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自分を変えてくれた街 京都

私が初めて京都を訪れたのは中学3年生の春でした。

私の住む街の日常とは大きく異なる街の雰囲気に圧倒されたのを覚えています。
このときはまさか自分が京都に住むことになるとは思ってもいませんでした。

大学受験が思うようにいかず、悩んでいた私に先生から「京都の大学はどう?きっと合ってると思うよ。」

と現在通っている京都女子大学を紹介していただいたのが京都に来た大きなきっかけです。

自分の可能性を広げるためにも新しい環境で大学生活を送りたいという思いと、初めて京都を訪れてから京都への憧れが大きくなっていたこともあり、山口県を出て京都女子大学に進学することを決めました。

自分流!京都の楽しみ方

自分を変えてくれた街 京都

寺社仏閣、おしゃれなカフェ、博物館など京都には魅力的な場所がたくさんあります。

その影響もあり、京都に来てからかなりフットワークが軽くなりました。

時間がある日はあえて普段通らない道を歩くようにしています。
少し路地裏に入るだけで新たな発見があるのでとても楽しいです。

そこで偶然、素敵なカフェやパン屋を見つけたりすることも多々あります。

京都の歴史に触れるサークル

自分を変えてくれた街 京都

京都の歴史、文化に興味がある私は大学で「古美術研究会」というサークルに所属しています。

古美術研究会というとよく「どんな活動をしているの?」と聞かれますが、休日に寺社仏閣を巡るなどゆったりと活動をしているサークルです。

普段はゆったりとしていますが、春と秋に行われる「京都非公開文化財特別公開」 でのボランティアは1年の中で最も重要な活動です。

「京都非公開文化財特別公開」とは、普段公開されていない文化財や建物を公開するという文化財愛護の普及・啓発事業で、大学生が文化財の案内や警備や担当しています。

今年の5月には京都女子大学古美術研究会の特別公開責任者を担当し、部員やお寺の方々のご協力のもと、無事に特別公開期間を終えることができました。

なかなか携わることができない貴重な経験で、大変な分とても勉強になります。

新しい自分に出会える街 京都

自分を変えてくれた街 京都

高校生の頃は 人前に出るのがあまり好きではありませんでした。

しかし、多くの刺激を受けることができる京都で生活を始めてから、少しずつですが、自分自身の変化を実感しています。

京都に来て2年が経ちましたが、京都に来てよかったと実感する日々です。

「京都が好き」という人はもちろん、「自分の可能性を模索したい」「刺激を受けたい」というような思いを持つ中学生、高校生にとって京都は学生生活を送るのにぴったりな街だと思います。

ぜひ京都での大学生活を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 

(京都女子大学 文学部 幸 茜)

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