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昔と今の共存する街

テレビなどでは、近隣の府県と県民(府民)性の違いでバトルが繰り広げられることもある京都ですが、滋賀県出身の私は友達や家族と京都に遊びに行くたびにこんな街で一度過ごしてみたいと思っていました。

そこで、今日は私が思う京都の魅力をいくつか書いていきたいと思います。

憧れの“街”

京都の、“町”ではなく“街”感満載の雰囲気にはいつになっても憧れるものがあります。以前から、昔と今の雰囲気が共存しているところがいいな~と漠然と思っていました。

京都には、金閣寺や嵐山などの有名な観光スポットはもちろん、あまり知られていない隠れた名所もたくさんあり、日本らしさを存分に味わうことができます。
また、京都駅周辺や河原町周辺など、都会らしさも備えており、地元が田舎な私にとっては、新鮮に感じられました。
訪れる場所によって異なる表情を見ることができるのは、京都ならではだと思います。

また、地元と比べると、公共交通機関が発達していて、街を行き交う人が多く、活気を感じられるところも魅力の一つです。

大学生の“街”

そしてとにかく学生が多い!

小学生の頃に、両親や親戚から京都は大学の多い街だと聞いていたので、京都は大学生の街だというイメージがあり、そんな街での大学生活は、自由で楽しい、充実したものになるのではないかと考え、京都の大学に行くことを決意しました!
自分の大学だけでなく、他大学の人とも交流して広い視野を持ちたいと考えていた私はインカレ(様々な大学の人が所属する団体のこと)である京都学生広報部に入ることを決めました。

大学が多いので、インカレの団体やサークルも多く、いろんな人と交流できるところも京都の大学に通う利点の一つですね。

可能性に気づくことができる“街”

実際に京都での大学生活をスタートして数か月が経ち、京都にいると他の街ではできない経験がたくさんできると感じています。

放課後、鴨川や清水寺などの観光スポットに桜を見に行ったり、お茶をしにカフェを訪れたりするのはもちろん、道を歩いていて旅行中の外国人に突然道を聞かれたり、今まで知らなかった穴場スポットを見つけることもあります。

実際に喫茶店で外国人の方に話しかけられたとき、しどろもどろになりながらも、片言の英語を使って返事をしたことがありました。
こうした体験がきっかけで英語をもっと頑張ろうと思うなど、自分の学びたい欲がかき立てられることも実感しました。

多様な好きが溢れる“街”

CDショップや本屋さんに好きなアーティストや作家さんのサインが飾られていたり、時にはテレビの取材などに出くわすこともあります。
インストアライブや音楽フェスもよく開かれていることから、音楽好きにはたまらない環境ではないでしょうか。私も近いうちに行ってみたいと考えています。

魅力的な街、京都を題材にした作品も数多く存在します。小説やドラマ、映画に出てくる場所を探して、聖地巡りをすることも…。
作品を読んだり見たりするときに、その世界を想像することも楽しみの一つですが、自分が過ごしているからこそ、より作品に入り込めたり、気づくことがたくさんあります。

学生生活を送る中でこのような体験が日常的にできるのは、日本中探しても京都だけなのではないかと思います。皆さんもぜひ、京都の様々な“街”を体験してみてはいかがでしょうか?

 

(京都女子大学 現代社会学部 高岡英里華)

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