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電車でパーティー!?京都学生広報部で嵐電を貸し切ってみた結果

こんにちは!皆さんは「嵐電」を知っていますか?嵐電とは、京福電鉄嵐山本線の通称で、京都市内唯一の路面電車として、100年以上親しまれている電車です。車窓に映る京都市街の日常風景に京都の趣を感じながら、 自然の広がる嵐山に向かうことができます。今回はその嵐電を京都学生広報部で貸し切り、なんとパーティーを開催しちゃいました!

まるで電車が自分のものに!特別感を与える 「貸切」の文字


ホームに入ってすぐに目に飛び込んだのは、嵐山方面の電光掲示板。そこには 「貸切」の文字が。他にも、通過駅の電光掲示板や到着駅(嵐山駅)の看板にも「貸切」とはっきり記載されています。まるで嵐電が自分専用の列車になったかのよう。向かい側ホームの乗客の方々も、不思議そうに眺めたり、写真を取ったりと驚いていらっしゃいました。

一秒ごとに場面が変わる。動くパーティーが新感覚だった。


嵐電内で行われるパーティーは新鮮そのもの。毎秒変わる景色を車窓から眺め、みんなで持ち寄ったお菓子やジュース、ファストフードを食べたり飲んだり 。四条大宮駅から嵐山駅までは約25分、短い時間でお菓子を食べきるのは少し大変でしたが、到着するまでのワクワク感を楽しめました。また、18時半に出発した列車からは太陽が沈んでいく京都市街を、20時を回った帰りの列車からは暗い街中に灯る明かりを眺めることができ、移り変わる車窓の風景も魅力的でした。
(今回の乗車は7月初旬)

友達とおしゃべりするもよし、風景を見ながらお菓子を持ち寄るもよし、ビンゴ大会などゲームを企画するもよし、楽しみ方はあなた次第!

電車を降りた後も楽しい!観光スポット嵐山は見所満載。

嵐山は「渡月橋」や「竹林の道」などの定番スポットが豊富。桜、新緑、紅葉、雪と四季折々に見所が変化する趣深い土地なんです。私が一番感動したのは、嵐山駅のすぐそば、キモノ・フォレスト(京友禅の光林)の奥にひっそりとたたずむ「龍の愛宕池」(りゅうのあたごいけ)です。この地下50mから湧き出ている水に手を浸すと、心に安らぎが訪れ幸せへと導かれると伝えられています。夜になると、京友禅の光林がライトアップされ、池に反射する姿はとても幻想的でした! そんな嵐山を舞台に、京都学生広報部ではチームに分かれてフォトコンテストを実施しました。私達は嵐電を夕方に貸し切ったため、所々お店は閉まっていましたが、嵐山の新たな魅力を発見する楽しいイベントでした。ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね!

車両丸ごと貸し切って正直お高いんじゃ?そんな疑問を即解決!

私も貸し切ってみたい!けど料金が不安、、と悩んでいるそこのあなた!料金システムは以下の通りです。
四条大宮駅⇔嵐山駅1往復(片道約25分)+嵐山の滞在時間(60分)
【利用料金】 12,500円×2(往復)=25,000円
+【運賃】1人130円×2(往復)×30人=7,800円
+【テーブル】1脚2,500円×2脚=5,000円
+【留置料金】1時間 =6,000円
※留置料金は30分まで無料、90分までは12,000円
【合計】=43,800円
(30名の場合)=1,460円(一人当たり)
※価格は取材当時のものです。最新の情報は公式HPでご確認ください。

定員88人、座席数36席 で運賃以外は何人でも料金は変わりません!大人数になればなるほど「お得」というシステムですね。誰にも邪魔されない あなた達だけの特別な空間、ぜひ皆さんも利用してみてください!

参照:京福電気鉄道株式会社公式HP

 

 

(同志社大学 社会学部 木村海里)

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