京都に来た理由

予備校で通った京都、今は京都の大学生

予備校で通った京都、今は京都の大学生
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私は京都の隣にある大阪で生まれ育ちました。京都には多くの大学があり有名な観光スポットも多いため、学生のなかには京都のまちに住むことに憧れて進学した方がたくさんいると思います。しかし私はそうではありませんでした。ではなぜ今は京都で学生をしているのか。

今回は私が京都の大学に来た理由を皆さんに紹介したいと思います。

 

きっかけは不合格から

2年前の3月。中学も高校も大阪の学校に通っていた私は、大学も大阪がいいなと思い、ある国公立大学を受験しました。

大学生になったら何をしようか。たくさんの期待を胸に合格発表を迎えましたが、そこに私の受験番号はなく、不合格という結果でした。

その瞬間、私の浪人生活がスタートしました。浪人が決まるとすぐに予備校探しの始まりです。一浪してもこれまでと同じ大阪の大学を志望校に設定した私は、1年くらいは大阪ではないところの学校に通ってみたいという軽い理由で、家から通いやすい京都の予備校に通い始めました。

 

京都での浪人生活

多くの学生とは違った理由で京都での1年目を過ごしましたが、浪人生にとって京都はとても学びやすい環境でした。

私は社会科目で日本史を選択していましたが、京都は日本史の教科書に出てくる寺院や地名がたくさん存在します。室町文化を代表する天龍寺や龍安寺庭園、大政奉還が行われたことで有名な二条城など、京都に関することが授業に出てくると、先生は具体的な場所や訪れた時にタメになる豆知識なども説明しながら、授業をしてくださいました。興味をもった寺院などは実際に訪れて理解を深めることができたので、それに関する問題が出題された時には、「この前見に行ったところだ!」とイメージしながら回答したこともありました。

また、勉強の気分転換に予備校から歩いて10分のところにある京都御所で読書をしたり、模試の成績が思うように伸びなかった時、鴨川に1人座って悔し涙を流したりと、京都ならではの「何もかもを包み込んでくれる」雰囲気の中で私は1年間勉強することができました。

そして迎えた2度目の大学入試。今度こそはと自信に満ち溢れていましたが、結果はまたまた不合格。併願先であった京都の同志社大学に合格し、進学することになりました。

 

京都での新たな生活

京都での学生生活が2年目になった大学1回生の1年間は、浪人時代とはまた違った京都を満喫することができました。

授業の空きコマに友達と河原町をぶらぶらしたり、ラーメン激戦区として有名な京都でラーメン屋を巡ったり、木屋町で友達とはしゃぎ過ぎて終電を逃したりと、京都の大学生だからできるようなことをたくさん経験できました。受験期にお世話になった鴨川は、今では友達と深夜に語り合うスポットになりました(笑)。

京都での生活に慣れてきた今では、週に何度も京都のラーメン屋を訪れています。大学4年間での目標が京都市内のおいしいラーメン屋を制覇することになるほど京都の学生を楽しんでいます。

 

さいごに

予備校で通った京都と、大学生になって通った京都、どちらも同じように見えて実際は大きく見え方が違いました。今京都の寺院に行くと、受験生の時と違った見え方がするのではないかと思います。京都に来たのが大学入試の不合格であったという理由でも、私は京都の大学に進学して本当に良かったと思っています。私と同じような理由で京都に進学する学生もいると思いますが、自分なりの京都の楽しさを見つけて大学生活を過ごすと、より充実した大学生活が送れると思います。京都のラーメン屋は是非たくさん行ってほしいです(笑)。

他県への進学を考えているあなたも、京都でしか味わえない大学生活を送ってみませんか?

 

(同志社大学 政策学部  青木悟)

この記事を書いた学生

かれんちゃん

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