【宇宙×寺×フェス=?】京都嵐山の宙フェスに潜入!
突然ですが、宙フェス(そらふぇす)って知っていますか?
10月8日に嵐山で行われたこのイベントは、星空と宇宙の楽しみ方を集めた、「サイエンス」と「カルチャー」が融合したものなんです。
いつもは厳かな雰囲気のお寺が会場となり、別世界になっていて驚きました。
また、思わず写真を撮りたくなるスポットやおしゃれなグッズ、催しなど盛りだくさんでした!
今年で4回目の開催となる宙フェスの一部をご紹介します!
さて宙フェスの開催地は、かの有名観光地である嵐山。
嵐山と言えば、やっぱり渡月橋ですよね。本日もお綺麗です。
もくじ
写真を撮りたくなるスポットがたくさん!
渡月橋から歩いて十数分。こちらが宙フェス法輪寺会場の入り口です。
ミラーボールが光って、幻想的。入り口からカメラのシャッターを切る手が止まりません。
そして、入り口の向こう側は
これまた幻想的。
「階段のむこうは、不思議の街でした」…
…とはならず、階段のむこうでは、ゆるキャラが待っていました(笑)。
でも、さらに奥へ進むと、京都のまちが見渡せます。
日が落ちてからはグッズを見たり、「ちきゅうすくい」をしたり、「スターパーティー」に参加したりで、夜景を見るのをすっかり忘れていたのですが、きっと夜景も綺麗なはずです!
宇宙グッズ、あなたなら何を買う?
まずは、あちこちで可愛い!と言う声が飛び交っていた、グッズの一部紹介。
多彩な色とシンプルな形、これ以外にもいろんなアクセサリーがありました。
全部、星の形をしているのかと思いきや、そんなこともありません。一つ部屋に置くだけで雰囲気がガラッと変わりそう。
一言に宇宙と言ってもいろんな色があります、これは迷いますね…。
ドリンクは何種類か残っていましたが、フードは15時過ぎにはほとんど売り切れていて私たちも食べられなかったので、早めに行くのをお勧めします。
ちきゅうすくいって?
名前だけ聞くと、「地球救い」?壮大な物語の始まり?といった感じですが、その正体は…
金魚すくいならぬ、“地球すくい”でした。
もちろん、私たちも挑戦しました!
「あ、失敗…」
最初の挑戦は、地球を持ち上げるものの、落としてしまいます。
でもまだ、紙はそんなに破れてない!気を取り直して、もう一度!ちきゅうをすくえ!
「すくえたーー!」
ちきゅう、すくえてよかった。
中には、一度で3つもちきゅうをすくった強者もちらほら。私たちは1つでした(笑)。
スターパーティーって?
ちきゅうをすくったその足で向かったのは、スターパーティー会場。
実はこれを知ったのは、宙フェスにボランティアとして参加していた、とある学生さんのお陰なんです。
京都の大学に通う山内さんです。
高校では地学部に所属していたそうで、さらに将来はプラネタリウムをしたいと言うほど、宇宙が大好き。今年初めて宙フェスにボランティアとして参加した山内さん。このボランティア活動を通して、自分と同じ趣味(宇宙)の人と話せるのが楽しかったとのこと。
そんな彼女に見て欲しいものとして紹介されたのが、スターパーティーです。
その正体は…?
天体観測のことだったんですね!
しかし、この日は夜になると雲行きが怪しくなり、少し遅れてのスタート。満点の星空を眺めることは叶いませんでしたが、雲間から少しの間、顔を覗かせてくれた夏の大三角を形成する星のひとつ、「アルタイル」を望遠鏡で見ました。
会場と会場の間を移動するとき、嵐響夜舟のりばの近くを通りましたが、写真に写っている通り夜舟は大盛況。今回は残念ながら乗ることはできませんでしたが、なんと舟から音楽を楽しめるのだそう。こちらも非日常で憧れますね(音楽は舟に乗っていなくても聴けます)。
まとめ
宙フェスの様子、いかがでしたか?こんなにも宇宙尽くしのイベントって意外に珍しいのではないでしょうか?客として参加するも良し、学生ボランティアとして参加するも良しの宙フェス。
気になった皆さんはぜひ今後も情報をチェックしてみてください!
詳しい情報はこちら
(立命館大学 国際関係学部 末本仁奈)