京都に来た理由

学びの街京都で過ごせることの価値

学びの街京都で過ごせることの価値
この記事をシェアする

三重県出身の私が京都の大学を選んだ理由は主に2点あります。

京都の大学に興味のある高校生や、進学先に悩んでいる高校生に、ほんの少しでもこの記事がお役に立つことが出来れば光栄に思います。

両親に「社会勉強のために下宿してほしい」と言われた高3の夏

【私が京都に来た理由】学びの街京都で過ごせることの価値

1つ目は、両親から「地元に三重から飛び出して大学生活を送ってほしい」」、「社会勉強として外の世界を見るために、地元ではない土地で大学生活を過ごして欲しい」と言われたから。また祖母にも、「同じ下宿をするなら、環境や雰囲気など日々触れるものは目新しく且つ楽しめる場がいいんじゃない」と言ってもらい、自分の中でそんなイメージを持っていた京都に行ってみたいと思うようになりました。古都、そして観光都市ならではのイベントや取り組みがたくさんありそうでしたし、全国から集まった学生と関われる機会が地元の大学よりも多いと聞いていたので、大学生の間に京都にいることは何か成長の糧になるのではと期待していました。

 

「寺社巡り」・「お祭り」・「京料理」・「抹茶」、京都通になりたかったから

【私が京都に来た理由】学びの街京都で過ごせることの価値

2つ目は、高校生の時からテレビや雑誌などでよく観て「いいなあ!!」と思っていたから。京都は年中行事が非常に多く、催し物や季節のイベントが頻繁に行われているので、縁日が好きな私には行ってみたい場所が沢山ありました。「寺社巡り」や「お祭り」、「京料理」や「京スウィーツ」、「抹茶を用いた商品」など、地元にいたら空想でしか感じられないことを体験してみたいという想いが強かったです。

 

京都の大学に来てもう3年目になりましたが、様々な行事に足を運び、たくさんの神社仏閣を目にしました。家の近所には歴史で学んだ場所が実際に存在し、ちょっと交通機関を使えば本当に様々な観光名所に行くことができます。お祭りも想像以上に壮大で観覧客も大勢いることに驚きました。食に関しても、毎日違うものを食べていても全ジャンル制覇出来ない程の飲食店やカフェが並んでおり、京料理もいつでも食べられる毎日がとても楽しいです。

【私が京都に来た理由】学びの街京都で過ごせることの価値
(京都の川で船にのった写真)

私の現在の下宿先からは、祇園や河原町なども近く、すぐに繁華街へ行くことが出来ます。

京都に来るまでは、寺社仏閣が多いことから古さや古都の名残ばかりが強いイメージも持っていましたが、いざ生活してみると昔の情緒に加えファッション性のある場所が多々あり、時期を問わず多くの人々で賑わっています。

 

京都での普段の生活

【私が京都に来た理由】学びの街京都で過ごせることの価値

平日のお昼過ぎまでは大学の授業があり、放課後は旅館や清水寺近くの飲食店でのアルバイトをしています。そうでない日は、所属しているゴルフ部の練習や活動、カフェやごはん屋さん巡り、京都観光などしています。

旅館でのアルバイトや、京都観光をしている時が、私は特に大好きです。どちらも京都で暮らしているからこそ出来ることですよね。大学の授業でも、京都の文化や歴史を習う教養科目があったり、歴史学専門の教授がいらっしゃったりするのは京都ならではかもしれません。そんなこんなで、いま京都に居るだけで自ずと自分のものにしたくなる事が次々に浮上してくる学生生活を過ごすことができて、本当に幸せだなと感じています。

(京都女子大学 現代社会学部 玉田野衣)

この記事を書いた学生

かれんちゃん

かれんちゃん

卒業生が執筆した記事はかれんが紹介しているよ!