学生ライフ

京都のキャンパスで感じた、青春の1ページ。

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はじめに

みなさんこんにちは!秋が深まり、いよいよ本格的な寒さを感じる頃でしょうか?年が明ければ大学受験はすぐそこですね。この記事では、その大学受験を乗り越え、京都で学生生活を過ごした4回生の皆さんに聞いた「京都の大学生でよかったこと」を紹介していきます。

 

同志社大学Aさん

同志社大学法学部のAさんは、兵庫県出身で今は一人暮らしをしているそう。そんなAさんの京都の大学生でよかったことを聞いてみました。

――京都の大学生でよかったと思うことは何ですか?

写真映えスポットがたくさんあることです。
京都は、どこを切り取っても絵になる写真映えスポットの宝庫!これは、写真好きにはたまりません。歴史的な建造物はもちろん、中心部から少し離れると豊かな自然が広がり、さらに街中には洗練されたモダンな風景も広がっています。
カメラを持って、自転車やバスで色々な場所へ行くとき、同じ場所でも、季節の移り変わりによって全く異なる風景を見せてくれることに気づきます。そんなとき、「京都に住んでいてよかったなぁ」と思います。”

Aさんの言う通り、京都には写真映えスポットがいっぱいです。秋が深まり紅葉が始まると、また別の美しい写真が撮れそうですね。季節によって異なる顔を見せてくれるのも、京都の魅力ですね。

これからの季節に役立つ、京都通の学生たちがオススメする紅葉スポットの記事はこちら↓
https://kotocollege.jp/archives/28004

 

立命館大学Kさん

続いては立命館大学文学部のKさんに聞いてみました。Kさんは新潟県出身でAさんと同じく一人暮らし。そんなKさんの京都の大学生でよかったことはなんでしょうか?

――京都の大学生でよかったと思うことは何ですか?

京都らしいアルバイトができたことです。
せっかく京都に来たんだから!と、東映太秦映画村や祇園祭など、京都ならではの場所で働いたことで、歴史や文化に触れ、大学の講義では学べないような経験をすることができました。京都を盛り上げる一員になれているようで、毎回の仕事が楽しかったです。さらに、職場での出会いや交流を通して、地域に関する知識を深めることもできました。今度のお正月には、巫女のアルバイトにも挑戦しようと考えています。”

京都に下宿しているということで、下宿生ならではのエピソードが聞けました。
イベントやお祭りごとにアルバイトを募集していることもあるため、Kさんのように様々な京都らしいアルバイトを選ぶことができます。また、広報部の中にはお土産屋さんや着物レンタルのお店で働いている学生もいます。様々な仕事を体験できるのは大学生の特権です。その中から京都らしいお店を選んで働いてみるのも、良い経験になりそうです。

時代祭りのアルバイト体験記はこちら
https://kotocollege.jp/archives/30691

 

京都府立大学Nさん

最後は京都府立大学公共政策学部のNさんに聞いてみました。Nさんは実家が奈良にあり、奈良から大学まで通っています。

――京都の大学生でよかったと思うことはなんですか?

“定期券の有効区間内に京都駅や四条駅といった大きな駅があることです。
私は大学まで片道1時間半かかり、1回生の頃は長い通学距離に耐えられるか不安でした。ですが、定期券の圏内にたくさんの駅があり、いつでもどこでも降りられることはメリットではないかと感じています。
好きな駅で降りて、服や友達へのプレゼントを買ったり、おいしいラーメンを探してみたり。これが定期さえあれば気軽にできるんです。実家から京都に通ううえで1番良かったことだなと思います。”

これは実家暮らしならではのよさですね。関西は私鉄が発達しているため、滋賀・大阪
・奈良・兵庫から通っている学生が多い印象です。その長い通学距離も、考えようによってはメリットなようです。
Nさんはこの他にも、鴨川でピクニックやパーティーができることも、京都の学生ならではの良さだと教えてくれました。

鴨川は晴れている時はたくさんの人がジョギングをしていたり、サイクリングをしていたりします。その人たちを眺めつつ、レジャーシートを敷いて、友達と持ち寄ったスイーツを食べる時間が大好きです。
秋には友達とハロウィーンパーティーをしました!風が気持ちよくて、この時間が無限に続けばいいのにな~と感じたのを覚えています。”

これもまた素敵なエピソードですね。鴨川はみんなが気軽に集まれる場所になっており、春は新歓が行われたり、夏は花火をしている人もいます。みんなの憩いの場のようですね。

 

おわりに

今回は4回生3名に京都の学生でよかったエピソードを聞きました。三者三様のエピソードで、どの学生もこれまでの大学生を楽しんできたことが伝わってきましたね。
下宿生や実家暮らしの学生、それぞれに異なる生活を送っていても、京都という街がみんなの大学生活を彩ってくれているようです。
この京都での大学生活の日々が、みなさんにとって一生の宝物になりますように。

京都府立大学公共政策学部 遠藤彩花

 

 

この記事を書いた学生

遠藤彩花

遠藤彩花

京都府立大学 公共政策学部

好きなおにぎりは焼きおにぎりです。