現役大学生直伝!共通テスト後に国公立・私立大学受験を迎える人のためのモチベーション維持術
もくじ
はじめに
皆さんこんにちは!
もうすぐ1月、大学入学共通テスト。受験生の皆さんは本腰を入れる時期となってきましたね。
しかし例年、共通テストが終わると、結果次第で落ち込んだり、安心して気がゆるんでしまったりする人も多いものです。この記事では広報部員の実体験を交えながら、共通テスト終了後から一般入試までの間のモチベーション維持対策について紹介します。
目標点を明確にして勉強したFさん(国公立大学受験)
“本番の共通テストでは、いつもよりも1割ほど得点率が低かったです。今まで共通テスト模試ではA判定またはB判定だったのが本番のリサーチではE判定。
しかし、受験生の中での自分の立ち位置を理解したことで、合格するには何点必要なのかが明確になり、二次試験の対策として科目ごとに目標点を設置しました。
目標点に向かって勉強することで不安を抱えずに勉強できました。また、家族や学校の先生が励ましてくれたことで、「ここまで頑張ってきたから巻き返そう!」と思うことができました。”
とても前向きで素晴らしいですね!共通テストの結果から自分の課題を分析し、目標点を設定して計画的に勉強を進めることができたようです。また、周囲の励ましを力に変えた点も素敵ですね。
規則正しい生活を心がけたIさん(私立大学受験)
“共通テスト以降、学校に通わず自宅学習に切り替えたので、最初はペースが掴めず勉強時間が減ったと思います。記述問題の練習や私立でしか使わなかった数学IIIなど、新しくやらなければいけないことが多かったので、それらに取り組んでいくと自然と勉強時間が増えていたと思います。
モチベーションが下がることはあまりなかったのですが、不安や緊張は多かったので音楽を聴いて心を軽くしたり早寝早起きなど正しい生活習慣を心がけたりして、いつも通りでいるようにしました。”
新しい勉強内容への対応や記述問題の対策などに追われるなかで、自然と勉強時間が増えていったようですね。(筆者は自宅学習で大失敗した経験があります……。)
また、不安や緊張を和らげるために自分なりのリフレッシュ方法を取り入れたり、規則正しい生活を意識したりして「いつも通り」を保つ努力は、とても重要です。勉強の質や集中力を高めるためにも、健康的な生活習慣は欠かせませんね。
自分を追い込む環境を作ったEさん(私立、国公立大学受験)
“(国公立、私立入試の)どちらに対しても言えるのは、学校に行って常に誰かがいる環境で勉強していました。「人に(勉強している姿を)見せなきゃ!」と思うと勉強せざるをえなかったです。担任の先生や部活の顧問の先生に私大や国公立大の赤本の添削をしてもらっていたのも、モチベーションを保てた理由かも。
私大に関しては、初めて赤本を開いたのが共通テスト後でした。英語が最初は全然わからなくて泣きながらやっていた時もあったな。
そんな時は、好きな日本史に切り替えて勉強するようにしていました。
国公立に関しては、私立大入試前にも手はつけていたけど、私立大入試が全部終わってから本格的に対策を始めました。この時期は根を詰め過ぎないように気をつけていました。私大の合格が分かってからは、どう転んでも大学生になれる! という気持ちがモチベーションになりました。私の場合は、勉強していないと不安になったから、無理に息抜きせずに人と話していました!”
他人の目を意識することで自分を追い込む環境を作るのも、モチベーション維持の一つの方法ですね!わからないことに直面して涙するほど辛い思いをしながらも、好きな教科に切り替えて気持ちをリセットしながら続けられたことは、とても前向きな姿勢だと思います。
おわりに
いかがでしたか?
今回は広報部員に共通テストから二次試験にかけての実体験を聞いてみました。
この記事を通して、今のうちに共通テストが終わってからのイメージを掴んでもらえたら嬉しいです!!
コトカレでは、他にも大学受験に関して取り上げている記事があります。ぜひ読んでみてください!
まずは共通テスト!がんばれ受験生!!
(大谷大学 文学部 宇野ヒカル)
(龍谷大学 社会学部 永田藍梨)