【2024年版】大学生ノート派?デジタル派?使っているツール大公開
突然ですが、皆さんは授業の板書をどのように残していますか?
中高生のうちは、大学ノートやルーズリーフに手書きしていた人がほとんどだと思います。
しかし!大学生になると、ノートの取り方は人それぞれ!
パソコンやタブレットの持ち込みが許される授業も多く、自分はどのように板書をとろうか迷っちゃいますよね……。
ちなみに京都学生広報部員に聞いてみた、板書の取り方アンケートはこんな感じ!
この結果を踏まえつつ今回は4種類の板書の取り方と、実際にその方法を使っている部員から聞いた各方法のメリット・デメリットを紹介しています!
それでは見ていきましょう!
もくじ
1.やっぱり手書きが一番!ノート・ルーズリーフ派
まずは中高生の時と同じく、大学ノート・ルーズリーフなどに直接書き込む方法。自分の手で書くので内容が頭に入りやすく、図やイラストも素早く描けます。
またパソコンの持ち込みが禁止されている授業は時々あるのですが、手書きのノートならそんな心配もありません。ノートを使う理由は、「重いパソコンを持っていきたくないから」、「手書きが好きだから」という意見がありました。
ただし手書きのスピードには限界があり、進行の早い授業では書くことに夢中になりすぎて大事な内容を聞き逃してしまった……なんていうこともあります。
ちなみに大学生のノートの取り方についてはこちらの記事でまとめているので、チェックしてみてください↓
文系編:
理系編:
(文系編では上に出てきた、手帳の余白にメモを取る方法を紹介しています、ぜひ見てくださいね!)
2.持ち物は少なくしたい!書き込み派
続いて、教科書や配布資料に授業内容を直接書き込む方法。
こちらも手書きですが、ノートとの違いは情報の一元化ができるかどうか。すべてを手書きするよりスピードが格段に上がり、授業を聞き逃す心配もありません。
また、この方法の最大のメリットは勉強がはかどること!
情報が一つにまとまっているので、電車やバスでも勉強しやすく、テスト勉強時に何を見たらいいか分からなくなる心配もありません。書き込み派の人に聞くと「ノートを一から作るのが苦手だから」、「ノートやパソコンの持ち運びが面倒だから」などが理由でした。
私はよく、英語や第二言語の授業でこの方法を使っています。
オレンジやピンクのペンで意味・発音・アクセントを書けば、赤シートで隠して効率的に勉強できるのでオススメです!
3.イラストや図も描ける!タブレット派
続いては、タブレットにデジタルペンで板書を取る方法。
手書き×デジタルというハイブリッドな組み合わせですね。
この方法ならすべての授業の情報をデジタル化して1つにまとめつつ、イラストや図も素早く描くこともできます。
また、キーボードを取り付けることでタイピングも可能です!パソコンよりも軽く持ち運びも楽々なので、通学時間に電車内で復習をすることもできます。
4.使いこなせば万能!パソコン派
最後は、パソコンでタイピングをして授業内容をメモする方法。
大学生になるとこの方法で授業を受ける人がたくさんいます。
すべての授業内容がパソコン一つで確認できるので、持ち物が減ります。
また、大学生になるとレジュメを紙ではなく、デジタルファイルで渡されることもあるのですが、パソコンを使っていれば事前に印刷していく手間も省けます!
パソコン派の人は「文字が崩れず、綺麗にまとまる」「タイピングの方が手書きより速い」という意見がありました。
ただ、パソコンの使用に慣れておらず、タイピングの速度に自信がない人もいるかもしれません。
でも大丈夫!
レポートや授業課題をパソコンでこなしていくうちにどんどん慣れていきます。現に私も、大学入学前はパソコンがほとんど使えませんでしたが、今はかなり早く文字を打てるようになりました。
パソコン派とタブレット派の人は、WordやGoodnotes、OneNoteを使って板書を取っているそうです。
ちなみに、学生広報部のリーダーは、 MacBookAirを利用しており、
最近では、大学生でもmacユーザーが増えている印象があります。
ただし、授業によってはパソコンの持ち込みが禁止されていることもあるので注意してくださいね。
5.スマホで写真もとります
みなさんは上に挙げた4つの方法以外に、スマホで写真を撮るときもありませんか?
そこで、部員にスマホで写真を撮る頻度も聞いてみました!
アンケートの結果、スマホ+上の4つの方法を組み合わせることで効率的に授業を受けている人が多いことがわかります。書くのが間に合わないときに使うと便利です。
中にはすべてを写真に撮るだけで授業を終わらせている強者もいますが、この方法に頼り切るとテスト勉強時に地獄を見るのでオススメしません……。
また、写真撮影が禁止されている授業も多いので、注意してくださいね。
まとめ
ここまで4種類の板書の取り方を紹介してきました。自分に向いている板書の取り方は見つかったでしょうか。
まだ迷っている人も大丈夫!何も1つに絞る必要はありません。
授業の内容や形態、成績評価の方法、テスト・レポートの有無などによって適している板書の取り方は様々です。
この記事を参考に、自分に向いている板書の取り方を模索していきましょう!
(京都女子大学 現代社会学部 高岡英里華)
(編集 同志社大学文学部 井本真悠子)