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大学生が自宅で本気の二郎系ラーメンを作ってみた

大学生が自宅で本気の二郎系ラーメンを作ってみた
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いざ!製麺

もちろん今回は本気のラーメンなので麺も小麦粉から作っていきます。ここで使う材料が、小麦粉、かんすい、塩、水です。かんすいを使うのがラーメンの特徴なのですが、かんすいは麺に風味やコシを生み出すもので、小麦粉とかんすいが混ざることで麺に黄色がかった色が付きます。

ボウルに小麦粉を入れ、かんすいと塩を混ぜた水を少しずつ小麦粉に加えてこねていきます。

ここで大切なのが小麦粉全体に水を行き渡らすことと、水を入れたら急いでこねることです。でないと綺麗に固まらずボロボロと崩れてしまいます。そうならないように混ぜていくのが力とテクニックが必要でとても難しい・・・

固まるくらい混ぜ終えるとこんな感じになります。

固まったらいよいよ製麺機の登場!製麺機は製麺の際に手打ちでの労力を軽減するために用いられ、混ぜる・踏む・伸ばす・切るという四役を機械が行ってくれます。ラーメン屋で使われていることは想像がつきますが、家庭用の製麺機も売られており、今回私がこのために用意した製麺機は、生地を伸ばすことと切ることができる家庭用の製麺機です。小型の製麺機とはいえ、これもまた本気のラーメン作りには欠かせないのではないでしょうか。

それでは固めた生地を製麺機でうまく伸ばしていきます。綺麗な形になるまで繰り返すので、根気のいる作業でした!

こうして圧延を繰り返し、形になったらみんながよく見る麺の形にカットしていきます。製麺機に刃を入れてハンドルを回すと・・・

麺の完成です。二郎系ラーメンの麺は太麺が特徴なので、麺を太めにカットしました。こんな簡単に麺がカットできるなんて、機械は素晴らしいですね(笑)。

スープも完成!そして出来上がり

チャーシューや麺を作っている間にスープも5時間ほど煮込み終わり、すべての具材が完成しました!さあいよいよ麺を茹でてラーメンを作っていきます。ここでも本格的なラーメン感を出すために、湯切りザルを使用して麺を茹でていきます。この時の気分はもはやラーメン屋の大将です(笑)。

スープを入れたどんぶりに湯切った麺を入れ、もやし・キャベツ・背アブラ・にんにく・チャーシューのトッピングを乗せていきます。ちなみに二郎系ラーメンのお店に行くと、野菜・アブラ・にんにくの量をお好みで増減することができます。店に行くといつも野菜とアブラを増やす私は今回も増やしてみました。

そうして完成したのが・・・

こちら!どうですか?野菜が多すぎて麺が隠れてしまっていますが、見た目はもはや店の商品そのものです!チャーシューもとても美味しそうに仕上がりました。

肝心なのはその味ですが、食べてみた感想としては

「もう店で出せる味やん。」

スープの味も麺も、私が今まで店で食べてきた二郎系ラーメンに近い味に仕上がり、とても美味しかったです。今回の料理は私の完全勝利です!

さいごに

いかがでしたか?6時間にも及ぶ激闘を温かい目で見守ってくださりありがとうございます(笑)。はじめは私も自宅で本格的なラーメンが作れるのか半信半疑でしたが、本気になればこんなにもおいしいラーメンが作れるのですね!今回私は、自分の好きな二郎系ラーメンを作りましたが、みんなにはみんなの好きなものがあると思います。「自宅で作るのは難しそうだな・・・」と思って作るのをあきらめるのではなく、「自宅で作ることができたらおもしろそうだな」という思考で、その好きなものを一度作ってみてはいかがでしょうか。本気になれば意外と本格的なものが作れるかもしれませんよ(笑)。

おうち時間が増えて、することがなくなったという人も、是非自分の好きな何か新しいものにチャレンジしてみてくださいね!

 

(同志社大学 政策学部 青木悟)

この記事を書いた学生

かれんちゃん

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卒業生が執筆した記事はかれんが紹介しているよ!