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第16回京都学生祭典の実行委員長にゆる〜く取材してきたー京都学生祭典に懸けられた想い編ー

背景が平安神宮のお祭り

第16回京都学生祭典の実行委員長にゆる〜く取材してみたー京都学生祭典に懸けられた想い編ー

池田:岡崎地域、平安神宮でお祭りをやることの魅力は?

稲垣:私が実行委員長なりたてのときに、平安神宮にご挨拶へ行った際、担当者の方から「普通のお祭りってたくさんあるけど、背景が平安神宮のお祭りってなかなかない」って言われた事があって。背景にパネルや電飾を置くのではなく、平安神宮を背景にして、踊りや演奏ができて実際に溶け込んでるのがすごいなって思う。

池田:あの美しい朱塗りの建物を背景に踊ったり演奏したりするお祭りって、すごい魅力的だよね。

第16回京都学生祭典の実行委員長にゆる〜く取材してみたー京都学生祭典に懸けられた想い編ー

稲垣:あと、平安神宮は幕末に京都のまちが荒廃していた頃に建てられたから、京都の人たちの復興の象徴みたいな気がしてて。人々が持っていた熱意がこもっていて、その想いを今、私たちが託されてるのかなとも思うんよ。京都を盛り上げるものとして、少し力を借りてる感じがしてる。岡崎が京都の中で一番好きなエリアかな。

今年の京都学生祭典の目玉は?

第16回京都学生祭典の実行委員長にゆる〜く取材してみたー京都学生祭典に懸けられた想い編ー

池田:今年おすすめしたい、絶対に見て欲しい企画は?

稲垣:選びきれへんから、いつも最後のグランドフィナーレを見に来てくださいって言ってる。オープニングもめちゃくちゃ盛り上がるんやけど、グランドフィナーレは日中の音楽企画の優勝者とか、「京炎 そでふれ!」の優勝者が出場するから。

第16回京都学生祭典の実行委員長にゆる〜く取材してみたー京都学生祭典に懸けられた想い編ー

池田:最後に優勝者みんなが演舞を披露するんや。

稲垣:そう。やから1日の良いところがぎゅっと凝縮されてるのがグランドフィナーレだと思う!あとそのなかで、「京炎 そでふれ!」のスペシャルバージョンを60人で踊るステージがある。「京炎 そでふれ!」を踊れる総勢1000人の中から選抜されてた60人だけが、グランドフィナーレの舞台で最後に踊ることができる。
めっちゃかっこよくない?これがほんまにすごいんだわ。

池田:これは毎年やってるの?

稲垣:毎年やってる。今年ならではの企画で言うと、グランドフィナーレの時にイルミネーションの点灯式を初めてやろうかなって思ってる。あとは、今年食のテーマが「京野菜・豆腐・パン」の3つの部門に分けてて。京都の食文化を推してる。3部門の中で競うって感じ。京都はパンの消費量が1位だからね。

池田:どうりで。京都ってパン屋さんめっちゃあるもんね。

最後に

池田:本祭ってどういう場だと思う?

稲垣:年間交流活動をしていく中で、地域の繋がり、人との繋がり、色んな団体との繋がりが増える。そういう方々に来場してもらって、感謝を伝えるのが本祭かなって思う。

前半はここまで

いかがでしたか?

京都学生祭典に懸ける実行委員の想いを知り、感動しました。
ただ学生がプロデュースしたお祭りというだけではないところが、長年愛され続けている理由だとわかりました。

京都学生広報部も当日は大学PRブースで出展しますが、休憩時間には私も思いっきり楽しみたいと思います。

後半はいよいよ、京都学生祭典の実行委員長、稲垣知沙に迫ります。

リーダーをしている人、リーダーを目指している人には、特に響くものがあると思います。

ぜひご覧ください。お楽しみに。

(文:同志社大学 政策学部 池田あかね)
(写真:佛教大学 社会学部 唐澤葵衣)

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