“京都ならでは”を体験したくて
はじめまして。
この記事では趣味のカフェ巡りで撮りためた「おすすめのカフェの写真」をはさみながら、私の「京都に来た理由」、「京都の大学に通う魅力」をお伝えしたいと思います。
京都の大学に進学したいと考える方、京都の大学に興味がある方、今から京都で大学生活が始まる方、京都の大学に通うとどんないいことがあるのかについて知りたい人は必見です!
もくじ
片道千円の切符を握りしめて
私の生まれ故郷は滋賀県の湖西です。「滋賀県出身です。」というと京都の隣の県で近いと思われがちなのですが、場所によっては京都まで意外に時間がかかります……。
私の最寄り駅から京都行きの電車は、約1時間に1本と本数が少なく、交通費は片道約千円。
そして1時間ほど電車に揺られると京都に到着します。
私の地元には、メタセコイア並木や白髭神社などの観光スポットがあり、自然いっぱいでのどかな場所です。しかし、放課後友人と集まって話ができるようなカフェやファミレス、かわいい服を買うお店はない場所でした。
そのため、小さいころ母と買い物で京都に行くと、かわいい服屋やおしゃれなカフェがそこら中にあって毎回感激していましたし、毎回帰りたくないと思っていました(笑)。
京都の大学生になる
2018年6月、真剣に打ち込んでいた部活動を引退し、ついに本格的な受験期に突入します。もともと京都の私立大学を目指していたわけではなかったため、志望校に合格できなかった私は浪人するかとっても迷いました。
当初、「国公立しか通わせない」と言っていた両親は、現在の大学に通うという私の選択に文句ひとつ言わず、むしろ「頑張れ」と応援してくれました。本当に感謝しています。
せっかく私の大好きな京都で大学生活を送らせてもらうのだから、「ここでしかできないことをやるぞ!」そう意気込み、私の大学生活がスタートしました。
京都の大学生だからできること
京都の大学でしかできないこと。この記事の1番のポイントです。京都の学校に入学した皆さんや進学を考える皆さんに、私が考える、京都の大学生だからこそできる3つのポイントをお伝えします!!!
1.様々な価値観を持つ同世代との出会いがある
皆さんはご存じでしょうか。京都市には38もの大学・短期大学があり、京都市域の人口の1割に相当する学生が、京都市内のキャンパスに通学しているということを。
人口に占める学生数の割合は、全国の大都市で、なんと京都市がトップです。
私は京都駅付近でアルバイトをしていますが、そこでは京都女子大学、同志社大学、佛教大学、龍谷大学、立命館大学など様々な大学に所属している学生と一緒に働いています。
また、これらの学生は全国から京都に来ているので、働く中で方言や文化の違いを知ることも多く、アルバイトの時間はとても楽しいです。(大学生になってから、北海道出身から沖縄出身まで本当にいろんな人と出会いました!)
多様な価値観を持つ学生との出会いで、自分の世界が一気に広がりました。
また、京都は「学生のまち」であることから、インカレサークルの活動も盛んです!
もし、興味のあるサークルや学生団体が自分の大学にないという方は、他大学のサークルに入るのもおすすめです。
2.京都らしさ全開の学び
私の学校では、京都の観光や京都の歴史・文化を学ぶことができる授業があったり、ゼミで観光地でのガイドについて学んだりと、京都ならではの授業があります。歴史で習った神社仏閣や、日本らしさを感じる建物・町並みなどについて学ぶ授業はとっても面白いです。もともと歴史はあまり好きではありませんでしたが、大学生になってこのような授業を受けてから興味を持つようになりました。
また、京都は「学生のまち」ということで、学生の学びをたくさん支援してくれています!
3.興味があることに挑戦しやすい環境
私には今まで「カフェ巡りがしたい!」「ボランティアをしたい!」「英語の勉強がしたい!」「記事を書いてみたい!」など、ちょっと興味があるけど踏み出せていなかったことがたくさんありましたが、京都に来たことでやりたいことに一歩近づくことができました気がします。
もちろん、やりたいことに踏み出すのは自分自身ですが、ボランティアをしたいと考えているときに大学から募集が来ていたり、英語の勉強がしたいと思っているときに英語を学べるスクールが近くにあったりと、京都はすごく恵まれた環境です。
いつか、京都で
幼少期から憧れであった京都は今ではすぐそこにある存在です。
すぐに行けるようになってしまったことで、最近は逆に京都の観光スポットやおしゃれなカフェに行くことが少なくなってしまいました。卒業まで残り2年、京都をもっと満喫したいです。
この記事を執筆したことで、入学当初の気持ちを思い出しました。
ワクワクドキドキしながら通い始めた大学。辛いこともありました。
でも今は京都の大学に来たことを後悔していません。来たからには楽しまないと!と思っています!
この記事を最後まで読んでくださりありがとうございます。
あなたも魅力いっぱいの京都で大学生活を過ごしてみませんか?
(京都橘大学 現代ビジネス学部 西村朋花)