京都の大学生のリアルなライフスタイル紹介メディア



新たな学生生活のスタートに!新入生に読んでほしい本BEST3

 

新たに高校、大学に進学された皆様、ご入学おめでとうございます!この時期といえば新たな学生生活に向けて必要なものを買いそろえたり、新天地へと引っ越したりと大忙しかと思います。ほっと一息つきたいときに読書なんていかがでしょうか。今回は新たなスタートを切る方に読んでほしい本BEST3をご紹介します!

第3位 時間は有限、大切に!「モモ」ミヒャエル・エンデ

 

 

1冊目は「モモ」という本、実はこれ児童文学作品なんです。

主人公のモモは時間泥棒を名乗る灰色の男たちから奪われた人々の時間を取り戻すため時間の国へと向かいます。4月から高校生なら3年間、大学生なら2年から6年もの間を過ごすことになります。時間はたくさんあるのでは?と思っているあなた。いえいえ、学生生活はあっという間。時間は有限、時は金なりである!
この本を読めば限りある時間をめいっぱい謳歌できるかもしれません。

 

第2位 あなたにとって大切なものが見つかるかも!「アルケミスト夢を旅した少年」パウロ・コエーリョ

 

次に紹介する本はパウロ・コエーリョの「アルケミスト 夢を旅した少年」。

世界的にも人気が高く、多くの人に愛される作品です。この本が愛される理由として挙げられるのは、人と出会うことの素晴らしさや自分を信じる大切さを強く訴えかけているところだと思います。
羊飼いの少年が旅をしながらさまざまな人と出会い成長し、最後には自分にとっての宝物を見つけるストーリーにきっと心が動かされるでしょう。新天地で出会う誰かが、自分の人生に大きな変化をもたらしてくれるかもしれない。新たな人間関係を築くのが不安な人にも勇気をくれる作品です。

 

第1位 新たな場所で何を始めよう?「また、同じ夢を見ていた」 住野よる

最後にご紹介するのは「君の膵臓をたべたい」で知られる住野よるの小説です。

これからたくさんの人と出会い、学び、いずれは進学したり、就職したりとまた新たな道を選択しなければなりません。

自分とは何か、やりたいことは何か。これから始まる新たな場所で何を始めよう?自分を見失ったとき支えてくれるのは周りにいる誰かかもしれないし自分自身で見つけるかもしれない。自身の選択に不安を抱えたときこの本の主人公がきっとあなたの背中を押してくれます。

さいごに

この3冊は私が大学に進学した際に力をもらった本たちです。

最初は友達もうまく作れないしやりたいことも見つからない。慣れなくて忙しい、不安だらけの毎日のちょっとした時間に私は読書をして勇気をもらい、頑張ろうと思いました。

疲れたとき、落ち込んだとき、寂しくなった時には本を読んでリフレッシュするのもオススメですよ。皆さんの新生活が実りあるものになりますように!

 

(立命館大学 文学部 田中陽奈子)

合わせて読んでみては?

ソーシャルメディア

ソーシャルメディアでも最新情報をゲットしよう!