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【#春から大学生】必読!大学生用語辞典

「空きコマ何する?」「全休作ろうかなー。」
大学に入学すると、このような高校では使ったことのない言葉を耳にする機会が増え、「どんな意味なんだろう……?」と疑問に思う新入生も多いことと思います。
私もその一人でした。
そんな新入生の皆さんにお届けしたいのが、こちらの「大学生用語辞典」です!
この記事には、大学生ならではの言葉が収録されています。
また、各大学の「方言」まで掲載!
ぜひ、この記事で大学生用語をパパっと確認しちゃいましょう!

1.共通語編

①空きコマ

【名】時間割の中で授業が入っていないコマ。
高校までは、1時間目〜6時間目までみっちり授業が入っている時間割だった方が多いのではないでしょうか?
しかし、大学ではそうとは限りません。というのも、学生一人一人が、自分で受けたい講義を選択して時間割を作るようになるからです。
私は大学1年生の時、1限目と4限目に講義が入っていて、2、3限目がまるまる空きコマになったことがありました!
2コマの間に、色々なことをしました。大学近くのカフェでゆっくりしたり、友達と四条に遊びに行ったり、テスト勉強をしたり……。何かと充実していたなと思っています。
みなさんも大学生になって空きコマができたら、じゃんじゃん活用しちゃいましょう!

②楽単

【名】単位取得が比較的容易とされている科目。
高校で科目の習熟度を測る方法といえば、テストが多かったのではないでしょうか。
しかし、大学ではそうとは限りません。学期末に長めのレポートを1つ書くものや、授業に出席するたびに小レポートを書いて提出するもの、テストはテストでも白紙が渡されて自分で作問、解答の両方を行うもの……。評価方法は科目によって本当に様々です。
さらに、その評価の基準の高さも様々です。「すごく良いレポートが書けた!」と思っても、教科を担当している教授の評価基準が高ければ単位を認定してもらえませんし、逆に、「あまりうまく書けなかったな……。」と思っていても、単位を認めてもらえることがあります。
後者のような比較的単位を取りやすい科目は、大学生の間では「楽単」と呼ばれています。
しかし、「楽単だから」という理由だけで講義を選択するのは個人的にはあまりおすすめしません。
もちろん確実に単位を取ることはとても大切です。しかし、「楽だから」という理由だけで取ると、授業の内容に興味が持てず、授業にもレポートにも試験にも気乗りがしないなんてことも……。
そういったこともあり、「せっかく受講するなら『楽』なものより『楽しい』もの!」というのが、新4回生である私が至った結論です!
皆さんもぜひ、単位取得のしやすさという基準だけでなく、興味が持てるかどうかという基準も持って講義を選択してくださいね!

③落単

【名】単位が認定されなかった科目。
【動】(-するの形で)単位を落とす。
「落単」。それは多くの大学生の頭を悩ませるものではないかと思います。
テストの後や、レポート提出の後、「単位、認定してもらえるかな……?」と心配になったり、またテスト前に「単位取れないかもしれない……。」と不安になったり。
あるいは成績が開示された時に、自分の成績表の中に「落単」を確認して「落胆」したり。
なお、文法的に「落単」は、「落単する」という動詞の形で使えることも特徴です……まあ、「落単する」という言葉を発さずに過ごせることが一番ですが、もし落としてしまったとしても落ちた単位は戻ってこないので、気持ちを切り替えていきましょう!!

④全休

【名】平日のうち、授業が一つもない日。
前述のとおり、高校までとは異なり、大学生は自分でどの講義を受講するかを決められます。
そのため、講義の取り方によっては、一週間の時間割の中で、一日中講義がない日もあるのです!
私は大学2回生の前期に、月曜日が全休でした。その時は毎週のように人気の観光スポット巡りをしていました!
当時は新型コロナウイルスの流行前だったため、国内外問わず多くの観光客が京都を訪れていました。
特に土曜日や日曜日の混雑は相当なもの。そこで、月曜日に混雑を回避しながら人気の観光スポットを巡ることにしたのです!
金閣寺や瑠璃光院、人気の餃子店や有名なチョコレート屋さんなど、毎週わくわくしながら行き先を決めては、観光もグルメも大満喫していました!
現在は新型コロナウイルス感染症の影響で、全休ができたとしてもなかなか外出しにくいかもしれません。しかし、一日自由に時間が使えるという点では今も一緒。
全休ができた際にはその時の状況に合わせて、自分の好きなように時間を過ごしてみてくださいね!

「共通語編」は以上です。
引き続き、「方言編」をお楽しみください!

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