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秋の京都のおススメスポットを市バスの運転手さんに聞いてきた!

季節はすっかり秋ですね。
秋といえば… 紅葉です!

京都で秋に訪れたいスポットはたくさんあるけど、どこに行けばいいのか分からない…
そこで夏に引き続き、京都市交通局の市バスの運転手さんに教えていただいた「京都の秋のおすすめスポット」を実際に巡って紹介していきます。(夏の記事は前編/後編
※紹介する物の値段はすべて税込みです。

今回、ご協力いただいたのは西賀茂営業所所属の乗務員の東 宏美さん。

京都市バス乗務員の東宏美さん

普段のお仕事についても伺いました。
「運行パターンは日によって変わるのですが、朝と夕方の通勤・通学時間帯をメインに走るパターンで乗務しています。西賀茂営業所は循環系統(決められたルートを周回するバス)がなく、地元のお客様を駅まで送る路線が多いです。また立命館大学の学生や、京都駅から観光地に行かれるお客様も送ったりします。」

今回教えていただいたコースは、その名も『世界遺産と名物巡り』
出町柳→下鴨神社→大徳寺→今宮神社→上賀茂神社と、京都市の北の方を中心とした市バス1、46系統で巡るコースです。

なぜこのコースにしたかと言うと… 「有名なところには、そこの名物の食べ物があるから!!」とのこと。このコースは特に若い女性におすすめだと言うことです。

おすすめスポットへLet’s Go!

今回のコースを巡ったのは、今年度、京都学生広報部に入った新入部員の2人です。
左から辨野真美森美都季の2人です。

京都学生広報部の二人

では出町柳からスタート!

美味しい食べ物を求めて出町柳商店街へ

スタートの出町柳から少し歩いたところにあるのが「出町柳商店街」。

京都市バス乗務員の東宏美さん

東さんおすすめのスポットは「出町ふたば」の豆餅と「出町岡田商会」のコロッケです。
では行ってみましょう!

まずは「出町ふたば」の豆餅を食べに行きました。
豆餅はこのような感じです。

出町ふたばの豆餅

2人に感想を聞いてみました。

辨野:柔らかく伸びが良い皮と大きな赤えんどうが特徴的でした。京都ならではの味でもあり、何回でも買いに行きたくなりまし
森:赤えんどうがふっくらしていて、外側のお餅に対して中のあんこの量や大きさがちょうどよいです。何個でもぺろりといけます!

【店舗情報】出町ふたば
【住所】京都市上京区 出町通今出川上ル青龍町236
【営業時間】8:30~17:30
【定休日】火曜・第4水曜日
【アクセス】京都市バス「河原町今出川」「葵橋西詰」下車

次に「出町岡田商会」のコロッケ(60円)を食べに行きました。
コロッケはこのような感じです。

出町岡田商会のコロッケ

出町岡田商会のコロッケ

辨野:精肉店ならではのコロッケ。揚げたてを食べたのですが、サクサクという音がとっても響き渡りました。60円とお値段も安く部活帰りなどに食べて帰りたくなります!
森:外はカリカリで、中はほくほくのジャガイモとお肉でとても美味しかった!

【店舗情報】出町岡田商会
【住所】京都府京都市上京区河原町今出川上ル青竜町239
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】水曜日
【アクセス】京都市バス「河原町今出川」「葵橋西詰」下車

東さんから教えていただいた豆知識として、商店街では「鴨川に蛍を増やしたい」という取組にも、熱心に力を入れておられるそうです。

下鴨神社へ

河原町今出川から京都市バス1系統に乗り『新葵橋』で降車、下鴨神社を巡りました。

京都市バス乗務員の東宏美さん

東さんいわく社殿が色鮮やかで、格式もあり、きれいなところがおすすめとのこと。
また縁結びで有名な木があるのでぜひ見てほしいとおっしゃっていました。

まずは糺の森を散策。
糺の森は下鴨神社の境内にあり、平安遷都以前の面影を今に残す場所ということを東さんに教えていただきました。

下鴨神社の糺の森

私たちが行った時はまだ紅葉していませんでしたが、色づいたら、きれいなトンネルになるのだろうなと思います。皆さんも是非行って確かめてみてください!

糺の森を抜けると神社の入り口に到着し、進んで行くと東さんがおっしゃっていた「連理の賢木(れんりのさかき)」と呼ばれる木がありました。

下鴨神社の連理の賢木

「連理の賢木」は2本の木が途中から1本に結ばれている不思議な木で、縁結びの象徴とされます。
そのまま奥へ進んで行くと葵祭で斎王代が手を清める「御手洗池(みたらしいけ)」があります。

下鴨神社の御手洗池

ここでは水みくじをすることができます。おみくじを「御手洗池」の水につけることでおみくじの文字が出てくるのです。私たちもやってみました!

下鴨神社の水みくじ

結果は…1人大吉!後は末吉でした…
水みくじは珍しいと思うので、皆さんもやってみてください!

そしてお参りを済ませた後に、茶店で「さるや」の申餅を食べました。
この申餅、一時途絶えていたものを、140年ぶりに宮司さんが再開されたそう。
お土産で買って帰ることも出来ます。

さるやの申餅とほうじ茶

今回は申餅とほうじ茶のセット(350円)を食べました。
京都の秋は寒いので、温かいほうじ茶は体がぽかぽかしておすすめです。
さて、お味は…?

辨野:もちもちとした皮に丹波大納言小豆がしっかりと包まれていて、上品なお味でした。一口サイズで何個でも食べられます!一緒に飲む温かいほうじ茶もより一層美味しく感じられます。
森:丹波大納言小豆が入っていて、外の生地はもちもち、甘さ控えめでとても美味しかった!またほうじ茶もセットで美味しかったです!

【店舗情報】さるや
【住所】下鴨神社境内明橋休憩処
【営業時間】10:00~16:30
【定休日】無休

・下鴨神社(http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
【拝観時間】6:30~17:00
【住所】京都市左京区下鴨泉川町59
【休日・休館】無休
【料金】無料
【アクセス】京都市バス 「下鴨神社前」「糺ノ森前」下車
(※糺の森を散策したい時は、新葵橋で降りるのがおすすめ!)

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