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【vol.1】抜き打ちチェック!大学生のカバンの中身は?【男子編】

なんだかオシャレでキラキラして見える、楽しそうな大学生…。きっとカバンの中身も流行りのものやオシャレなものでいっぱいなんだろうな…!

そんなことはない。と言いたい筆者だが、論より証拠ということで(?)、今回は京都学生広報部の定例ミーティングで持ち物チェックを実施。広報部員のカバンの中の「リアル」をのぞいてみた。

①  いかにも法学部!な1回生

まずは、今年大学生になったばかりの1回生から!

抜き打ちチェック!京都学生広報部員のカバンの中身は?【男子編】
(協力:龍谷大学 法学部 1回生)

【持ち物】ポケット六法、法律学小辞典、電子辞書、手帳、文庫本、筆箱、クリアファイル、メモ帳、ルーズリーフ、フェイシャルシート、イヤホン

「法学部生なので授業でポケット六法と法律学小辞典はよく使います。右下の2つのメモ帳は『マイ語彙ノート』で、知らない語句の意味を自分で書き取ってよく見返しています。文庫本は日によってコロコロ変わりますが、今日は泡坂妻夫のミステリー小説『湖底のまつり』です。フェイシャルシートはこれからの季節、持っていた方が便利だと思って買ったものです。」とのこと。

「マイ語彙ノート」を見て、なんてマジメなんだ…と思ってしまうダメ筆者。でもこういう自分なりの努力って、きっと勉強面で生きるはず。すごい。

②  一日中授業の学生は持ち物もいっぱい!?

(協力:同志社大学 経済学部 1回生)
(協力:同志社大学 経済学部 1回生)

【持ち物】本、教科書、のど飴、折りたたみ傘、充電器、電池、イヤホン、スマホ、辞書、クリアファイル、メガネケース、筆箱、学生手帳、目薬

「この日は授業が4つ入っていたので、荷物も多めでした。辞書は電子辞書と紙辞書を両方持ち歩いていて、授業中は素早く見れる電子辞書を、自習では一覧で見やすい紙辞書を引くように使い分けています。情報系の授業で使うノートパソコンを持って行くこともあるので、日によっては荷物がもっと多くなります。」と、こちらもマジメなコメント。

全ての目的に適した辞書って確かにないので、辞書を使い分けるこだわりには共感。でも確かに荷物は多そう…。

③  広報部では珍しい理系男子は留学も考え中

さてここからは、学生生活に慣れつつある2回生・3回生のカバンをチェック。

(協力:同志社大学 理工学部 2回生)
(協力:同志社大学 理工学部 2回生)

【持ち物】教科書、財布、ペンケース、モバイルバッテリー、レポート用紙、海外留学マニュアル

「この日は3限の空きコマで実験のレポートを書こうと思って、レポート用紙と実験用の教科書を持っていました。一日中外にいるので、モバイルバッテリーも入れました。海外留学マニュアルは、昼休みの海外留学説明会でもらいました。3回生になったらアメリカやイギリスに留学して、英語を勉強するつもりです。」という丁寧な説明。

まず広報部員に理系の学生が珍しいので、理系の教科書に興味津々の筆者(文系なので、もちろん意味は分からず)。留学に筆者は縁がないものの、行ってきた!という学生は広報部内にもチラホラ。

④  垣間見える女子力

(協力:立命館大学 産業社会学部 2回生)
(協力:立命館大学 産業社会学部 2回生)

【持ち物】手帳、クリアファイル、学校の時間割、絆創膏、モバイルバッテリー、ウエットティッシュ、フェイシャルシート、水筒、お菓子いろいろ

「大学生になってから色んな予定が入るようになったので、手帳は常備してます。授業のレジュメがたくさんあるので、クリアファイルが分厚くなっちゃいますね。あと、絆創膏はもしものために持ってますが、あんまり使ったことがないです。お菓子はいろいろ入ってます。そのお菓子を食べる時にもウエットティッシュが役に立ちます。」とにこやかに語る。

すっきりしていて好印象なのと同時に、いろんなお菓子やウエットティッシュ、絆創膏といったアイテムから、やや女子力を感じちゃうのは筆者だけだろうか。こんなところにも力を入れられるのが2回生の余裕、なのか…?

⑤  やたらと色んなものを持ち歩く3回生、現る

(協力:立命館大学 産業社会学部 3回生)
(協力:立命館大学 産業社会学部 3回生)

【持ち物】キーケース、スマホ(2台)、ペンケース、メガネ、財布、クリップ入れ、ファイル、バッテリー、傘、グミ、マスク、水筒、水、ティッシュ

「この日は講義が1つだけなのでファイルは1枚のみ。クリップは小さい袋に入っています。キーケースは、小銭を入れるとすぐ膨らみます。ペンケースは高校の時から使っているもの。グミはいつも入ってます。マスクとティッシュは花粉の時期必須!」とさらりと説明してくれた。

3年生ともなると、ツッコミどころが目立つように。ネットが使えるとはいえ、スマホを2台も持ち歩くのは面倒ではないのか?なぜキーケースにコインを入れてしまうのか?多彩な持ち物が何とも気になる。

⑥  京都を愛する意識高い系!

(協力:京都産業大学 文化学部 3回生)
(協力:京都産業大学 文化学部 3回生)

【持ち物】パソコン、マウス、水筒、筆箱、ファイル、日本経済新聞、ルーズリーフ、トランプ、名刺入れ、京ごよみ手帳、京都検定本

「トランプは空き時間、暇なときに友達と遊びます。マジックはできません(笑)。日本経済新聞は内定に効くらしいので持っています。パソコンケースを持っていないので、いつもヒヤヒヤしながらタオルに包んで持ち歩いてます。もうそろそろパソコンケース買うつもりです。たぶん…。」と持ち物を整然と並べつつ語る3回生。

遊び道具、勉強道具、就職活動グッズと、ここにきて非常にバランスがとれた持ち物が並んでいる。

持ち物8

「大学で京都文化を学んでいるので、京ごよみ手帳、京都検定本は必須。京都の行事やスイーツの情報までしっかり載っています。」

いかにも京都の大学生、といった持ち物。手帳の中身も気になる。
意外や意外、今日こんなものを持っていた男子部員は彼だけだった。

まとめ

もっととんでもないことになるのではと思われた「男子の持ち物チェック」も意外と平和に終了。学部・学年によって、かなり異なることも判明した。
大学生になってもあまり気負わずに、自分が好きなもの、必要なものを持っていくのが正解のよう。
機会があれば、友達のカバンの中を見せてもらうのもよさそう。学生生活の参考になるだけでなく、何か意外なものが出てきて面白いはずだ。

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(立命館大学 産業社会学部 宇高浩嗣)

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