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北野天満宮で新歓を開催!

北野天満宮で新歓を開催!
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2024年4月20日、京都学生広報部の新入部員歓迎会が行われました。
今年度2回目の新歓は北野天満宮での開催となり、9人が参加してくれました。
この記事では、その新歓の様子をお伝えします!

神職さんに聞いてみよう!インタビュー取材体験

北野天満宮の一の鳥居前に、参加者たちが集合。つづいて北野天満宮の神職さんに、会場である文道会館に案内していただきました。その部屋の広さに一同は驚きの表情!わたしたちのために、贅沢すぎる会場をご用意してくださいました。
初めに、京都学生広報部のリーダーから活動に関する説明を行った後に、いよいよ新歓が始まりました。

まずは部員同士で交流を行いました。場が和んできたところで、今回の新歓の醍醐味でもある、神職さんへの取材体験が始まりました。日頃、広報部員が実際に行っている記事の取材活動を体験してもらい、少しでも活動のイメージを持ってもらえるようにと、神職さんのご協力のもと企画しました!
参加者の皆さんたちがそれぞれ、北野天満宮について気になること、神職さんに聞きたいことを考えて質問しました。

特に興味深かった質問がこちら。

京都の神社同士の仲が悪いという話を聞いたことがありますが、事実ですか?
――よく聞かれますが、北野天満宮がそういった関係にあるという事実はありません(笑)

このような感じで、時には笑いも交えながら神職さんに色々と質問しました。

国宝指定の御本殿へ正式参拝

取材体験の後は、神職さんから境内の説明を受けながら御本殿へ向かい、正式参拝を行いました。

御本殿は400年以上の歴史を持つ桃山建築の遺構。普段は拝殿前で自由参拝をすることが多く、国宝指定の御本殿での正式参拝は貴重な経験でした。

厳かな雰囲気の中で祓詞(はらえことば)言葉が響きます。歴史が刻んだ趣と独特の緊張感を感じ、思わず背筋がのびました。

参拝の後には御神酒もいただき、身が清められた気がします。

密かな京都の名所、初夏の青もみじを堪能

正式参拝を終えて、神職さんの案内で青もみじ苑へ。
北野天満宮は梅の紋が使用されていることもあり梅の名所としてのイメージが強いですが、実はもみじの名所でもあります。
(私はこの機会まで青もみじ苑について知りませんでした……。)

もみじといえば赤い紅葉の印象が大きいと思いますが、今回私たちが見せていただいたのは青もみじ。その名の通り、緑色の若々しい葉が一面に生い茂っていました。

生き生きとした青もみじに、朱色の鶯橋(うぐいすばし)と鮮やかな山吹の花。そのコントラストがとても美しかったです!

青もみじ苑は6月いっぱいまで入苑できるそうなので、みなさんもぜひ足を運んでみてください!

さいごに

宝物殿では北野天満宮に奉納された宝刀・鬼切丸も見せていただき、今回の新入生歓迎会は終了!

実際に参加してくれた方に、感想を聞いてみました!

――参加したきっかけはなんでしたか?
以前訪れたときにほぼ知識無しで行ったので、説明を聞きながら回るとまた違った視点から楽しめるかな、と思い参加しました。

――参加してみてどう感じましたか?
神職さんによる北野天満宮に関する説明はもちろん、様々な質問にも詳しく回答してくださり、興味深いお話がたくさん聞けて良かったです。
特に、正式参拝は学生ではなかなかできる体験ではないので、とても印象的でした。想像以上に濃い時間で、参加して良かったです!

菅原道真公や境内のお話も聞くことができ、密度の濃い時間を過ごしました。
快く迎えてくれた北野天満宮の皆さん、ありがとうございました!

北野天満宮 青もみじの公開

史跡御土居のもみじ苑

京都学生広報部では時期を問わず新入部員を募集しています!
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(同志社大学 文化情報学部 齊藤夏帆)

この記事を書いた学生

齊藤夏帆

齊藤夏帆

同志社大学 文化情報学部

かほじゃなくてなつほです。主食は音楽。