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理系女子のリアル、調査してみた

理系女子のリアル、調査してみた
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実験、レポート、実験、レポート……。
農学部に所属する私は、3回生になってからというもの、学業の忙しさに拍車がかかっています。

大学入学前から、「理系は忙しい」ということはなんとなく知ってはいました。
しかし、理系に進学した先輩から実際に話を聞く機会がほとんどなく、理系大学生がどのような生活を送っているのか、あまり想像できていませんでした。
やはり、実際に話を聞くのは大切ですよね。

そこで今回は、理系学部に所属している京都の現役女子大生に、日々感じていることや、大学生活の実情について聞いてみました!
中には私の大変さを遙かに凌駕するエピソードやとてもかっこいいエピソードも……。
理系女子の生の声をお届けします!

ある時は、おしゃれを忘れる!

「実験の時はおしゃれは二の次!安全重視!」

実験講義では、服装の指定がある場合が多いです。
特によく注意されるのは、靴の種類。
高いヒールのついた靴やサンダルは禁止で、スニーカーなどを履くことが原則です。

なぜ靴についての厳しい指定があるのでしょうか。
お分かりの方もいらっしゃるかもしれませんが、全ては安全のためです。
大学の実験では、危険な試薬を使う機会が多くなります。もちろん試薬を扱う時は細心の注意を払わなくてはいけませんが、時には足下にこぼしてしまうことも。
その時に足の甲が空いているような靴を履いていると、試薬が直接足の皮膚について怪我をしてしまう可能性があるのです。

私もつい最近、実験中に濃い酸性の試薬を足下にこぼしてしまいました……。
しかし、厚めの生地のスニーカーを履いていたため、大きな怪我をせずに済みました。

「夏だしサンダル履きたいな……。スタイルアップのために、ハイヒール履きたいな……。」
そのような気持ちは本当によく分かります。
しかし!この記事を読んでくださっているみなさん!もし、実験をする授業があれば、おしゃれしたい気持ちは抑えて安全第一で臨みましょう!経験者は語る!

 

個性的なアクセサリーが流行る……?

「構造式の形をしたアクセサリーが人気です!」

これは私の生の声です(笑)。
構造式とは、化学物質の構造を表す式のことで、上の写真に示したような式のことです。
「化学の授業で見たことある!」という方も多いかもしれません。

私の専攻では化学の授業も多く、日頃から構造式をよく目にします。
毎日構造式を見ていると、こんな風に思えてきました。
「あれ?構造式って、幾何学的でおしゃれなんじゃないか?」

そんな時、ちょうど京大の文化祭に出店していたお店で構造式をモチーフにしたイヤリングに出会ったのです!あまりのかわいさに即購入しました!
その後分かったことなのですが、私と同じ専攻の友達や、他の理系学部の後輩も、そのお店で構造式のイヤリングを購入していたそうです。
構造式がどこかかわいく見えていたのは私だけではなかったのだ!と思いました。

現時点では構造式のイヤリングとネックレスを持っていますが、他にも構造式モチーフのアクセサリーが欲しいなあと思っている今日この頃です。

 

パソコンが理系仕様に!?

「パソコンの予測変換の一番目が化学物質名になりがち」

レポート提出の期限直前には、この現象が特に起きやすいです。
計画的にレポートを進められれば素晴らしいのですが、そううまくはいかないもの。
締め切り直前には一日中レポート作成をすることも少なくありません。

パソコンは一日中同じような言葉を反復学習させられ、どんどんレポート内の用語を覚えていきます。
その上、賢いパソコンは、「この言葉、よく使うんだな」ということも学習し、予測変換の一番目にそれらの言葉を表示してくれるようになります。
こうして、予測変換一番目に理系ワードを表示する、「完全理系仕様PC」が完成するというわけです!

最近驚いたのは、私が名前を入力しようとして、頭文字「よ」を打った時、名字よりも先に「ヨウ素」が予測変換に出てきたことです。
他にも、「さんせい」と打つと、「賛成」よりも「酸性」が先に表示されたり、と、予測変換に関する話は尽きません。
少し前には、お昼ご飯の時に話題に上ったこともありました(笑)。
大学入学後、友達とぜひ予測変換を紹介し合ってみてください!意外と盛り上がります!

 

テスト期間中のマル秘チャレンジ!

「テスト期間中、毎日メイクできるかのチャレンジが始まる(笑)」

この話をしてくれたのは薬学部の女の子です。
テストが本当に大変らしく、8日間で11科目のテストを受けるという超過密スケジュールを経験したこともあるそうです。
大学の勉強は難易度が高く、また、1科目で習う量も膨大なので、11科目のテストをこなすのはかなり大変だったことでしょう。

そんな大変なテスト期間にありがちなのが、夜更かし。
そして夜遅くまでテスト勉強をすると、どうしても朝起きるのが遅くなっていまいます。
寝坊した朝はこう思う人が多いのではないでしょうか。
「朝のルーティーンをどれか省略しなくては……。」
その時最も省略されやすいのは何か、それはメイクです。

そこで彼女が始めたのは、「テスト期間毎日メイクチャレンジ」。
テスト期間の大変さにめげることなく、メイクをして大学に行くことができるのか……。
私の経験上、このチャレンジの難易度はかなり高いと思われます……。
もし興味があれば、入学後にぜひチャレンジしてみてください!

 

テスト前の会話が……

「テスト前の会話が専門用語のオンパレード!」

この話を教えてくれたのも強く共感していたのも、医学部の女の子でした。
医学部では、日常生活であまり聞きなじみのない言葉をたくさん習うことになります。
テスト前となれば、習った内容を友達と確認しあうことが多くなり、気がつくと普段の会話にも専門用語が飛び交っていた、なんてことがあるのだそうです。

私は3年間、専門性の高い用語が話題にのぼる経験はあまりなかったので、友達同士で専門用語を使いながら語り合っているなんてとてもかっこいいなあと思いました!
知的な感じがして惚れ惚れしてしまいますよね。

大学に入学したら、自分が一生懸命勉強している専門分野について、友達と語らうのも素敵ですね!

 

その他にも、「大きな教科書やPCが必須のため、A4サイズのリュックで登校することが多い」、「バイト先で計算をミスすると、『理系なのに』と言われてしまう」、「とにかく実験が大変!」など、様々な声が聞かれました。

さて、理系学部に所属している女子大生の生の声はいかがでしたか?
少しでも理系女子のリアルを感じていただけたら嬉しいです!
読んでいただき、ありがとうございました!
(京都大学 農学部 吉岡舞香)

この記事を書いた学生

かれんちゃん

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卒業生が執筆した記事はかれんが紹介しているよ!