試験直前の過ごし方(本番直前編)
こんにちは、市川です。
さて、誰しも試験の本番直前は緊張するものではないでしょうか?筆者も入試直前はすごく緊張していました。しかし、試験本番にどう行動するかは、試験の出来を大きく分けます!この記事では、試験直前にどう行動すればいいのかを紹介します 。
入試の本番直前だけでなく、定期テストや資格試験の直前にもお役立てください!
もくじ
良い例1:いつも通り過ごす
入試 直前だから、何か特別なことをしないといけないと考えている人も多いのではないでしょうか?しかし、普段と違うことをすると、すごく疲れます。
入試は中学、高校の定期試験とは異なり、知らない人たちがいっぱいの初めての会場で力を発揮しなければならないので、それだけでもかなり疲れます。ですので、入試直前はなるべくいつも通り過ごして、気力と体力を温存させておくことをおすすめします。
また、「いつも通り過ごす」ということは、自身が持つ力を発揮するために大切なことです。自分を信じて、いつも通り過ごすのが良いでしょう!
良い例2:簡単な問題を復習する
簡単な問題を復習するのも良いことです。
入試直前は緊張のあまり、簡単な公式や単語が頭から抜け落ちてしまいがちです。
ですので、簡単な問題を復習して、知識を確実に引き出せるようにすると良いでしょう。
筆者は直前には数学の典型問題を復習していました。
簡単な問題を解くことによって、自信もつきますので、一石二鳥です!
良い例3:誰かと話す
不安なことは、誰かに話すとすっきりしたり、話していく中で解決策が見つかったりすることがあります。もしも、受験に不安を感じたときは正直に友達や先生に話してみてはいかがでしょうか。話をしてすっきりしたら、また勉強に取り掛かりましょう!
悪い例1:無理 をする
直前に勉強しておきたい範囲が終わらないからと、無理をしてしまう人も多いのではないでしょうか?
しかし、筆者の経験上、無理をしても知識にはなりにくいです。
それどころか、膨大な量を詰め込もうとした結果、試験直前に体調を崩す、ということにもなりかねません。「自分はどこまで頑張ることができるか」、を知っておくことも大切です。
悪い例2:新しい問題を解く
試験前に焦って新しい問題を解こうとしていませんか?筆者もそうでした。
しかし、新しい問題を解こうとすると、解けなかったときに焦ってしまったり、不安が増大したりしてしまいます。
試験前は、既に解いた問題や簡単なものを復習しておいたほうが、良いイメージを持って当日を迎えられるかもしれません。
悪い例3:失敗した時のことを想像する
入試に受からなかったらどうしよう ……と、つい想像してしまう気持ちはとてもわかります。
実際、筆者もよく想像してしまいます。しかし、それは不安を先取りすることになります。また、ただでさえ試験の時は無条件に不安が大きくなってしまうのに、それをわざわざ大きくする必要はありません。まずは目の前の入試に集中しましょう!
ちなみに、筆者は 不安な気持ちがでたら、外の空気を吸うようにしていました。外の空気を吸うと、気持ちがリセットされますので、ぜひ試してみてください。
最後に
入試直前にとても不安になる気持ちはわかりますが、これまでコツコツと準備してきた皆さんなら、大丈夫です! たいていの場合、何とかなります!
皆さんが実力を発揮できるように応援しています!
頑張ってください!
(京都工芸繊維大学 工芸科学部 市川 峻)