【理系必見】研究室の選び方、教えます!
こんにちは、市川です。
理系の学生にとって研究室選びは非常に重要です。なぜならば、少なくとも1年間、修士課程や博士課程に行くならばそれ以上の期間を研究室で過ごすことになるからです。せっかく研究するなら、少しでも自分に合った研究室を選びたいですよね。この記事では理系の学生がどのようにして研究室を選べばよいか、紹介していきます!
もくじ
気をつけたいポイントその1:研究内容
(コバルトを加えたリン酸塩ガラス。学生実験にて作成しました。)
まず気をつけたいのは、研究室で行われている研究の内容です。
研究室に配属されると、卒業まで同じテーマで研究を進めることになります。興味のある研究テーマだと楽しく研究することができますが、興味のない研究テーマを研究し続けるのは非常につらいものです。ですから、研究テーマは難しそうでも必ず確認するようにしましょう。
また、研究設備は研究をするうえで重要になってきますので、研究設備も確認しておきましょう!
気を付けたいポイントその2:教授との相性
次に気をつけたいのは、教授との相性です。
研究室に配属されると、指導教員とは非常に密にコミュニケーションをとることになるので、教授との相性はとても重要になります。ここで注意しておきたいことは、講義での様子だけで教授の雰囲気を判断しないということです。教授の雰囲気が講義の時と研究室で違った、ということはよくあります。ですので、講義以外の場で教授と1対1で話したり、研究室の先輩に教授の雰囲気を聞いたりすることもオススメします!
気を付けたいポイントその3:研究室の雰囲気
研究室に配属されると、教授だけでなく研究室の先輩とも長く付き合うことになります。そのため、研究室の雰囲気も重要です。
研究室の先輩たちはどのような雰囲気なのか、確認するようにしましょう。また、研究室では、雑誌会、輪読会などといった研究に関連するものから飲み会、研究室旅行などの親睦を深める目的のものまで様々な行事が行われます。これらの頻度がどの程度なのかも確認しておくといいでしょう!
最後に:研究室見学は必ずしよう!
研究室選びに必要なポイントは、研究室を実際に見学することで確認できます。
わからないことや不安なことがあれば直接見学したり、聞いたりするのが一番です!少しでも気になる研究室があったら、メールでアポイントメントを取った上で積極的に訪問し、気になる点はどんどん質問していくようにしましょう!
それでは。
(京都工芸繊維大学 工芸科学部 市川 峻)