自炊料理をランクアップ!下宿生にオススメ簡単レシピ
みなさんこんにちは。
4月といえば新生活が始まる季節。今年から一人暮らしを始めるなんて方も多いのではないでしょうか?
今回は春休み期間で実家に帰省した際に母から教えてもらった
一人暮らしでも作れる簡単 かつ朝昼晩それぞれのオススメレシピを紹介します!
夏休み帰省時に習得したレシピ第1弾はこちら!
もくじ
もはや待つだけ<おかゆ>
風邪をひいたときに買ったレトルトのおかゆにもっと具が入っていたらいいのに。と
しょんぼりしたので作ってみたくなりました!おかゆは風邪をひいていなくても冷え込む朝には体に沁みます……。
今回挑戦するのは筆者の大好きなシャケ入りおかゆです。
<材料>
ごはん 1人分
鶏ガラスープのもと 小さじ2杯
水 300cc
シャケフレーク
しめじ
水菜
分量も何も考えずとりあえず食べたい分だけ用意しました。
シャケフレークの量も適当です。入れたいだけ入れましょう!
水菜は鍋にすべては入れず、飾り用に少しとっておくとできあがりがおいしそうに見えます。
<作り方>
①水菜を一口大に切る しめじは石づきを取る
②鍋に水300ccを入れ、鶏ガラスープのもとも入れる
③解凍したご飯、しめじ、シャケフレーク、水菜をいれ、中火にかける
④グツグツしてきたら弱火にして蓋をすこしずらして置いて10分ほど待つ
中火にかけた時点ですでにおいしそうですが、ちょっと我慢して10分待ちましょう。
その間に他の家事や出かける支度ができますね!
できあがり!! 10分待ったことによってごはんのとろみがいい感じ。全体的にやさしい味でシャケの塩分がほどよいです。 ごまや海苔などお好みで足してもさらにおいしくなりそう!
夕飯にぴったり<漬け丼>
筆者はシャケもサーモンも大好きなので、毎日のようにふりかけなり、シャケフレークなり食べていますが、自分にご褒美をあげたい日の夕飯はこれに限ります。
<材料>
ごはん 1人分
サーモン
しょうゆ 大さじ2
ごま油 大さじ1
みりん 大さじ1
すりおろしニンニク 少量
(お好みで飾り用)
ねぎ
ごま
卵黄
ボウルの中身は醤油・ごま油・みりん・すりおろしニンニクを混ぜたもの。
漬け丼のおいしさを左右するので「いかにおいしそうなサーモンを見つけられるか」が重要です。
スーパーによって魚の仕入れに気合を入れている度合いが違ったり……。なんてこともあるのでおいしい魚を取りそろえているスーパーを探すことも大事!
好みにもよりますが、サーモンは脂がのっている方が格段においしくて
オレンジ一色のものよりも白いシマシマが見えるものが個人的 にオススメです。
<作り方>
①サーモンを切る
②ボウルに醤油・ごま油・みりん・すりおろしニンニクを入れて混ぜる
③ボウルにサーモンを漬け冷蔵庫に入れ15分待つ
④盛り付けて完成
スーパーではお刺身用に既に切れているものも売っているので1人分にはオススメです。
大抵は柵(さく)の方が安く買えるので、たくさん食べたい筆者は柵を買って自分で切ります。切るときは大きめの包丁で一思いに切るのがポイント。
ジグザグ切ると舌ざわりが悪くなるので注意です。
筆者は15分漬けて、食べる直前にタレを一回りかけて食べるのが好きですが
魚にしっかり味を浸み込ませたい人は20分漬けるのがオススメ。
サーモンは言わずもがなおいしいし、卵黄をのせることで豪華な卵かけごはんにもなります!タレが醤油ベースなのでぴったり。アボカドをトッピングしてもおいしそうですね。
混ぜて、待って、卵を割るだけ!なのにちょっと豪華で一人暮らし下宿生の晩餐になります。
ちょっとこだわってみた<焼きそば>
簡単でおいしい、そして安い焼きそばは自炊する学生の強い味方ですが、
さすがに食べ過ぎて焼きそばの味に飽きてしまい、前回そばめしに挑戦した筆者。
今回は”ちょっと頑張ってみた”焼きそばです。とはいっても調味料を駆使しただけ。
筆者の手抜き焼きそばは、しいたけ・もやし・お肉・キャベツ大盛の
超シンプル具材のみですが、今回は心機一転具材も変えてみます!
<材料>
麺(一人分)
キャベツ
もやし
しめじ
にんじん
お肉
ニンニク
鷹の爪オリーブオイル
料理酒
鶏ガラスープのもと
うまみ調味料
付属ソース
今回も食べたい分だけ用意です、だいたいこれくらい。
辛いのが苦手な人は鷹の爪をもう少し減らしてみてください。
<作り方>
①具材を切る
②お肉に酒と塩こしょう、鷹の爪で下味をつける
③オリーブオイルをひいてニンニクを弱火で炒める
④いい香りがしてきたらお肉と野菜を投入
⑤鶏ガラスープのもと(小さじ1)と酒(大さじ1)をひとまわり回して蓋をして蒸す
⑥キャベツがしんなりしたら蓋をあけて、麺をいれる(このとき麺は酒でほぐす)
⑦付属ソースとうまみ調味料で味を調え
⑧かつおぶしをふりかける
いつも手抜き料理ばかり作ってきた筆者は驚きました。
お肉に下味つけるとありえんくらいおいしい!!
酒と塩コショウをふっただけなのに!この工程がめちゃくちゃ大事です。
今回筆者はこの時点で鷹の爪を入れましたが、ちょっと辛かったので
辛いのが苦手な方はフライパンに野菜を入れる時点で入れると丁度いいと思います。
酒を入れて蒸した後、蓋をあけるとキャベツの色が輝いて見えます。
この時、もやしもいい感じに輝いていたら麺を入れましょう。
作り方を見れば一目瞭然ですが、この焼きそばは酒にすべてをゆだねています。
お肉にも、野菜にも、麺にも、とりあえず酒!焼きそば以外の野菜炒めにもお酒をいれると途端においしくなります。
にんじんがあると見栄えがいいですね。筆者は普段焼きそばに、にんじんは入れない派ですが味もくどくなく意外と食感がいいアクセントになることが判明。
しかし、今回は鷹の爪を入れすぎてめっちゃ辛かった!!辛いのが苦手な筆者はマヨネーズを足して完食。
下味をつけたお肉は本当においしくて、今までつけてこなかったのを後悔しました。
さいごに
いかがだったでしょうか?
一人暮らしをしているとついつい今日はごはん食べなくていいや……。なんて一食ぬいてしまうこともありますが、健康のためには食事は欠かせません!
筆者の好みによりシャケ多めのレシピ紹介になりましたが、QOL (Quality of Life「生活の質」と訳されることが多い)の高い下宿生活にするためにも
ぜひ、これまで使っていなかった具材をいれてみるなど自己流のおいしいレシピを探してみてくださいね。
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(京都女子大学 文学部 浅田奈和香)