憧れの京都で「はんなり女子」になる私。
もくじ
思ってもいなかった京都
私はこれまでから家族で何度か京都を訪れたこともあり、歴史や伝統文化あふれるまちの様子には、魅力を感じてきました。趣味が神社巡りということもあり、京都での大学生活に憧れを抱いて過ごしてきました。
しかし、いざ受験となると、地元を離れて一人で生活をすることが不安で、県外の大学に進学するという選択肢ははじめありませんでした。
そんな私に、かけられた言葉は、「いつもマイペースで落ち着いている性格が京都に合っているのではないか」。地元を離れた生活に可能性を感じ、京都の大学に進学することを決めました。
京都での暮らし
家族も親戚もいない京都でのひとり暮らしは、とても不安でしたが、趣味の神社巡りをするうちに京都の歴史を感じ、自然に触れ徐々に慣れました。京都は田舎から来た私にも過ごしやすく、また、ひとり暮らしをしたことが、自分自身の成長にもつながっていると感じています。思い切って京都に来て良かったです。
歴史ある京都
京都には17もの世界文化遺産をはじめ、有名な神社仏閣が存在します。神社巡りと御朱印集めが好きな私にとっては訪れたい所がたくさんで、プランニングをして楽しみながら過ごしています。
平日限定や数量限定の御朱印があることもあり、住んでいるからこそ手に入れることができたものもありました。
私の御朱印集めは一例ですが、新生活をきっかけに新たな趣味を始めてみることも、京都を楽しむ方法のひとつではないでしょうか。
さいごに
新型コロナウイルス感染症の影響で、春学期はほとんどの授業がリモートだったので、地元で過ごしていました。京都で生活しているというより、観光に来ている感覚が残っていました。秋学期になり、感染者数が大幅に減り、対面授業が増え、ようやく思い描いた大学生活を送ることができ、充実した日々を過ごしています。
これからの大学生活で情緒あふれる祇園白川の街並みや古都京都の魅力を存分に味わうことができる京都世界文化遺産17スポット巡りをして、「はんなり女子」になりたいです。
私と同じように京都に魅力や憧れを感じている人は、ぜひ、京都に来て楽しい大学生活を送って欲しいです。
(京都産業大学 経営学部 山本まい)