学生ライフ

大学受験とその先が不安な人に伝えたい、自分で作る4年間の楽しさ

大学受験とその先が不安な人に伝えたい、自分で作る4年間の楽しさ
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こんにちは!PRチーム4回生の三崎裕佳(みさき ひろか)です。

京都での大学生活4年目を迎え、もうあと数ヶ月で卒業。
これまでに、大学受験に学生生活、そして就職活動と様々なイベントがありました。

そこで今回は、私の経験やそこで得た考えなどを踏まえて、中高生のみなさんに伝えたいことを記事にしてまとめてみます。

あくまで主観的な話なので、サラっと読み流してみなさんが熟考するための材料の一つにしていただければ幸いです。

 

大学受験

大学受験とその先が不安な人に伝えたい、自分で作る4年間の楽しさ

まずは大学受験について。

私は高校時代、理系を選択していました。
そのため大学進学では、国公立の理系の学部を受験しましたが、併願の私立校は文系の学部を受験するという少し変わった経験をしています。

なぜこうなったのか。

それは自分の意志が弱かったから。

文系の学部に興味はあったものの、文転(理系の人が文系に転向すること)する決意ができず理系クラスのまま受験生に。
周りの友達が将来の夢を持つ中、とても焦っていました。

「まだ18歳なのに将来の道を決めるのなんて無理」と考え悩んでいたのです。
心底本気になれないまま、理系の大学・学部への進学、就職への不安を抱えて受験に臨みました。

そして結果は、不合格。

強い思い入れはなかったものの、とても落ち込んだのを覚えています。
浪人も考えた末、人と関わる仕事に就きたいという思いが芽生え、それなら文系に進もうと併願校には興味のあった文系の学部を受験しました。

しかし、ここでも結果は不合格。

単純に努力不足だったのだと思いますが当時は受け入れられず、それまでの勉強が無駄になったように感じ、病んでいました。
今となっては何をそんなに落ち込んでいたのかと思いますが(笑)。

改めて浪人も考えましたが、最終的に京都女子大学の現代社会学部に進学することを決意。
入学後もしばらくは様々な気持ちが入り混じっていましたが、そう思っていても仕方がないので、

「この進路も何かの縁かもしれない。大学で視野を広げ、受験の二の舞にならないよう自分の進路を見つけたい。」

と前向きに捉え、4年間過ごすことを決意しました。

 

学生生活

大学受験とその先が不安な人に伝えたい、自分で作る4年間の楽しさ

大学生活は、忙しいといえば忙しく、そして濃い毎日だったと思います。
授業や課外活動、友達との予定でスケジュール帳は常に真っ黒(笑)。

しかし、全部好きでやっていたことなので苦痛に感じることはありませんでした。

 

学業

京都女子大学の現代社会学部では、社会学や国際関係学、情報学といった幅広い分野を学び、2回生から自分で興味のある分野を選択し、深く学びます。

私は、毎日触れる身近なモノやサービスの裏側を考える経営学に興味を持ち、関連する分野の授業を中心に履修しました。
3回生からは、経営戦略論ゼミに属し、今も卒業論文に取り組んでいます。

また、「サービス経営特論」という授業では、目に見えない「サービス」を扱う業界の仕組みに興味を持ち、人と関わる仕事について考えを深められて、進路を考える上での参考になりました。

経営学は、高校時代は全く興味のなかった分野なので、この学部で学んでいなければ出会うことはなかったでしょう。

 

課外活動

大学受験とその先が不安な人に伝えたい、自分で作る4年間の楽しさ

入学当初、どのサークルも魅力的に感じられて選びきれず、結局複数を掛け持ちしました。
アルバイトは塾講師とアパレル店員の2つ。

また、大学のオープンキャンパススタッフも4年間担当しています。

「コトカレ」を運営する京都学生広報部には、創設時から入部し3回生ではPRチームの副リーダーを務めました。
各々の活動に言及すると長くなるため、今回は割愛させていただきます(笑)。

これらの活動の中で出会った人々や経験は私にとってかけがいのないもので、間違いなく今の自分にプラスに働いています。

 

人との繋がり

「大学に入ると活動範囲が広がる」とよく聞きますが本当にその通りです。

大学受験を終え、思いを巡らせる中で、自分には「人」が軸にあると思ったので、
「たくさんの人と関わりたい」と思って4年間過ごしました。

なので、人との繋がりは大学に入って明らかに増えました。
年上の方と接する機会も増え、その考え方に刺激を受けることも多々あります。

気の置けない友達にも出会い、食事をしたり旅行に行ったりと私の大学生活は友達なしには語れません(笑)。

また、今でも高校時代の友達とは会いますし、旅行もする仲です。

勉強や部活を共に乗り越えた仲だからこそ通じるところもあり、会えば良い刺激を受けたり思い出に浸ったりしています。
そんな友達に出会えた高校も私にとって大切な場所です。

大学で素敵な出会いを見つけることは勿論、今周りにいる人も大切にしてください!

大学受験とその先が不安な人に伝えたい、自分で作る4年間の楽しさ
(高校時代は応援団に所属し、一生懸命でした。大切な仲間です。)

この記事を書いた学生

かれんちゃん

かれんちゃん

卒業生が執筆した記事はかれんが紹介しているよ!