たくさんのあとづけを色づける、これから。
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もくじ
関西へのあこがれ
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京都と福島
この記事から京都に来た理由のあとづけを始めようと意気込んでいるので、まずは自分の出身地とつなげてみたいと思います。 初めに福島県出身と書きましたが、具体的には福島県の西側・会津地方です。京都と会津の関係性は幕末という短い期間だけでも深いです。進学が決まってから2週間くらいは、自分の知らない地元会津を京都と関連付けて巡りました。この頃から京都に来た理由を見出そうとしていたのかもしれません。 これから始まる京都での生活に向けて巡った、会津のルートを少し整理してみます。白虎隊の悲劇で知られる飯盛山(いいもりやま)。会津藩主・松平容保をはじめとした歴代会津藩主の眠る院内御廟(いんないごびょう)。地元では鶴ヶ城(つるがじょう)と親しまれている若松城(わかまつじょう)をじっくり見ました。 京都と関連付けて地元を巡ると、新しい時代と旧時代の間にいる錯覚を起こします。京都と会津のつながりは、幕末がキーポイント。今の時代は幕末の激動があって築かれたものです。私が感じた不思議な錯覚は、幕末の様々なエネルギーを感じたことによるものかと思います。歴史が時と時を、直線で結んできたのではなく、細かな点で結んでつなげてきたことを肌で感じる体験でした。 これまで感じることがなかった感覚。京都では同じような体験をたくさんするのだろうと思います。![](https://kotocollege.jp/wp/wordpress/wp-content/uploads/img_7552-3.jpg)
京都を感じる
京都で歩くと、ドシっとした構えの、昔からある建物や有名な神社仏閣が出現するかと思うと、急にタピオカ屋さんやチーズドックなどの流行りのものに出くわします。道に迷うと、道だけではなく時間にも迷うような気がします。 私は京都だから何をしたらいいか、についてあまり深く考えていないかもしれませんが、「せっかく京都に来たんだから。」この言葉には敏感です。 ここまで地元のことを多く書いてきたのも、それを見出すためです。京都を強く感じるために地元を知り、地元を知るために京都について深める。京都に来た理由を埋められているように。![](https://kotocollege.jp/wp/wordpress/wp-content/uploads/img_7551.jpg)
最後に
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