京大の新歓に潜入したらまさかの結末になった件
もくじ
『新歓』ってなんぞや
こんにちは。PRチームの山本と申します!普段は京都学生広報部の活動を広めるために、イベントの企画運営や、SNSによる情報発信などを担当しています。
タイトルからお分かりの方も多いと思いますが、こちら完全にネタ記事となっております、ご了承ください(笑)。
4月に入学した1回生のみなさんは新入生歓迎会、いわゆる『新歓』を身をもって体験している頃でしょう。。。
そこで今回は全国の中高生のみなさんに、この時期各大学で行われている『新歓』のアツさについてお伝えしたいと思います!
京大合格発表にいざ潜入!
今回は京都大学(京大)にて、3月10日(日)に行われた一般入試(前期日程)の合格発表会場で、新歓のアツさについて調査してきました!!
私たちが会場に着いたのは12:40ごろでした。今年の発表時刻は13:00だったのですが、もう会場には人がいっぱい!でも・・・。
「大学生の方が圧倒的に多いやん!!」
それもそのはず。サークルや学生団体にとって、新歓は重要な活動の1つです。
新入生に入ってもらえるかで1年間の活動が変わってきます。
自分たちの活動をアピールするため、おそろいのTシャツを着た文化系サークルの人や、体格のいい体育会系サークルの人がたくさんいました。
新歓の幕開け
そして運命の13:00。
合格発表の紙が掲示板に張り出されると目の前で受験生1人1人のドラマが繰り広げられ、感動と驚きのあまり身動きが取れなくなる私。
いや、ちがう。今回は1人1人のドキュメンタリー記事をつくるんじゃない。
「新歓の勧誘を受けたいんだ!」と今回の目的を再確認します。
掲示板にくるっと背を向けて歩きだすと、今回一緒に取材に行っていた西野くん(同志社大学2回生)が
「自分さっき新居を探すための不動産のビラをもらったので、とりあえずこれ持って歩いてみましょうか・・・」
なにそれ、めっちゃいいやん(笑)。
ビラを持った西野くんと歩いていると
???「すいませ~ん、合格なさったんですか?」
西野くん「(全く動じず)こちらはどういったサークルですか?」
White Lineの方たち「White Lineというテニスのサークルです!もう時計台の前で写真撮られましたか??よかったらお撮りしますよ!」
(京大に合格すると京大のシンボルである時計台の前で記念撮影をする風習があるらしい。)
私「はい!じゃあお願いします!(笑)」
(この場が面白くなってきてノリノリ)
そして撮ってもらった写真がこちら。
どうですか。京大合格者に見えますか?
後でチラシ配りの皆さんには自分たちが広報部員だと種明かししたのですが、皆さん好意的に対応してくれました!
新歓は自分たちのことを紹介するだけではなく、相手への気遣いこそが新入生獲得のカギになるんだと感じました。。
そして1度声をかけられるとまわりのサークルもターゲットを見つけたかのようにたくさん喋りかけてくれました。
テニス部だけでも3・4団体から声をかけてもらいましたし、剣道や柔道、古武術などの武道系にアメフトやヨット部、合唱団からも勧誘を受けました!
他にも、能楽や狂言といった京都らしい部もありました。また、馬術部やオリエンテーリングクラブといった高校生の頃はあまり聞いた事がないようなクラブからもお声かけいただきました。
そうやって道を歩いていると
「柔道部です~!胴上げやってます~~~!」
と威勢のいい声が聞こえてきました。聞こえる方に向かって2人で歩いていくと、柔道着を着た強そうな男の人が4人も!
柔道部の人やっぱ大きい~。と思ってみていると、
「合格されましたか。胴上げしますか!」との声がかかりました。
これは記事的には最高にオイシイ展開ですが、西野くん嫌かな・・・と思っていると
西野くん「はい、お願いします~ぅ。」
私「うそやろ(笑)。大丈夫なん(笑)。」
という心配をよそに、「メガネを一応取っておきましょう」という柔道部の方の指示に従う西野くん。
ばんざ~~い!!!というパワー溢れる声と共に西野くんが宙へ舞っていきます。
そしてこの胴上げ見せつけ作戦は功を奏し、またつぎつぎと新歓の勧誘を受ける西野くんでした・・・。
新歓はアツい!!
どうでしたか?
今回は約1時間で20団体から新歓のお声かけをしていただきました!
新歓の活気あふれる様子が伝わったり、大学にはいろんな面白い団体があるんだという気づきになれば幸いです!
もちろん!私たち京都学生広報部も新入部員を大大歓迎しています!
今年度は4月23日(火)と5月8日(水)にキャンパスプラザ京都で新入生説明会を開催します。
新2・3回生も募集しているので、少しでも興味が持てれば来てみてくださいね!
詳しくはコチラ!
(ライター:立命館大学 産業社会学部 山本菜摘)
(取材協力:同志社大学 社会学部 西野洋史)
(カメラ:京都大学 法学部 山本祐貴)