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京都から広がる学生生活

1.「地元から出たい!」

そんなシンプルな理由から、地元奈良のお隣、京都の大学への進学に憧れを抱きました。
不便ではないけれど都会とは言えない、のんびりとした地元で小中高と学生生活を送っていた私にとって、京都は美しい街並みや、歴史ある観光スポット、美味しい食べものに溢れた、まるでテーマパークのような場所でした。

また、大学4年間で社会学をじっくり学びたいと考えていた私にとって、京都は良い環境なのではないかと考えました。社会学というのは一言で表すと「社会を様々な角度から見る学問」だと思っています。そのため社会学を学ぶにあたり、多くの人と関わり、様々な考え方や価値観を知ることが大切だと私は考えています。大学生が多く集まるイメージの京都は社会学を学ぶ環境としても最適だと思ったのです。

のちに私は「学生のまち京都」というキャッチフレーズがあるほど、京都が大学生の学びを大切にしている街だと知りました。

2.入りたいサークルがない……

京都スイーツ

憧れていた京都での毎日は本当に楽しいものでした。綺麗で美味しい食べものがたくさんあって、ずっと学びたかった社会学を勉強できる毎日。
しかし、入りたいサークルや部活が見つかりません。せっかく4年間もあるのだからたくさんの人と関わってみたいと思ったのですが、どのサークルや部活もしっくり来ず……。

そんな時目にとまったのが、入学式の時に配られた「大学のまち京都 学生のまち京都 アプリ開発プロジェクト」という大学外の学生プロジェクトの募集チラシでした。
4年間の大学生活、後悔したくない、充実させたい、そんな気持ちから勇気を出して連絡したことを今でもよく覚えています。

3.自分自身の変化

KYO-DENT
(私が学生プロジェクトで作成に関わったアプリの広告)

上記で、「たくさんの人と関わりたい!」と書いていましたが、私自身は人見知りで内気な性格です。だからこそ、「大学生活ではそんな自分を変えたい」と考えていました。そんな私にとって、「学生プロジェクト」という意見を積極的に述べられる環境はプラスに働き、今では自分の意見をはっきりと伝えられるようになりました。

またプロジェクトを通じて、京都には学生が主体となって積極的に学ぶことができる環境がたくさんあることを知りました。その1つが京都学生広報部です。調べれば調べるほど京都の大学生ならではの様々な企画や記事、想像力や行動力、学生同士の仲の良さに驚き憧れ、入部を決めました。再び勇気を出して飛び込んでみることにした私は今、念願の記事を執筆しています。

私は欠席でしたが、他メンバーが市長に表敬訪問した様子を京都学生広報部のメンバーが取材した記事が掲載されています。ぜひご覧ください!


なお、アプリに興味を持った方はこちらからダウンロードできますので、ぜひ!
https://apps.apple.com/jp/app/kyo-dent/id1492891126

4.もっと学びたい!

「地元から出たい!」という単純な理由から京都に憧れを抱きましたが、結果的にほんの少しの勇気から想像もしていなかった学生生活を送れています。
もっと学びたい、もっと考えたい!学生のまち京都だからこそできる学びや選択肢がまだまだたくさんあるはずです。

これからも最初の一歩を踏み出す勇気を忘れず、京都での学びを深めていきたいと思います。

(佛教大学 社会学部 松本彩)

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