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夢のない高校生だった私が京都女子大学の現代社会学部を選んだ理由

夢のない高校生だった私が京都女子大学の現代社会学部を選んだ理由
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こんにちは、京都で大学生をしている米島です。

突然ですが、進路選びってすごく難しいですよね。
高校を卒業してからの4年間、短期大学であれば2年間という長い年月をかけて自分は何をしたいのか、私も高校生の頃にたくさん悩みました。

私は今、京都女子大学の現代社会学部に、2回生として在学しています。
ここでは、そんな悩みを経てどうして京都女子大学の現代社会学部に進学したのか、カリキュラムの魅力を交えながらお話ししたいと思います。

将来の夢がなかった高校生時代

京都に進学する前、私は地元である富山県の県立高校に通っていました。
それも、普通科とは少し違う総合学科というところ。選択科目のある学科だったので、保育士や調理師、看護師など夢を持っている同級生が多くいました。
そして、そんな同級生に囲まれ、夢のなかった私はとても不安でした。

夢がある人たちは自然と専門的な学部や学校へと道が続いていることが多いように感じます。
しかしまだ自分のしたいことがわからなかった私は、たくさん存在する大学や学部に圧倒され、行ってみて興味がなかったりしたら‎…‎…と考え込んでしまいました。

進路調査の用紙が配られるたびにどうしたらいいものか‎…‎…と悩んでいたことを思い出します。

京女現社のカリキュラム

私が大学選びで最優先に考えていたのは学部・学問だったのですが、それだけではなくて、他にも魅力を感じていた「関西」、生活しやすい「学生寮」、穏やかな「校風」、自分にあった「受験方法」、なども条件として考えていました。

そんな内容で調べていたときに見つけたのが京都女子大学の現代社会学部だったのです。
そして、カリキュラムを見てみるとそれも、私にぴったりだなと感じました。

京都女子大学の現代社会学部のカリキュラムで特徴的なのが「アプローチ科目」「クラスター」というものです。
まず1回生の時に「アプローチ科目」というものがあります。

〈1回生次:アプローチ科目〉
・哲学アプローチ
・社会学アプローチ
・経済学アプローチ
・法学アプローチ
・政治学アプローチ
・心理学アプローチ
・経営学アプローチ
・環境学アプローチ
・国際関係論アプローチ
・情報学アプローチ

アプローチ科目はこのように10科目あり、学生はこの中から5科目以上を選択します。
その名前の通り、この学問はどのようなことを学習するのか‎……というところから基本的な知識を学ぶことができます。専門学部で学習するような内容を少しずつ“つまみ食い”できるというところが特徴的です。
これは私にとって、高校生のころに抱いていた「もし進学してみて興味のない学問だったら‎……」という不安を解消してくれるものでした。

その後、2回生になると「クラスター」というものを選択し、それぞれに含まれる科目を卒業までに必要単位履修します。アプローチ科目からは一変、専門的な知識を深いところまで学ぶことができるものです。

〈2回生次:クラスター〉
・人間・環境クラスター
・政治・公共政策クラスター
・心理・文化クラスター
・家族・地域社会クラスター
・経済・ビジネスクラスター
・国際社会クラスター
・情報クラスター

クラスターにはブドウなどの「房」という意味があるそうですが、私のイメージでいうと学問のジャンルという感じでしょうか。それぞれのクラスターにその専門域の科目が複数あり、学生は主と副のクラスターを2つ選択し、その中から履修する科目を選ぶという形です。

1回生のときに世界各国の料理をつまみ食いした結果フレンチとイタリアンがおいしかったので、2回生からはフランスとイタリアで過ごす、という感じですね。(わかりにくい)
はい。わかりにくいので次に私がどのように選択をしていったかをお話しします。

この記事を書いた学生

かれんちゃん

かれんちゃん

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