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大学生の私が今、中高生に伝えたいこと

上の写真はわたしが高校生の時に撮った大切なもの。大学生からしたら、中高生時代は青春時代だったなあと感じます。

わたしがそんな中高生のみなさんにこの記事で伝えたいのは、
『失敗を恐れずに、どんなことにも挑戦してほしい』ということです。

 

受験は登山!?

部活に勉強、受験、中高生の時はいろんなことを経験したり、壁にぶちあたったりしますよね。

私は先日、フリーアナウンサーの方にお話を伺う機会がありました。
そこで、その方はこうおっしゃっていました。「人生は『山』に例えるといい」と。

記事で人生に例えられた「山」

登山にいくことを想像してください。
目標は頂上にしますよね。中高生のみなさんは、何を目標に設定しますか?
私が中学生なら『高校受験に合格する』、高校生なら『大学受験に合格する』といった目標を設定します。

でもよくよく考えてみたら、この目標は人生の通過点にすぎないんです。
受験が人生を大きく左右すると思うかもしれません。私も実際そう思っていました。

私は、高校受験でも大学受験でも志望校には届かず、悔しい思いをしました。でも、高校生活や大学生活を振り返ってみると、本当に多くの人と出会い、いろんな経験をしたと思っています。そこでの人間関係や経験は、自分の成長へつながっているのです。

私が声を大にして中高生のみなさんに伝えたいのは、『受験がゴール(頂上)ではない』ということです。
もちろんどんな未来が待っているのか、不安で心配になる気持ちもよくわかります。

人生にも例えられる山道

そこで先ほど、人生を山に例えたことを思い出してください。

山にだって、険しい道はあります。ですが、険しい道の先には、喜びや感動や達成感が待っていることもあります。
一方で険しい道がそのまま行き止まりになっていることもあるかもしれません。もしそうなれば少し引き返して、他の道を選択することもできる。少し遠回りになっても、時々立ち止まったとしても、確実に前へ進むことが重要だと思うのです。

決して選択した道がいつも楽なわけはありませんが、
いろんな手段、方法を考えた上で、自分が後悔しない選択をすることを大切にしてほしいです。

 

学生の特権を携えてとにかく挑戦!

私自身、中高生のときに自分から進んで物事を行うことや、意見を述べることはしていませんでした。

一方で大学生になってからは、いろんなことに挑戦しています。たとえばアルバイト先では、お店にとっていいことをアルバイトスタッフや社員の方に自分から共有し、まわりのスタッフのことを考えて、気配りをするよう心がけています。学生団体の活動においても、そこでの自分の役割を考え行動しています。

私は大学生になってからではなく、中高生の頃からいろんなことに目を向けて挑戦すればよかったと後悔しているのです。視野を広げ、自分がやりたいことに積極的に手を出すのは難しいことですが、とても大切なことです。

高校時代、部活に取り組む筆者

20歳までの時間は、人生でいうとほんのわずかです。100歳まで生きられるとしても、5分の1にすぎないのです。

学生っていろんな特権があるのはご存知でしょうか。
学割が利くのはもちろん学生のうち。
そして、「若さ」も大きな特権です。
学生だけで出来ることは限られてくるものの、頑張っている姿を見て、大人が手を貸してくれることもあります。

やりたいと思ったことは、とにかくやってみることをお勧めします。
きっと自分の成長へつながるはずです。

かけがえのない中高生の時間、そしてその先にあるかもしれない大学生活をぜひ有意義に過ごしてください。

 

(京都女子大学 法学部 稲葉まい)

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