもいいことも2つ紹介
高校卒業、そして大学入学、おめでとうございます。
この記事では大学入学を控えた方に向けて、私自身が大学1年生だった時の経験をもとに、入学前にやるべきことを6つ、やらなくてもよかったことを2つ紹介します。
「今年、大学に入学するけれど、どのように入学準備をすればいいのかわからない……」という方も多いのでは?
この記事を読み、ぜひ大学入学準備の参考にして、良いスタートダッシュを切りましょう。
もくじ
大学入学前にやるべきこと①:入学式の準備
大学入学前にやるべきことのまず1つ目は、入学式に向けての準備です。
スーツやカバンを購入しましょう。
「スーツの値段は高いし、出席しなくていいかな……。」という方。
入学式への出席は必須ではないですし、それほど友達作りができるわけでもないですが、「参加しておけばよかった」と後悔することのないように、出席することをお勧めします。
また、スーツはほとんどの大学生がインターンシップや就職活動でも同じものを着用します。
私も実際に就職活動で入学式で着用したスーツを再利用しました。
ぜひこの機会にスーツを購入しましょう。
→入学式スーツ選びの記事はこちら。
大学入学前にやるべきこと②:洋服やメイク道具を揃える
大学入学前にやるべきことの2つ目は、洋服やメイク道具を揃えることです。
大学生は毎日私服で過ごすので、想像以上に洋服が足りなくなります。
また、入学後も健康診断や履修登録、新歓などでバタバタしてなかなかゆっくり買い物する時間がないので、入学前に揃えておくことをお勧めします。
また、京都の大学生の場合、京都は夜が想像以上に冷えます。
油断していた大学1年生の時の私は、春服しか手元になく、夜は凍えながら外出していました。
なので、冬着も十分に用意しましょう。
→古着でオシャレに決める!記事はこちら。
大学入学前にやるべきこと③:新歓の情報を収集する
大学入学前にやるべきことの3つ目は、サークルや部活、生協などが開催する新歓の情報を収集することです。
新歓が本格化するのは4月の第2週目以降ですが、3月末から新歓は開催されています。
早くから新歓に参加しておくことで、先輩から履修についてのアドバイスをもらえたり、友達が作れたりします。
特に早めの時期の新歓は参加する新入生が少ないので、先輩にかまってもらいやすいというメリットもあります。
また、一部の新歓は予約が必要で、人気のあるものは全日程すぐに埋まってしまいます。
私が大学1年生の時は、気球に乗る体験ができる新歓が特に人気で、なかなか予約がとれませんでした。
ですので、新歓の情報はSNS等で早めからチェックをしておくとよいでしょう。
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、新歓など大人数での会合には参加しないようにするなど、責任をもって行動しましょう。
→京大の新歓に参加してみた記事はこちら。
大学入学前にやるべきこと④:通学路を確認する
大学入学前にやるべきことの4つ目は、自宅から大学までの通学路を確認しておくことです。
- 実際に通学する時間帯はどれくらい人が混んでいるのか。
- どれくらい交通機関のダイヤが乱れるのか。
- 大学キャンパスは広いので、実際には駅から徒歩何分かかるのか。
- 駐輪場の場所はどこか
……など、数回大学に行っただけでは分からないことはたくさんあります。
私は初めてバスで大学に行ったとき、バスが大幅に遅れて遅刻してしまったことがあります。というのも、当時の京都は観光客が非常に多かったため、私が使っていた、観光地を通るバスはいつも遅れていたのです。
大学初日から遅刻しないように、ぜひ通学路を確認しておきましょう。
大学入学前にやるべきこと⑤:大学生用語を学ぶ
大学入学前にやるべきことの5つ目は、大学生がよく使う言葉を知っておくことです。
- 「下宿」(一人暮らし)
- 「ぱんきょう」(一般教養科目)
- 「M1」(大学院1年生)
- 「NF」(京大の文化祭)
など、大学生はよく使うけれど高校生は全く知らないようなワードがたくさんあります。
実際に私は、友達や新歓での先輩との会話で何度も戸惑いました。
新入生を含め、みんな当然のように大学生用語を使うので、なかなか意味を聞きづらかったです。
大学生用語はネットで検索したらたくさん出てくるので、ぜひ調べてみましょう。
→大学生用語のまとめ記事はこちら。
→同志社大学の用語をまとめた記事はこちら。
大学入学前にやるべきこと⑥:具体的な目標を立てる
大学入学前にやるべきことの最後は、どのような期間でもいいので何か具体的な目標を立てることです。
例えば、
- 「期末試験でオールAをとる!」
- 「バイトで〇万円稼ぐ!」
- 「彼女を作る!」
など、なんでも良いです。
大学は高校までと違って放任主義です。受験から解放された大学生は、「自由」な空気に飲み込まれて自分が何をしたいのか見失いがちになります。
私は同じ高校出身の友達が大学に一人もおらず、とりあえず「友達を作ろう!」という漠然とした目標を立てていました。
ぜひ、何か具体的な目標を立て、充実した大学生活を過ごしましょう。
大学生の英語の勉強法をまとめた記事はこちら。
やらなくてもよかったこと①:勉強道具を揃える
大学入学前にやらなくてもよかったこと1つ目は、ノート、筆記用具、教科書などの勉強道具を買い揃えることです。
これらの勉強道具を用意するのは入学後でも十分間に合いますし、むしろ入学後の方が、授業が始まってからどんなものが必要なのか分かるからです。
私は気合を入れてノート5冊セットを買ったのですが、ほとんどの授業でレジュメが配られたため、ノートは1冊しか使わなかったことを覚えています。
ですので、これらの勉強道具は入学前に急いで準備する必要はないでしょう。
→大学生が持っておきたいアイテムについての記事はこちら。
やらなくてもよかったこと②:アルバイトを探す
大学入学前にやらなくてもよかったこと2つ目は、アルバイトを探すことです。
まだ履修が確定しておらず、一週間の予定や今後のサークルのスケジュールなどが分からない時点でアルバイト先を決めてしまうことはあまりお勧めしません。
また、4月は履修登録をしたり、クラス会に参加したり、サークルを決めたりと、毎日忙しいです。なので、アルバイトを始めるのは5~6月をお勧めします。
→アルバイトに関する記事はこちら。
さいごに
以上、大学入学前にやるべきこと6つ、そして大学入学前にやらなくてもよかったこと2つでした。
今年、大学に入学する皆さんは、大学入学前にやることが分かりましたか?
「コトカレ」にはほかにも大学生活に役立つ記事をたくさん掲載しています。
大学入学を控えている皆さん、ぜひご覧ください。
大学生のうちにやっておきたいことをまとめた記事はこちら。
(京都大学 法学部 矢野史穂)