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実際どんな感じ?京都の大学生のリアルな時間割を聞いてみた

大学生の時間割ってどんなものだと思いますか?

筆者が高校生の頃は、「自由に授業を選べる」とか「1日丸々休みにできる」なんてことを想像していました。大学に入ってみると、イメージ通りだったり、そうじゃなかったり。

では実際に、大学生はどんな時間割を組んで、どれくらい授業を受けているのか。
1~4回生の各学年から一人ずつご紹介します。学年での違いにも注目してみてください。

大学の時間割って?

まず初めに、高校までの時間割と大学での時間割の違いについて。
高校までは、学校から決まった時間割を提示される場合がほとんどだと思いますが、大学では違うんです!

自分で時間割を組み立てます。

なので、同じ学部や専攻の友人同士でも時間割がそれぞれ違うのが当たり前!

また、「空きコマ」や「ゼミ(演習)」など高校まででは聞きなれない言葉も登場します。
「コマ」とは授業(=大学では講義と言います)の数を数える単位で、例えば1時間目と3時間目に授業があって、2時間目に受ける授業がなければ、この時間が空白となり「空きコマ」になります。

「ゼミ(演習)」は、ゼミナールの略称で担当の教授の下、少人数で専門性の高いテーマについて、学生が主体となって議論し、研究する授業です。

それでは、実際の大学生の時間割を見ていきましょう!

同志社大学  経済学部1回生 笠原さん

 実際どんな感じ?京都の大学生のリアルな時間割を聞いてみた

実際どんな感じ?京都の大学生のリアルな時間割を聞いてみた
(1限9:00~10:30/ 2限10:45~12:15/ 3限13:10~14:40/ 4限14:55~16:25/ 5限16:40~18:10)

1回生の特徴は、なんといってもコマ数の多さ。

「ドイツ語入門」のような語学の授業や「初級ミクロ経済学」のように学部に関連する領域の初級・基礎的な内容の授業があることも特徴です。「建学の精神とキリスト教」なんかは、同志社大学ならではだなぁ、と感心してしまいます。

ちなみに筆者は、火曜日に1限と4限だけという時間割を組んでしまい、その間の昼休みも含めた5時間超の空きコマの時間を何して過ごそうか毎週、苦労したものです。笠原くんの表では火曜3限と水曜3限が「空きコマ」に当たります。

入学したての1回生の時は上回生などに相談しながらでないと、自分の都合に合わせた時間割を組むのは至難の業。

立命館大学 産業社会学部2回生 松永さん

実際どんな感じ?京都の大学生のリアルな時間割を聞いてみた

実際どんな感じ?京都の大学生のリアルな時間割を聞いてみた
(1限9:00~10:30/ 2限10:40~12:10/ 3限13:00~14:30/ 4限14:40~16:10/ 5限16:20~17:50)

2回生の時間割から「全休(ぜんきゅう)」が登場しましたね。全休とはその名の通り「一日全く授業がなく休みの日」。加えて「空きコマ」もなくなっています。人それぞれですが、大学にも慣れ2回生ともなると、アルバイト等、自分の生活に合わせて授業を上手に組む学生も増えてきます。

2回生は、多くの大学で3回生から本格化する「ゼミ」への準備段階としても大事な時期です。自分の興味・関心のある分野の授業を重点的に受講するという学生も増えてきます。

京都女子大学 現代社会学部3回生 山岡さん

実際どんな感じ?京都の大学生のリアルな時間割を聞いてみた
(左が山岡さん、右はお友達)
実際どんな感じ?京都の大学生のリアルな時間割を聞いてみた
(1限8:50~10:20/ 2限10:35~12:05/ 3限13:00~14:30/ 4限14:45~16:15/ 5限16:30~18:00)

3回生になり一気にすっきりとした時間割に。6コマなので、3回生全体でも比較的少ないコマ数です。そして特筆すべきは、全休が2日もあること。月曜日と金曜日が休みということは、土日を含めて、なんと4連休。

こうして見ると、とても時間にゆとりがあるように思える3回生ですが、実際はそんなことはありません。時間割にある「演習」や、ここにはない「ゼミ」などの授業は専門性も高く、少人数の単位で、大学の学びの中でも特に深度の高いもの。実際、講義がない日であってもゼミに関連した情報収集やフィールドワークを自主的に学生だけで行うことも多いです。

京都府立大学 生命環境学部4回生 青山さん

実際どんな感じ?京都の大学生のリアルな時間割を聞いてみた

実際どんな感じ?京都の大学生のリアルな時間割を聞いてみた
(1限8:50~10:20/ 2限10:30~12:00/ 3限13:00~14:20/ 4限14:30~16:00/ 5限16:10~17:40)

3回生の時間割でも少ないという話をしましたが、さらに少ないですね。しかし、就職活動を行う学生からしたら理想的なケースです。というのも、4回生の就職活動を行う時期に、週に何日も大学に通っていたら大変なので、3回生までの3年間で卒業する要件をほぼ満たしておこうとする学生が多いからです。

(進路は人それぞれ、学部コースも人それぞれなので一概には言えませんが)

私自身も就職活動予定の学生なので、4回生の時には「ゼミ」などの重要な授業のほか、興味のある授業数個といった時間割にしたいです。

大学生40人に聞いてみた

ここまで、個人の例を紹介しましたが全体的にはどんな実態なのか。各学年10人計40人に「一週間にどれだけ授業があるのか」を聞いてみました。
学年ごとに、授業の数にどれだけ違いがあるのか参考にしてみてください。

回生 平均コマ数
1 12.6
2 11.7
3 8
4 5.3

 

1・2回生では、全体の数値よりも高い結果に。平日5日間のコマ数を調査したので、10前後ということは1日「2コマ以上」はあることになります。
3・4回生に目を向けると、基本的にはコマ数が少なくなるものの、中には1・2回生と同じくらいの人もいますね。

基本的には、学年が上がるにつれて「コマ数」は少なくなることがわかります。

まとめ

大学生の時間割は、本文でも何度か言及した通り「大学」「学部」「専攻」そして「個人」によって様々。それゆえ、お互いの時間割を見せ合う楽しさなどもまたあるのです。

「時間割の作り方」の情報はあれど、実例が紹介されることはそんなに多くありません。ぜひ一例として参考にしながら、大学生活について想像を膨らませたり、時間割を組んでみてください。

大学の授業については各大学のシラバス等で細かく説明がされています。シラバスは、授業の内容や予定、評価方法について記された授業の計画をまとめたものです。

学外の人でも閲覧できることが多いので、「大学名+シラバス」で検索してみてください!

 

(立命館大学 産業社会学部 岡嶋望)

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