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料理初心者男子がホワイトデーで簡単手作りお菓子を作ってみた

休息そして完成!

炊飯が終わるまで(約1時間)再び時間が空きますので、ここで本日2度目の休息タイム。
今回は家にあったものの有り合わせで、ぜんざい(私の育った東京を含む関東では「おしるこ」と言います。地域によってその呼び方が変わる、今川焼きと回転焼きの違いみたいな感じでしょうか。)を作ってくれるようです。

私はコーヒーとのセットで食べてみることに。おしるこの甘みをコーヒーがスッと流してくれます。
3人でおしるこを食べながら、テレビを見たり、音楽の話をしたり、恋愛話をしたり……。
無駄な時間に見えて、大切な時間。就活で忙しいからこそ、こんな休日も良いなと思えた休息タイムでした。

お話をしていたら、炊飯器から「炊けたよ!」と言う合図が。つまり、ガトーショコラが焼けたということ!ドキドキの瞬間です。

果たしてどんな姿を見せてくれるのでしょうか……。

しっかりと焼けている!私は開けた瞬間、そう思いました。
しかし先輩達は感嘆の声を上げるどころか「竹串を刺しなさい」と冷静な指摘。
竹串を刺して、ケーキの生地がくっつかなければしっかり焼けたサインだそうです。

というわけで、3回ほどブスブス刺して確認。全く生地が付いてこなかったので、これにて焼き上がり!!

焼きあがった所で生地をお皿にひっくり返し、粉糖を茶こしでふりかけていきます。
ひっくり返した際に、先輩達から「ブスブス刺したせいで大きい穴空いてる」と指摘を受けましたが、大丈夫。粉糖でちゃんと隠せますから!

粉糖をかけ、カットして完成……という所で、私の美的センスが反応。
木の器にガトーショコラを乗せ、器にも粉糖をふりかけることにしました。そのおかげで更に「映える」お姿に。

その完成形が、こちら!!!

ちゃっかり造花も置いたりして。
とても(見た目は)美味しそうに出来上がりました!!
肝心なのはその味。果たして……。

一切れ食べてみた正直な感想を言います。

「メレンゲの自己主張すごい」

やはりメレンゲを硬くしすぎたせいか、メレンゲの食感と味の主張がチョコを上回り、なんだか別のお菓子のよう。
それでも、自分で作ったお菓子は、美味しく感じるものです。これはこれでありと納得しました。
(先輩たちも「メレンゲが硬かったね」と苦笑しながらパクついていました。)
最後にしっかりとラッピングまでして、本日のクッキングは終了!

今回初めて作ってみて感じたことは、「つかれた」の4文字。

今回は簡単な調理方法で行いましたが、バレンタインでお菓子やチョコを作る女子達の中には更に時間をかけ、本格的なものを作る人もいることでしょう。

そんな苦労を感じながら、今回作ったもの、誰にあげようかな……
と思いを巡らせるのでした。

(立命館大学 法学部 岡田雄大)
(京都産業大学 現代社会学部 砺波巴香)
(立命館大学 文学部 山下杏子)

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