大学生も一緒に修学旅行!?京都B&Sプログラム学生運営部を訪問してきた
「修学旅行」——−−とっても素敵な響きですよね。
普段は同じ教室で授業を受けている仲間達と、一緒に旅行に行けちゃう特別なイベント!
筆者は小学校では定番の京都、中学校は東京、そして高校ではシンガポールとマレーシアへ行きました。どこも素敵な場所で、とてもいい思い出です。
さて、今回はそんな一生の思い出になる修学旅行を彩る学生団体「京都B&Sプログラム」の学生運営部にインタビューをしてきました。
もくじ
「京都B&Sプログラム」とは?
学生運営部を紹介する前に、まずそもそも「京都B&Sプログラム」って何?って思った人たちのために、簡単に説明しますね。
「京都B&Sプログラム」は、京都市と株式会社JTB京都支店と大学コンソーシアム京都の協力のもとに運営されています。京都を訪れる修学旅行生、校外学習生が、京都市内の大学や観光名所を大学生スタッフと一緒にめぐるツアーを通じて、大学生と触れ合うことで大学進学につなげようとする教育プログラムです。有償ボランティアで、京都の大学に通う大学生なら誰でもスタッフ登録が可能で、年々スタッフ数は増えているそうです。
まさに京都の大学に通う大学生ならではの貴重な体験!
ちなみに筆者もスタッフの一員です。まだツアーに参加したことはないのですが、参加する日が今から待ち遠しいです。
「ちょっと気になるな……」と思った大学生の皆さん!スタッフ登録はとても簡単なので、ぜひ一度説明会に参加してみてください!
「B&S 学生運営部」とは?
「京都B&Sプログラム」について、知っていただけたでしょうか?観光業界に就職したい人はもちろん、中高生と関わるので教育関連の職に就きたい人にとっても興味深いプログラムですよね。
そして、それを影から支えているのが学生運営部のみなさんです!
B&Sプログラムに登録している、大学1回生から3回生までのスタッフ計10名で活動されていて、このプログラムをより良くするために月に3、4回のミーティングを行っています。
スタッフとしてツアーに参加するのはもちろん、初参加のスタッフさんの緊張をほぐしてあげたり、ツアーに参加した他のスタッフさんからの声を聞いて次回のツアーに反映されています。まさに縁の下の力持ち!
今回は、そんな学生運営部のミーティングにちょっとだけお邪魔してきました!
取材日のミーティングの参加者は、メンバーの半数の5人。とても活発で有意義な議論が行われていました。
(白板の内容はモザイクをかけています)
こちらは代表代理のIさん。立命館大学の3回生です。
Iさんはとても熱いハートの持ち主!この学生運営部が、そしてB&Sプログラムがより良くなるためにはどうするべきか、自分たちはどう動くべきか、ご自分の思いを熱く語っていました。これこそまさしくB&Sプログラムへの愛!
ちなみに代表のKさん(同志社大学の3回生)は、なんと今はカナダに留学中なのだとか!グローバルに活躍されてますね~!
そしてピシッと手を挙げているのが、副代表のYさん。同志社大学の3回生です。
Iさんの熱い愛をしっかりと受け止めつつ、議論を進めていく姿がとても印象的でした!
話す内容は全てB&Sプログラムの未来を思ってのことばかり。
残りの参加メンバーたちも、自分の意見をしっかり述べて議論に参加されていました。
B&Sスタッフの1日
笑顔がとっても素敵なYさん。
そんな彼女にB&Sスタッフとして参加した、とあるツアーの日程を紹介していただきました。
9:00:集合・修学旅行に来た生徒たちと顔合わせ
午前中:京都市内を観光
12:00:同志社大学内の学食で一緒にランチ
午後:大学近くの観光スポットやおすすめスポットを散策
(同志社大学コースなら京都御所など)
13:00:解散
(※あくまでも一例です)
普段、何気なく歩いているキャンパスや道でも、一緒にいる人が違えばきっと特別なものになるはず。
キラキラした瞳で自分の話を真剣に聞いてくれる修学旅行生と一緒に過ごす時間は、大学生の自分たちにとってもかけがえのない大切な時間なんだとか。聞いているこちらまで満たされた気分になる素敵なお話でした!
さいごに
修学旅行の定番・京都。様々な年代の生徒がこの地を学びの集大成として訪れます。
そんな京都は“学生のまち”。なんと、人口の約1割に相当する学生が学んでいるんです!
そんな2つの側面を併せ持つ京都だからこそできる素敵な「京都B&Sプログラム」。とても素敵な学生運営部によって日々良い方向へ進化を遂げているこのプログラムから、ますます目が離せません!
そんな学生運営部の皆さんですが、12月にイベントを企画されています!
B&Sスタッフなら誰でも参加可能なイベントだそうです。詳しくは学生運営部のツイッターをチェックしてみてください!
京都B&Sプログラム(学生運営部)Twitter → @Kyoto_bands
京都B&Sプログラムに興味のある方、スタッフ登録してみたい方は、
下記のホームページをご覧ください。
▽きょうと修学旅行ナビ
https://kyotoshugakuryoko.jp/bs_program/
皆さんも是非、京都の大学生だからこそできることを探してみてくださいね!
(京都府立大学 生命環境学部 藤代菜月)