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『ど素人大学生が死ぬ気でベース頑張ってみた』企画の裏側はドタバタだった?!

『ど素人大学生が死ぬ気でベース頑張ってみた』企画の裏側はドタバタだった?!
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平成最後の11月11日『ベースの日』が終わってしまいましたね!

ベースの日当日に京都学生広報部の公式ツイッターにアップされた『ど素人大学生が死ぬ気でベース頑張ってみた、完全版!』の動画はもうチェック済みですか??

普段楽器に関わりがない皆さんも、この日だけはちょっとベースのことを調べてみたり、いつも聴く音楽でもベースに注目して聞いてみたり、 普段と一味違う過ごし方をされたのではないでしょうか?

かく言う私も普段と全く違う過ごし方をした一人です!

今回、私がアイディアを提案したこともあって挑戦者になった企画『ど素人大学生が死ぬ気でベース頑張ってみた』に携わるにあたり、しみじみとベースの良さや難しさを実感しました。

この歳(現在20歳)になるまで鍵盤ハーモニカとリコーダー以外何の楽器も経験したことない私が、どんな過程や練習法であの完全版の動画を公開するまでに至ったのか、ご覧ください!

ベース縁日で初めて触れたベース

(写真)ベース縁日にて

ベース縁日in京都 法輪寺 (以下ベース縁日)当日(10/14)、京都学生広報部としてイベントの運営の一端を担う傍ら、空き時間にYAMAHAさんが出展していた「楽器体験コーナー」のブースで初めてベースを触らせていただきました。

ベースのあまりの大きさと重さに圧倒されましたが 、YAMAHAのプロの方に、とっても簡単な「夢をかなえてドラえもん」という曲のサビを教材に 「いけるんじゃない?」と意味不明な自信を持って家路を辿ったのでした。

過信から一転して失望へ

(写真)練習スタジオ

先程、挑戦者になったのは成り行きだと書きましたが、元から邦楽ロックバンドが好きでライブハウスにもよく行っているんです。

だから、ベースにアンプを繋いで音を鳴らしてみたとき、ライブハウスで聴くのと同じあの重厚な音を自分も奏でられると密かな興奮に包まれていました。

そのうえ、ベース縁日での「夢をかなえてドラえもん」で培った不確かな自信も続行中だったために「これはいける」と完全に過信してたんです。

まず、お調子者の私は自分が好きなバンドの曲のベースの楽譜を調べまくりました。

が!!!

どれもこれも複雑すぎて、基本的なベースの楽譜しか読めない私には解読不能なものばかり…。この時点で一気に路頭に迷い始めました。

そうは言っても曲を決めないと何も始まらないことは分かっていたので、思考を変えて「初心者用の練習曲」で調べ、なんとか楽譜を読むことができたMONGOL800の「小さな恋の歌」に決めたのでした。

しかし!!!

曲が決まったからと言ってすんなりと事が進むはずありません。

YouTubeでアップされている練習用の動画を見ながら、毎日最低2時間は練習していましたが、根っからの不器用(未だに玉止めができない)が仇となったのか、何日たっても指が全く動きませんでした。

更に弦の弾き方が悪く、音の強弱や長さが合わない という壁にもぶち当たっていました。

あまりの成長のなさに「小さな恋の歌」という自分にはハイレベルすぎる曲はやめて「きらきら星」などの童謡にしてしまおうかと、決心が定まらないままうろうろする日々が続きました 。

藁にもすがる想いが通じた瞬間

(写真)友人に教えてもらっている様子

とにもかくにも、この何の成長もない状態から脱さないといけないという思いでいっぱいで、いろんな人に相談をしました。

バイト先の先輩で大学時代にベースをやっていた方に、休憩時間に弦の弾き方やミュート(他の弦が共鳴しないようにすること)のやり方を教えてもらいました。

グッドモーニングアメリカのベーシストであるたなしんさんが定期的に行っているYouTube生配信の「ベースに関する質問コーナー」で、「ベース初心者なんですが、うまく音が鳴りません。どうしたらいいですか?」というざっくり過ぎる質問を投げかけたりもしました。あまりにもざっくりで返答に困りそうな質問にも関わらず、「力を入れ過ぎないことがコツだ」と実演付きで教えてくださいました。

グッドモーニングアメリカ、たなしんさん(Twitter @tanashinGMA)のYouTubeはこちら
https://www.youtube.com/user/goodmorningameica

最後の最後に希望の光を見出してくれたのは、中学からの友人で大学生になってからベースを始めた友達でした。

泣きつくように電話をかけてきた私を心配して、バイト終わりの夜遅くから私の家に泊まり込み、徹夜で練習に付き合ってくれました。

「弦をはじく指の関節はなるべく曲げない」、「はじくのではなく叩くように弾く」などたくさんのアドバイスをもらいました。

また、もっと弾きやすい簡単な楽譜にしようと、大幅なアレンジを加えてくれました。

アレンジが終わればそれのリズムを覚えるために、右手と左手を分けて、テンポも押さえる弦も間違えなくなるまで練習。

(写真)友達に弦の弾き方を教えてもらっている様子

自分一人ではできない全く新しい練習方法に脱帽しながら、ベースの日1週間前にしてようやく上達の道を歩み始めたのでした。

*ベースを始めてから本番直前までの様子をまとめた動画があるのであわせてご覧ください!
https://twitter.com/gakusei_kyoto/status/1061237015427960834

ベースは音楽の要!だからこそ難しいし面白い

いろんな人を巻き込んだ今回のこの企画で改めて感じたベースの大切さ。

一般的にベースは地味な楽器と思われるかもしれませんが、そんなことは全くありません!

ベースが崩れるということは、その音楽の支柱が崩れてしまうようなものです。

だからこそ、周りを見ながら他の楽器をリードしていくベースはとても難しいですが、できた時の喜びは言葉では言い表せない ものがあります。

今回の企画を通して、皆さんに「素人が必死になるとどこまで弾けるようになるのか」だけでなく、そのことを 少しでもわかっていただけると幸いです。

*こちらが11月11日にTwitterでアップされた完成版の動画になります。あわせてご覧ください。https://twitter.com/gakusei_kyoto/status/1061274366665613312

最後に、この企画に協力してくださったすべての皆様に感謝申し上げます 。

 

ベースの日公式HP http://bass1111.com/

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(立命館大学 文学部 山下杏子)

この記事を書いた学生

かれんちゃん

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卒業生が執筆した記事はかれんが紹介しているよ!