【受験生必見】試験当日の過ごし方を現役大学生が徹底解説!
大学共通テストや二次試験など、これからいよいよ大学入試本番ですね……。
受験前に神社にお参りに行ったりと、入試に向けて動いている人も多いかと思います。そこで今回は、試験当日に焦点を当て、受験生の皆さんが安心して試験に集中できるよう、当日どう過ごすべきか、様々な視点から現役大学生がアドバイスをします!
ぜひ最後まで読んで、当日のイメージをしてみてください!
もくじ
集中しやすい服装と安心できるアイテムで挑もう!
入試に集中するためにも忘れ物は絶対にしたくないですよね!
○持ち物チェックリスト
・受験票
・筆記用具(鉛筆、消しゴム、予備のシャーペン等)
・時計
・防寒具(アウター、カイロ、ひざ掛け等)
・お金
これだけは絶対に持っておきましょう!特に時計は会場にない場合が多いので必須です。またお金は万が一間に合わない場合にタクシーに乗れるように多めに持っておくとよいと思います。そのほかにも自分がいつも勉強している際に携帯しているものを持っていくと安心感が高まるかもしれません!
服装については、私服で受験した部員と制服で受験した部員は半分に分かれていました。私服派は、「腕元がごわつくことがなく集中できるから」「防寒対策ができるから」という意見がありました。反対に制服派は、「学校から指定があったから」「私服を選ぶ時間がなかったから」という意見がありました。基本的に入試は私服でも問題ないのですが、在学している高等学校から指定がある場合もあるので、そちらも確認しておきましょう。
試験会場には私服の方も制服の方もいたので、自分が集中しやすい服装で行くべきだと思います!ただ、英字のロゴなどのデザインのある洋服はNGなので注意してくださいね!(私の経験談では、共通テストは制服の方が多く、二次試験では私服の方の割合が多かったです 。)
余裕を持って会場入り。試験会場までのルートをしっかり確認しよう!
入試当日に大雪!大渋滞!間に合わない!ということもあるかもしれません。皆さんは試験会場までのルートは確認しましたか?
交通手段として、公共交通機関、タクシー、保護者の送迎等様々あると思います。オススメは公共交通機関です。もしも悪天候などで遅延した場合、証明が出るためです。しかし、地域のバスでは出ない可能性もあるので要注意です。
また京都で試験を受ける際、市バスを利用する方も多いと思います。京都は特にバスの種類が多く、さらに行先は同じでも経由が異なることがあるので、しっかり確認しておきましょう!ちなみに、市内は均一230円で、後払い方式です。(2024年12月現在の情報です。今後変更される場合があるので、事前に必ず調べておくことをお勧めします)
市バスの乗り方について詳しくはこちらから!
遅刻をしないためにも、大学までの道のりを下見したり、マップを見て確認しておくことが大切です。京都の私大を地元で受験する場合も、初めて行くビルの中に会場があることが多いので、県外・地元関わらずこの作業はしておきましょう!
また、部員への調査によると、30分から1時間前には到着していたという意見がほとんどでした。余裕をもって行動すると安心して試験に臨めると思います!
休憩時間は自分なりのリラックス方法で過ごそう!
試験科目の間の休憩やお昼休み。いつも皆さんはどう過ごしていますか?
広報部員への調査では、休み時間は『ひとりで過ごした』部員が一番多かったです!中には友達と一緒に過ごしたという部員もいましたが、「次の科目に集中するため」「でき具合を人と比べると焦ってしまうから」という意見からひとりで過ごした人が多かったです。
ちなみに私は、分厚い参考書を読むよりも、なじみのある単語帳や自分で書いたノートを見ていました。自分の書いた文字を見るとなんだか安心するのでオススメです。
また、意外と忘れがちなのがお手洗いです!特に女性トイレは混雑することが多いので、行けるときに必ず行き、場所も確認しておくことが大切です。
前日の夕食はいつも通り、当日は眠気を抑える工夫を!
試験前日は勝負飯のカツ丼をイメージする方も多いのではないでしょうか。実際に部員に聞いてみると、『いつも通りのご飯』を食べた人が多かったです。遠方からの受験でホテルを利用する際も、一度行ったことのある飲食店などを利用したという部員もいました。多くの部員に共通していたのが、「意識して特別感を作らない」ということです!いつも通りの生活をすることで、試験当日の緊張感を緩和できます。
では、試験当日のお昼ご飯はどうでしょうか。試験は長丁場なので、『眠くならない』ことを意識した食事をとる部員が大半でした。エネルギー系のドリンクやミンティアを持って行ったという部員も!またラムネや高カカオのチョコレートは眠くなりにくいのだとか。いつも勉強中はコレを食べる!というものを決めていれば、ぜひ持っていきましょう!
私の体験談
この記事を書くにあたり、自分の受験期を思い返したのですが、あの頃は必死過ぎて服装やご飯に気を使えていなかったなと思いました。逆にいうと、いつも通りの生活・自分を持つことが大切だったのかもしれません。
私は共通テストのあと、すぐに私立大学の入試を控えていたので、息抜きをすることができなかった記憶があります(泣)。
なので、全ての試験が終わった日に、自分へのご褒美に化粧品を買いました(笑)そして、下宿探しついでに、ずっと憧れだった京都へ家族で旅行をし、春休みを堪能しました!
あんなにしんどかった受験期も今では懐かしい思い出になっています。皆さんも絶対にそうなると思うので、最後まで諦めず、自分を信じてください!
まとめ
試験当日のイメージを掴むことはできましたか?
「意識して特別感を作らないこと」は、確かに良いことだなと思いました!
皆さんが入試でベストを出せるよう、広報部一同応援しています!
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(立命館大学 法学部 山岡莉奈)