間近に迫った第14回京都学生祭典本祭!今年も実行委員長に会いに行ってきました♪
京都学生祭典って?
京都学生祭典は、京都で2003年にスタートした学生主体のお祭りで、大学や経済界、地域、行政の皆さんがオール京都で応援しています。毎年「学生のまち」としての魅力を発信し、京都を熱く盛り上げています!
14回目を迎えた今年の本祭は、10月9日(日)に岡崎プロムナード一帯で開催。ダンス・ファッション・ミュージック・アートなど、様々なジャンルの企画が予定されています。
▽昨年の様子はコチラ!
https://kotocollege.jp/archives/1091
今回は昨年に引き続き、本祭直前の実行委員長にお話を聞いてきました!
―ズバリ今年の見どころ&意気込みを教えてください!
(第14回京都学生祭典実行委員長 北川拓海さん / 同志社大学3回生)
北川君:今年のテーマが「学生による京都四大祭りへの挑戦」ということで、京都学生祭典を有名な京都三大祭り(葵祭・祇園祭・時代祭)に並ぶ祭りにしていくため、「連携先数の増加」と「学生の輝く場の創出」を目標に活動を行ってきました。本祭でも例えば、学生によるファッションコンテストを開催したり、空間プロデュース企画という芸大生の皆さんの協力による会場演出をしたりと、今年からの新たな試みもあります。
また、午後5時からのグランドフィナーレでは、京都造形芸術大学の学生によるプロジェクションマッピングも行われます。より多くの学生を巻き込んでスポットライトをあて、「学生の輝く場」という点を強調したことが去年との大きな違いかなと思います!
学生たちの踊りや音楽などで、「明日も頑張ろう」と思ってもらえたり、学生祭典が何かの始まりのきっかけになってくれたら嬉しいです!
―実行委員長ならではの苦労、やりがいは??
北川君:実行委員が250人ほどいるなかで、全員を束ねていくのが大変です。別のサークルと掛け持ちの人とこれ一本で活動している人では、どうしても熱量に差があって…
そこをうまくまとめて、当日に持っていくのが少ししんどいかなと思いますね。
でも、実行委員長という立場では、京都府、京都市、企業さんから地域の方々まで、本当に多くの方々とお会いする機会が多いです。普段お会いできない方とお話させてもらいながら様々な考えを知ることは、自分の成長につながっているんじゃないかなと思います。
―特に知ってほしい“PRポイント”はありますか?
(5月に伏見で行われたプレイベントの様子)
(地域の清掃活動にも参加!)
北川君:京都学生祭典って10月9日(本祭当日)だけってイメージが強いと思うんですけど、実は一年間通して活動をしています。より幅広い地域の方々に愛されるお祭りになろうということで、5月と7月にプレイベントとして「地域活性プロジェクト」をさせてもらいました。また、地域の清掃活動や夜間パトロールへの参加、さまざまなイベントでのおどり披露や小中学校でのおどり教室なども行っています。やっぱり「お祭りをやる!」ってなると、地域の方々に迷惑をかけてしまう部分もあります。学生祭典をこれからも続けていくためには、地域の方々にご理解いただくことが重要なんです。そこで、地域の方々との関係も大事にしたいという思いから、こうした活動も行っています。あまり知られていないと思うので、ぜひとも普段の活動も知ってもらいたいですね!
―全国の中高生の皆さん、未来の学生祭典メンバーに一言!!
北川君:京都学生祭典実行委員はインカレサークルのようなもので、だいたい25~30くらいの大学から学生が集まっています。それが「大学のまち・学生のまち」ならではの魅力の一つですね。
あとはやっぱり、市長さんにお会いしたり、お笑い芸人さんを呼んでイベントをしたりと、他では出来ない経験ができるのも学生祭典の魅力だと思います。
全国の中高生の皆さん!ぜひ京都の大学へ進学して、実行委員会へ入ってください!
私たちも出店します!
インタビューを終えて、ますます京都学生祭典本祭当日が待ち遠しくなりました!
お祭りだけでなく、地域の方々との交流も大切にされていて素晴らしいですね♪実行委員メンバーは随時募集しているそうですが、来年の4月頃には大々的に次年度のメンバー募集を行うようなので、学生祭典や実行委員に興味のある方、詳しくはHPをチェックしてください!
ちなみに今年の学生祭典には、私たち「京都学生広報部」もカレーを出店します!なんと中高生の皆さんは、SNSでの発信と学生証の提示で無料に!ぜひ食べに来てくださいね~!!
『第14回京都学生祭典本祭 特設サイト』
http://2016honsai.kyoto-gakuseisaiten.com/
『京都学生広報部によるコトカレーの出店について』
https://kotocollege.jp/archives/3622
(文:同志社大学 社会学部 佐々木有麻)
(写真:京都大学 文学部 角あかり)