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【春から大学生必見!】英語のクラス分けテストはちゃんとやる?やらない?

【春から大学生必見!】英語のクラス分けテストはちゃんとやる?やらない?
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英語のクラス分けテストとは?

大学入学前に行われる英語クラス分けテストは、新入生の英語力を測定し、適切なクラスに振り分けるために実施されるテストです。
別名プレースメンステストともいい、3月下旬に行われることが多いようです。

このクラス分けテストについて、「下のクラスに入ると簡単に単位が取れる」「上のクラスに入ると授業についていくのが大変」などの噂を聞いたことがある人も多いと思います。
そんな謎多きクラス分けテストについて、京都学生広報部員15名にアンケートを取り、実際どうなのかを聞いてみました!

そもそも大学の必修英語は何回生まで?週何コマ?

そもそも、大学の必修英語はどれくらいの頻度であるのか気になる人も多いと思います。必修英語はいつまであるのか、そして週に何コマあるのかを聞いてみた結果はこちら!

必修英語が1回生のみという人と2回生まである人はほぼ半数ずつという結果に。学部にもよるようですが、必修英語は2年間あるという大学が多いようですね。
コマ数に関しては圧倒的に週2コマが多かったですが、中には週4コマある人も!ちなみに筆者の大学の必修英語は週2コマで、ネイティブの先生と会話をする授業と長文読解や英作文を行う授業の2つに分かれています。

クラス分けテストはどうやって受けるの ?

●大学によって受験方法は異なるものの、基本的にはオンラインでの受験で、決められた期間内に受験する必要があります。

●そもそもテストを受験しなかったり不正を行ったりすると入学後の受講に差し支えが出てきてしまうため、必ず受験しましょう。

●「英語クラス分けテスト」として独自の問題を設定している大学、「TOEIC-IP(団体向けのTOEIC)」または「TOEFL-ITP(団体向けのTOEFL)」を採用している大学など、大学によって問題形式は様々です。

●実際にどのくらいのスコアを目指すべき?
しっかりと勉強して高得点を狙うのか(ちゃんとやった派)、楽に単位を取るためにあえて間違えた回答をして低い点数を取るのか?(ちゃんとやらなかった派)

現役大学生はどのようにこのテストに挑んだのか、気になる結果を見ていきましょう!

クラス分けテストちゃんとやった?現役大学生に生の声を聞いてみた!

高得点を目指してちゃんとテストを解いた人と、あえて低めの点数を取るためにちゃんとやらなかった人の割合を調査すると、意外にも回答が割れる結果となりました。ちゃんとやった派が最も多いものの、個人的にはちゃんとやらなかった派がこんなに多いことに驚きました……!
文理融合の学部では英語だけでなく国語や数学のテストがあったり、そもそもクラス分けテストが無かったりした人もいたようです 。

次の章ではそれぞれの意見を細かく紹介していきます!

ちゃんとやった派

【ちゃんとやった理由】
・自分の実力を試したかったから。
・せっかく勉強したことを無駄にしたくなかったから。
・とりあえず良い点を取っておいた方が得だと思ったから。

【良かったこと】
・授業の難易度がちょうどよく、飽きずに続けられた。
・同じようなレベルの学生が多かった。
・授業で自分に合った適切なレベルの勉強ができ、英語力が伸びた。

ちゃんとやらなかった派

【ちゃんとやらなかった理由】
・TOEICの簡易版のようなテストで、正式なTOEICの成績として使えないから。
・下のクラスに入ると単位が取りやすいと聞いたから。
・難しい授業を受けたくなかったから。

【良かったこと】
・課題やテストが簡単で楽だった。
・自分の実力より少し下のクラスだったので、ほどよく頑張れた。

【失敗談】
・結局真ん中のクラスになってしまい、決して楽な授業ではなかった。

まとめ

下のクラスだと、授業が簡単すぎて学校に来なくなってしまう可能性がある……。という意見もありました。いくら楽に単位を取りたいからといっても、再履修になってしまっては元も子もありません。TOEICで一定のスコアを取得すると英語の授業の単位として換算してくれる大学もあるので、ぜひこういった制度も活用してみてください。

もちろんですが、しっかりとテストを受験するのが自分のためです。
大学入学後に後悔することのないよう、入学前から良いスタートダッシュを切りましょう !

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この記事を書いた学生

竹原亜月

竹原亜月

京都女子大学 現代社会学部

日々おいしいパン屋さんを探し求めています