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まだ見ぬダイヤの原石を求めて~石井魁人さんにインタビュー~

こんにちは、西村です!

今回は、京都学生広報部の石井魁人さんにお話を伺いました!
人気Youtuber「mamiyade」さんのインタビュー記事の他、多方面での取材にも力を注がれている石井さんの素顔やいかに……!?

知らない京都に出会える京都学生広報部

――京都学生広報部に入ろうと思ったきっかけを教えてください。

もともと知っていたんですよ。京都に来るときに情報収集をしていて、「コトカレ」のサイトを見つけたことがきっかけです。

バンドが好きだったので、特にあきらかにあきらさんの記事に惹かれました。それで、自分も記事を書いて一山当てようかな、って気持ちで入りました。

あきらかにあきらさんへのインタビュー記事はコチラ→

――バンド系の記事を書いてみたい、という想いは?

もちろん機会があったら書いてみたいとは思うんですけど、思いついたことを思いついたままに書いていきたい、皆が手を付けていない分野を開拓していきたいっていう。
まあ、クリエイター魂ですね。

――今までの活動の中で一番印象的だった活動は何ですか?

以前の話なんですけど、京北に取材に行く機会があって。コトカレに入っていなかったら知らなかったであろう場所に行くことができて、その魅力を伝えることに関われたというのは、導きを感じましたね。

知らない世界を知ることができて、世界が広がったな、と思いました。

――石井さんにとって京都学生広報部の魅力とは?

京都というエリアを指定してはいるけれど、京都についてくまなく詳しくなることができることだと思います。その中で、人との出会いが増えるのが良いな、って思います。

――オススメの記事は?

美術館巡りの記事が好きですね。「京都でのお出かけにおすすめ!美術館の楽しみ方。」っていう記事です。普段美術館にあまり行かないという人も多いと思うんですけど、その中で、どう楽しんだらいいかわからない美術館を最大限楽しむために良い記事だな、と思います。

僕自身は、美術作品にはその当時の思想が織り込まれていると思っていて、それを読み解いていく読書のような作業ができるのが美術館の良いところだと思います。京都は美術館も多いし、読んでもらいたい記事ですね。

学生生活は気の向くままに

――石井さんが在籍している同志社大学法学部の勉強について教えてください。

僕は法学部の政治学科なんですけど、その中でもいくつかコースがあって、国際系、日本、政治思想なんかも学べます。僕は今、ゼミで中国政治を専攻していて、日本のお隣、中国の国際問題、国際情勢、経済関係を勉強しています。

入ってからも選択肢が多く、幅広く勉強できるところが同志社法学部政治学科の良いところかな、って思います。

――下宿生活の良いところ、悪いところは?

自分で暮らしを作ることができるところがいいなって思っていて、もともと自分がものぐさなので、寝る時間も起きる時間も、限りなく自由な点がストレスフリーで楽ちん。

でも、下宿生活をしてると、ふとしたときに家事が溜まっていて、皿洗いが面倒くさい。あと、僕のマンションの階段、ゴキブリが出るんですよ。だから、夜中に外に出られない……。

――コロナ禍でおうち時間、どんな風に過ごしていますか?

定額制動画配信サービスで映画を上から順に片っ端から見たり、読んでなかった本を読んだりしてましたね。良かった映画だと、『パルプ・フィクション』っていういわゆる群像劇なんですけど、最後に全部伏線が回収されていくストーリー展開が面白い。

マイケル・サンデル教授の『これからの「正義」の話をしよう』っていう本も、難しそうな哲学を分かりやすく解説してくださっていて、いい本だなって思ったから、中高生にもオススメ。

――同志社の学食で好きなメニューは?

良心館食堂のササミチーズカツ。カロリーが低くて安いし、学食に行くと大体コレ。でも、実際は学食あんまり行かないですね。

――もしかして自炊派ですか?

自炊……えー(笑)。たまにエンタメで自炊したくなるくらい。この前ナポリタンを作りたくなって、夜にいきなりコンビニに行って、材料買って、欲求の赴くがままナポリタンを作ってその後3日間は毎食ナポリタン食ってた、みたいな……衝動で(笑)。

――コンビニで材料が全部揃うってすごいです!

これまでの京都、これからの京都

――石井さんの京都でお気に入りの場所は?

今宮神社とか良いな。
四条とか京都の中心地から少し離れているから気張らずに行きやすいのと、神社を出たところにあぶり餅の有名なお店があって、500円であぶり餅とお茶がつきます。畳敷きの部屋でのんびりできるっていうことが他にない良いところだなって。
京都案内するときは絶対連れていく場所ですね。

(今宮神社の参道で食べられるあぶり餅)

――例えば友達を一日京都案内するならどんなコースを回りますか?

まず、朝10時くらいに喫茶店でモーニングするじゃないですか。で、河原町の辺りを散歩して、お昼は天ぷらランチかな。昼過ぎには南禅寺に行きたい、静かにお寺巡り。おやつの時に今宮神社に参拝して(あぶり餅を)いただく、みたいな。最後は……京都タワーかな。

――これから行ってみたい場所は?

京都の南、大山崎の辺りにサントリーのビールの工場があるらしくて。アサヒビールが所有している大山崎山荘美術館もあるから芸術にも触れられるし、大山崎っていう街には興味がありますね、自分の好きなものが詰まっている気がして。

――最後に中高生に向けて一言お願いします!

京都に来たのは、ここでしか得られないものが絶対にあると思っていたからです。京都は街の規模が僕にとってちょうど良く、大学生の自分たちにとっては分かりやすい街だと思うので、あなたも京都に来て、京都マスターになってください。

おわりに

以上、石井さんへのインタビューでした!
石井さんの京都での生活が垣間見えたのではないでしょうか?
広報部の活動でも日常生活でも、面白いものを自ら発掘していこう、という石井さんの気持ちがうかがえたのがとても印象的でした。

私もまだ知られていない京都の魅力を見つけて、広めていきたいと思いました!

 

(同志社大学 グローバル地域文化学部 西村彩恵)

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