『大学生は無敵だと思う』〜広報チームの中村君の中身をのぞいてみたの巻〜
今回お話を伺ったのは、広報チームの中村原野君。
京都学生広報部のロゴデザインや映像制作などを忙しい中こなしてくれた彼が、制作のことから、今考えていることまでたっぷり話してくれました。
もくじ
まず京都学生広報部の中で広報チームを選んだのはどうしてですか。
もともと企画・取材・編集チームとどちらにするかで悩んでいたんです。人と話すことが好きですし、広報チームも編集チームも人と関われる部署だと考えました。結果的に広報チームを選んだ決め手は「初回のミーティングに行ける日が広報チームだった。」ことなんです(笑)。
中村君は、芸術系の大学に通っているし、デザインに関わりたくて広報チームを選んだのかと思っていました。
僕は、芸術系の大学といっても建築を学んでいて、平面をデザインしたいという感じではないんです。ある空間をデザインするというか、デザインで人を繋ぐというか…
「デザインで人を繋ぐ」ってどんなことですか。
具体的に言うと、僕が興味を持っているのは「コミュニティデザイン」なんです。「コミュニティデザイン」は大学の授業で知りました。地方などで、その街を活性化させる取り組みを行います。ただ、大切なことは、自分がそのコミュニティから抜けてもコミュニティがそのまま成立できること。そのためには長期的な計画が必要だと考えています。今は先生や何人かの学生で街づくりのプロジェクトを開始しようと準備をしているんですよ。
そのコミュニティデザインと、今の京都学生広報部での取り組みには何か共通点はありますか。
はい。コミュニティデザインも京都学生広報部も、ツールは違えども、人と関わるという点では同じだと思うんです。僕、「大学生は無敵」だと考えていて。学生だからこそ、色々なことを様々な人から学べるし、失敗を気にせず自由に挑戦できると思います。だから、今のうちにたくさんのことを経験したいですね。
では、「コトカレ」のロゴ制作や映像制作も中村君にとって良い経験だったんですね。
そうですね。ロゴも映像も初めてだったので、頼まれた時は何から始めていいか分からず戸惑いました。でも、その経験が今生かされている気がします。最近では小学校のサッカーチームのイベントTシャツデザインの依頼をいただきました。
ロゴのデザインはどんな風に考えたんですか。
まずは、とにかく何パターンか作ろうと思って、最終的には10パターンのデザインを制作しました。そこから、広報チームの人に見てもらって更にブラッシュアップしての繰り返しでしたね。夏休みで忙しい中だったのですが、広報チームの人が納期を調整したりしてくれて助かりました。色々な人がデザインの為に動いてくれたことが印象的でしたね。
映像も苦戦されたとか。
はい(笑)。ロゴ制作と並行して進めなければいけなかったので、限られた時間の中で映像を制作することは、僕にとって大きなプレッシャーでしたね。でも、制作中に京都学生広報部のメンバーの写真をたくさん見たので、実際に会う前にその人のことを知ることが出来ました。
ぜひ、ホームページで映像を見ていただきたいです。
(https://kotocollege.jp/about)
では、今後どんなかたちで広報部に貢献していきたいですか。
今、僕は広報チームの中の新規企画ユニットにいるので、まずはそこでもっと色々な企画を考えたいですね。京都学生広報部はまだまだ知名度が低いと思いますし、もう少し誰でも気軽に参加できるような、自由な企画を考えて実行したいです。そこでその企画のデザインが出来たらいいなとも思いますね。
色々なことを体験できる場所ですし、やれることはなんでも挑戦してみたいです!
「大学生は無敵」ですから!
忙しい夏休みに、たくさんの仕事をこなしてくれた中村君。何でも自分にとってプラスに変える彼のお話を聞いて、私も総務チームの仕事だけではなく、「無敵の大学生」として、色々なことに挑戦したいと思いました。
(同志社大学 文学部 3回生 川村 環奈)