あなたの「ナマステ魂」を踊らせる!同志社インドカレーサークルに潜入してみた
もくじ
ナマステ(こんにちは)
ナマステ!
皆さん、同志社大学のインドカレーサークルをご存知でしょうか?
インドカレーを作ったり食べに行ったりするのが主な活動内容ですが、 大学のあちこちでバンブーダンスをしていたりと、よくわからない面もたくさん……
そこで、今回は幹部の皆さんにインタビューする機会をいただけましたので、謎に包まれたインドカレーサークルの全貌を明らかにしていきたいと思います。
今回は3名の幹部の皆さんにご協力いただきました!
※左から
名誉会長:原 麻梨子さん
前会長:福井 星美さん
現会長:吉井 美結さん
インドカレーサークルができるまで
筆者「改めて、設立の経緯を伺いたいのですが……」
原さん「入学して、軽音サークルに入ろうとしたら抽選に落ちてしまって。なかなかサークルがないなあと悩んでいた時に、『じゃあ自分で楽しいことを作ったらええやん』って思ってたんです。
その頃にたまたま行ったインドカレー屋さんがとってもおいしくて!『インドカレーという共通点は、わりと色んな人に当てはまるかもしれない』とひらめいたのがきっかけで、インドカレーサークルを設立しました。それからどんどん人が増えて、今ではこんな感じ(会員200名超)です。」
筆者「もう5年前になりますか?」
原さん「そうですね。できたのはもう5年前になり、本当に長い歴史が……。あ!そのへんはインドカレーサークル公式noteに書いてあるのでぜひご覧ください。」
「インドカレーサークルの軌跡 ターメリック編 by名誉会長」
嵐を呼ぶ!EVE祭出店の思い出
筆者「これまでの思い出話を伺いたいです!」
福井さん「個人的に一番楽しかったのは……一番最初のEVE祭出店ですね。タンドリーチキンを販売したのですが、色んな人が協力してくれて、莫大な利益が出たんですよ(笑)。」
一同「(笑)。」
福井さん「たくさん売れた理由としてはなにより、図書館の横という好立地で。あと、音楽をかけて踊りながら店を出したのですが、やっぱり音が鳴っていると人が来るんだな~ということを実感しました。向かいで出店してるサークルも踊ってくれたり。」
※初のEVE祭出店で販売されたタンドリーチキン
吉井さん「3回目のEVE祭はお隣が拉麺研究会の屋台で。『インドカレーサークルめっちゃ並んでる!』と思ったら隣の行列だったり(笑)。そこに並んでる人たちにもバンブーダンスチャレンジをおすすめしました。」
筆者「チャレンジは1回100円でしたっけ?」
原さん「そうそう、1回100円なんですが、成功したら(バンブーダンス体験が)無料なんです。たくさん参加していただきました」
※昨年4月のゲリラバンブーダンスの様子(使っているのは朝顔の支柱)
「ナマステ魂」とは
筆者「公式ツイッターなどでもよく目にするワードなのですが……。
『ナマステ魂』とはどういったものですか?」
原さん「『同じ釜のナンを食べればみんな友達』というモットーで、ナマステ魂は我々をつなぐ……(笑)。」
筆者「けっこうちゃんとした定義があるんですね(笑)。」
原さん「『あなたのナマステ魂を踊らせる』というのがサークルのコンセプトなので。」
福井さん「『みんなの心の中にナマステ魂があって、それを刺激するのがインドカレーサークル』みたいな感じです。ナマステ魂への着火剤として機能していきたいですね。」
原さん「ナマステ魂については公式HPにすべてが詰まっているので……。ちなみにHPには『クリックしてナマステ!』という謎のボタンがあります(笑)。そこから公式ツイッターに飛べますのでお試しください」
公式HPはこちら
以下、公式HPから抜粋しました
ナマステ!
同志社にインドカレーサークルがないのなら、作ればいい。
2016年5月に勝手に作ったオールジャンルインドカレーサークルです。
京都にはおいしいインドカレー屋さんがたくさんあります。みんなで楽しく、色んなインドカレーとレッツナマステ!!!
古来よりインカレサークルはインドカレーサークルの略称と伝えられています。他大学も留学生もみんなでナマステしましょう!
ネパール料理やケバブなど、インドカレーに近いスタンスで挑んでいける料理に幅広く挑戦。
大変なことや面倒なことは一切しません。知識ゼロでもスパイスから。
会費無料 いつでもナマステワンダーランド
これからのナマステ
筆者「今後インドカレーサークルはどうなっていくのでしょうか?」
吉井さん「『同志社にインドの風を吹かせる』が、ずっと変わらないモットーです。
ナマステ魂の嵐を巻き起こそうと思っています(笑)。」
一同「(笑)。」
筆者「また嵐ですか(笑)。EVE祭でのひときわ目立つインド料理の出店もそうですが、鴨川で壮大な会長交代の儀を執り行ったりと、インドカレーサークルは何かと話題になっていますね。」
※京都のガンジス川(鴨川)で行われた会長交代の儀
原さん「そうですね。毎年EVE祭の度に嵐を巻き起こしているので(笑)。」
福井さん「クレヨンしんちゃん並じゃん(笑)。」
筆者「本日は取材へのご協力ありがとうございました。最後にひとこといただければ!」
福井さん「ライトインドもOKですが、ヘビーインドもお待ちしています!」
吉井さん「インドカレーの沼にハマらせたいですね!」
“あなたのナマステ魂は、何ですか”
※食事会で供されたカレーとナン 手前はパパド(インド式煎餅)
いかがでしたか?
スパイシーなトークに筆者のナマステ魂も踊らされてしまいました。
同志社を超えて京都市中にインドの風を運ぶインドカレーサークルに期待大ですね!
それでは皆さん、नमस्ते(ナマステ)!
(同志社大学 法学部 石井魁人)