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【ベース縁日企画】嵐山のパワースポット、法輪寺の魅力を住職さんに聞いてみた!

10月14日(日)に開催する「ベース縁日in京都」の打ち合わせのため、京都学生広報部のメンバーで、嵐山にある虚空蔵法輪寺を訪問しました。京都学生広報部は、ベース縁日に企画から協力しており、イベント当日のブース出展や、打ち合わせの様子などの広報、出演者へのインタビュー記事の掲載も行います。今回は打ち合わせのレポートと実施場所の法輪寺の魅力について住職さんにインタビューしましたのでその様子をお伝えします!

ベース縁日in京都のお知らせはこちら

阪急嵐山駅を出て徒歩10分、緑の木々に囲まれた階段を上がっていくと…

見えました。法輪寺です!正面右手にある見晴らし台からは京都市街地を一望することができます。とっても気持ちがいいのでおすすめです!

(見晴らし台からの景色)

早速、客間に上がらせていただき、法輪寺のご住職、藤本高全さんと打ち合わせが始まりました。打ち合わせでは当日、私たちが出店する「コト(フォト)ジェニックコーナー」と「ピックすくいコーナー」の場所や流れの確認をしました。
出店時間は12時00分から18時00分頃なので、みなさんもぜひ遊びに来てくださいね。京都広報部のメンバーが元気いっぱいでお待ちしています!

打ち合わせの後には、藤本さんにベース縁日を行うことへの思いや学生生活についてインタビューをさせていただきました。

(法輪寺のご住職 藤本さん)

―法輪寺でベース縁日を開催することへの、藤本さんの思いを聞かせてください。
法輪寺は1300年続くお寺であり、芸能の仏様がいて芸能祈願もしていますし、能や狂言の始まりである「猿楽」も、お寺の境内で演奏されていました。歴史的な文化から見ても、法輪寺で音楽を奏でていただいて、それを見るために参詣していただくのは突飛なことではなくて、昔から行われていることなんです。今回の企画のお話をいただいたときに、それを踏まえたうえで、ベースをやっている人を応援したいですし、嵐山という観光スポットで行うことで「いってみようかな」と思う動機付けにもなりそうだと思いました。そういったベース縁日の意図に共感したので、法輪寺で開催することになりました。

―法輪寺の魅力について教えてください。

ん~、嵐山にあるけども静か!人が少ない!渡月橋を挟んで観光地側とは逆にある法輪寺にはあんまり観光客が来ないんです。そのため、本来の目的を持った方に静かに参拝していただけますね。うちでお祀りしている虚空蔵(こくうぞう)菩薩(ぼさつ)という仏様は知恵と福徳を授けてくれる仏さまとして日本中から信仰を集めています。ご利益がもらえる場所としても評判をいただいてるので、真剣なお願いがあるときに来られる参拝客の方も多くみられます。パワースポットですね。
もう一つは立地です。法輪寺は駅を出て気軽に参拝することができ、京都の景色を眺められます。このような場所はあまりないので、静かに来て静かに帰りたい人にはうれしい場所だと思います。

―藤本さんは京都の大学出身ということをお聞きしましたが、どんな大学生活を送っていましたか?
僕らの時は大学の特色が出てきた時代でもあったので、興味のあることを自由に学ぶことができた大学生活でした。また、音楽は今のような多様なジャンルがあるわけではなかったので、聴いてる曲はみんな知っているような曲ばかりでした。今、重鎮と呼ばれているアーティストたちの出はじめの時期かな。グループサウンズとかバンドの形式ができてきたのも、その頃で、その流れでアイドルやジャパニーズロックも増えたんですよね。あと夏休みは今の大学生のようにアルバイトでお金を貯めて、旅行を楽しむのは考えられなくて、本を読む時間が大半でしたよ(笑)。

~まとめ~
藤本さん、ありがとうございました。すごく気さくな方で、話せば話すほど藤本さんの世界観に惹き込まれていきました。
10月14日に法輪寺で行われるベース縁日in京都に向け、着々と準備が進められています!
今回はその舞台となる法輪寺について知ることができ、さらにイベントが楽しみになってきましたね。ベース縁日in京都ではこの法輪寺でベーシストの方々によるコンサートが行われます。プロとして活躍中の有名ベーシストの方々が演奏されるということで、盛り上がること間違いなしです!秋の嵐山で奏でられる音楽を聴きに、足を運んでみてください!

(福知山公立大学 地域経営学部 山元翔吾)

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