辞書は友達!? 京都外大生の1 日に密着してみた
今までコトカレでは
朝からドタバタ秋学期…女子大生の1日に密着▼
ガチで弁護士志望の京大 法学部生の1日に密着してみた!▼
という大学生の1日についての記事が掲載されています。
2つともとてもリアルな大学生活です。
そこで今回は、京都外国語大学に通う僕のリアルな1日について書いてみました。
授業が終わった後も、外大に残って夜遅くまで課題をする外大生の面白い日常をご覧くださいませ。
もくじ
AM7:30 起床
僕は大学からやや遠いところに住んでいます。
そのため、1限が始まる9:10に間に合うには、大学の近くに住む友達よりちょっと早い時間に起きます。
ちなみに下宿生の友達は、8時くらいに起きるそうです。うらやましいです。
電車に揺られて最寄り駅の西院駅から歩きます。朝は駅から外大生が連なっています。1日の始まりです。
AM9:10 授業
京都外大では、学部内で数人程度の少人数クラスに分けられます。
そのため友達が簡単にできます。
授業は教科書のほか、ワークプリント、パワーポイントで進められます。
でも絶対忘れてはいけないマストアイテムがあります。
それは、「辞書」です。
これを忘れてしまうと時々授業が分からなくなってしまいます。
しかも、英語辞書だけではなく、フランス、イタリア、スペイン語など色んな言語の辞書も持っていたりします。
ちなみに僕は英語辞書だけではなく、韓国語辞典を持っています。かなり辞書は重要です。
昼休み
僕は、食堂やコンビニでご飯を買って、学内の色んな所で食べています。
空き教室を使ったり、次の授業の教室だったり、テラスだったりと自分のお気に入りの場所で食べています。
この日僕は、食堂が出している弁当を買って食べました。
から揚げにマヨネーズをかけた「からマヨ弁当」は一番のお気に入りです。
友達と一緒にぺちゃくちゃしゃべりながら次の授業までゆっくりします。
PM3:40~ 4限目・5限目
京都外大の授業ではライティング、プレゼンテーション、ディスカッションを数えられないくらい行います。
レポートは英語、もしくは自分が専攻する言語で書きます。
英語でレポートを書くことは、当初とても不安でした。
でも授業で嫌でも書くスキルが身につくので、 だんだん楽しくなって、今では書きすぎてしまいます。
プレゼンもディスカッションも外国語で行います。そのため必修授業は英語で行います。
「え、外大って外国語の授業しかないの」って思った方へ、もちろん外大には日本史や世界史、文化論や体育、英語教育、京都学、心理学など幅広い授業もあります。
実はこの4・5限目は第2言語、第3言語の授業が行われています。
ちなみに僕は第2が韓国語で、第3がインドネシア語です。
日本語、英語、韓国語、インドネシア語のノートや教科書があるので、リュックの中がグローバルな状態です。
PM7:10~ 5限後
さあ、これから長い自習のお時間です。
大学では毎週何かしらの課題が出されます。出されなくても言語学習を一日でもさぼると忘れてしまうので多くの学生は自習をしています。
ライティングの課題はほぼ毎週出るので、毎日パソコンとにらめっこです。
実はここでも辞書が重要になります。書いていると単語が思いつかないことが、ごまんとあります。
そこで、辞書を使って内容に合う単語を探します。
そして外大では、洋書を各自で読む課題もあります。
簡単なペーパーブックから長編ものなどを図書館から借りていろいろ読んでいます。
さらに大学では数えられないくらいのプレゼンテーションを行います。
本当に、いっぱい。
そのため多くの外大生は2年生くらいになると人前でしゃべるのはお茶の子さいさいです。
帰宅
ある程度課題が終われば帰宅します。
家に着くのはいつもPM10:40くらいです。そこからご飯を食べてぐーたらしてます。
課題や小テストの準備をして、終わり次第眠ります。
最後に
京都外大生の一日はいかがでしたでしょうか。
夜遅くまで課題をしているけど、時には遊びに行くことも。
京都外大がある西院は京都の穴場で、おいしい料理屋さんがたくさんあります。
そのため、金曜の夜や、夏休み前日の西院は京都外大生で溢れます。
ちょっと忙しい京都外大生だけど、連休や長期休みは旅行に行ってリフレッシュしています。
僕も、長い休みの時には、いろんな所へ旅行に行っています。
学生の数だけいろんな大学生活があります。京都外大に限らず、いろんな大学生の大学生活を見てみてくださいね。
でも、絶対辞書は忘れないでください。
(京都外国語大学 外国語学部 阿部拓海)