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大学生が自宅で本気の二郎系ラーメンを作ってみた

大学のテスト期間も終わり、ついに春休みを迎えたものの、世間は緊急事態宣言で外出自粛・・・思うように遊びに出かけることができず、お家で遊ぶのにも退屈してきた今日この頃。実家暮らしで普段料理をしない私はふと思いました、「料理してみよう!!」と。

それでも簡単な料理だと面白味を感じないし、どうせ作るならみんなが家でしないようなものを作ってやろうと悩みに悩んだ末に青木は決めました。

”本気の二郎系ラーメンを作ります”

二郎系ラーメンってなに?

二郎系ラーメンと聞いて「なに?どこかのお店のラーメンか何かなの?」と思った方もいらっしゃると思います。二郎系ラーメンは、極太の麺の上にもやしやキャベツの野菜と、大きなチャーシューがどんぶり一杯に盛られた特徴的なラーメンです。量も特徴的で、二郎系の小や並サイズでも一般的なラーメン屋の2~3杯分に相当していて、食べきるのも苦しいくらいです。

「二郎はラーメンではなく二郎という食べ物である」という言葉もラーメン業界に存在するくらい特殊なラーメンです。私も週に1回は必ず二郎系ラーメンを食べに行くくらいハマっているのですが、そんなラーメンを自宅で本格的に作ることができたら凄くないですか?いつも食べている味の記憶を頼りに本気のラーメン作っていきます!

それではレッツクッキング!!!

今回の具材の紹介とスープ作り

 

ラーメン作りは材料を揃えるところから勝負は始まっています。今回はスープや麺も一から作るので材料は多くなりましたが、こんな感じです。

・もやし ・強力小麦粉 ・たまり醬油 ・みりん風調味料 ・にんにく ・たまねぎ

・にんじん ・キャベツ ・ねぎ ・豚バラ/モモブロック ・背ガラ ・背アブラ

・かんすい

材料で注目すべきポイントがこの背ガラです!背ガラとは豚の背骨で、豚骨スープを作るときに、うまみがしっかり出てダシも濃厚になるという特徴があります。美味しいスープを作るうえでは欠かせません。

材料が揃ったところで、まずはスープ作りから。先程の背ガラを熱湯で5~10分ほど下茹でし、血合いを取ります。そして水に入れて沸かし、5時間煮込んでいきます。この時、スープに甘みを出すという目的でネギ、にんじん、たまねぎ、キャベツの芯、にんにくを入れていきます。全部入れたらこんな感じになりました!

「?????」

「家なのに寸胴鍋で作っていくの!?」

と思われた方もいるかもしれません。寸胴鍋は容量が多く、大量の水で長時間煮込んでいくスープ作りには欠かせませんし、麺を茹でる際にも、たっぷりのお湯で美味しく茹でるために必要不可欠な道具です。背ガラの時から思っている方もいるかもしれないですが、そうです、今回のラーメン作りは本気なんです。ただただお店のラーメンを自宅でも作りたいと考える男子大学生の本気のラーメン作りですが、このまま温かい目で見守ってくれると嬉しいです(笑)。

チャーシュー作りとかえし作り

さあここからはラーメンに欠かせないチャーシューと、かえしを作っていきます!チャーシューは食べるときには薄く切られていますが、煮込むときにはブロック肉で作られています。今回は買い出しの事情により、豚バラと豚モモの二種類のブロック肉でチャーシューを作っていきます。まずは肉の形を整え、煮込んだ時に肉が崩れないようにするために糸で肉全体を縛っていくのですが、これがまた難しい(笑)。手先が不器用な私は最終的に諦めて不細工な結び方になってしまいました。

肉を縛れたら、スープを煮込んである寸胴に入れて二時間ほど煮込みます。煮込み終わったら、たまり醬油、みりん風調味料、生姜、にんにくで作った味付けのタレに浸けておきます。

次に、かえしを作ります。かえしとはラーメンのスープにおける醤油タレのことで、このたれをスープと割ることで美味しいラーメンのスープが出来上がるのです。チャーシューのタレと同じ材料に、うま味調味料を加えて弱火で煮立てると完成です。チャーシューのタレをそのまま使っても良かったのですが、変な気合が入っていたので別で作りました(笑)。

さあ、いよいよラーメンの花形ともいえる麺を作っていきます。

 

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