⑤ 中書島で十石舟！

いよいよラスト！

髙尾さん「十石舟（じっこくぶね）という観光船には、4月から11月まで期間限定で乗ることが出来ます。伏見の酒倉をバックに舟に乗って、月桂冠大倉記念館へ行きます。」

なんと髙尾さんのお父様が船頭さんをやっていらっしゃったそうです。親子共に京都で運転手をされているって素敵ですね!!

続いては小西いもさんから中書島方面へ向かいます。

稲荷大社前から南5系統で中書島へ。しばらく歩いていると船が見えてきました。十石舟に乗ってみると、風が涼しい！そして景色が素晴らしい！お酒の香り？がしてきて面白い！などと様々な発見がありました。船頭さんのお話や舟についている音声の説明からは、伏見の幕末の様子が伺えます。のどかでゆっくりと伏見のまちを見ることが出来て、楽しかったです！

ちなみに、運航に通過する「であい橋」は桜の景色が素晴らしいことで有名。
今夏公開された映画、「君の膵臓をたべたい」でも何度も登場しています。
ぜひ、実際にその目で確かめてみてください！

舟から降りた後は伏見の街並みをしばらく歩きましたが、歴史好きにはたまらない場所でした。江戸末期の街並みはこんな感じなのかな？と考えながら歩きました。他の京都の街並みとはまた変わった雰囲気だったので、新鮮でした！

＜スポット情報＞
【スポット名】十石舟
【住所／アクセス】京都市伏見区南浜町247　京都市バス　中書島から徒歩5分
【料金】1200円
【営業時間】　10:00～16:20

番外編：お土産！中高生必見！お土産まとめ買い？！

なんと髙尾さんがインタビューの時に、おススメの京都のお土産をたくさん買ってきてくださいました！

うば玉、こたべ、よし廣のどら焼き、長久堂のわさび餅など10種類近くのお菓子をご用意していただきました。

「京都駅に併設するThe CUBEという駅ビルの地下一階に、お土産として様々な種類のお菓子をバラで袋に詰めることが出来るお店があります。贈る人に合わせてお菓子を組み合わせることが出来るのがいいところ！」

と、素晴らしい情報を話してくれました。僕も修学旅行で過去に京都に訪れたときに、お土産のお菓子を1つに絞るのが心苦しかった記憶があるのでこれは本当におススメです!!

＜スポット情報＞
【スポット名】The CUBE　京都駅ビル専門店街（http://www.thecube.co.jp/）
【営業時間】1F・B1F 京みやげ　8:30～20:00　*2018年1月1日（月祝）は休業。
【住所／アクセス】京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901京都駅ビル
JR各線　京都駅直結
【休館日】無休

一日コースを回ってみて

今回のコースの魅力は、
「食、歴史、文化など京都の魅力を味わいながらも、公園で遊んだり舟に乗ったりとアクティブなことができること」

ではと僕なりに思いました。移動距離も多くて大変ですが、京都というまちを1日でここまで味わえるコースもなかなかないと思います。

いやぁ満足！美味しいものたくさん食べれていい景色も見れて、大変充実した一日を送ることが出来ました。やっぱりバスの運転手さんって凄いなと思います。髙尾さん、教えてくださって本当にありがとうございました！このコースは是非、修学旅行はもちろんのこと、家族やお友達、恋人とも行ってみてください。きっといい思い出になりますよ～！

最後に！髙尾さんもおっしゃっていましたが、京都を観光する際は公共交通機関をうまく使って移動時間を工夫し、スムーズな観光を楽しみましょう！

※記事で紹介されているバスの系統以外でも各スポットへの移動は可能です。
市バス・地下鉄の利用に便利な下記のサイトをぜひチェックしてみてください！

● 京都市バス・地下鉄ガイド
https://www2.city.kyoto.lg.jp/kotsu/webguide/index.html
● 歩くまち京都 乗換案内「バス・鉄道の達人」
http://www.arukumachikyoto.jp/
● 市バス・地下鉄に関するお問い合わせ先（案内所一覧）
http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000182070.html

※市バスの1日乗車券500円が、2018年3月17日（土）から、600円になります。
詳しくは京都市交通局のホームページをご覧ください。
http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000230238.html

（同志社大学　経済学部　笠原貴史）