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人に、土地に、文化に。様々な刺激を受けて成長できる場所、京都

「デジタル化の進んだ今だからこそ、京都に行きたかった」

自分は千葉県で生まれ育ちました。幕張メッセや東京ディズニーリゾートが身近にあり、東京も近いため現代の技術の発展を実感する機会が多かった反面、日本の伝統や文化を知る機会が少なかったと思います。そのためなのか、幼いころから何度か親に連れて行ってもらった京都の街がとても魅力的に見えました。そして高校生になり進路を考えたときに、周りの友達は東京の大学に行きたいと言っていましたが、自分はこんなデジタル化の進んだ時代だからこそ京都の大学に行って、日本が今まで紡いできた歴史や文化を肌で感じ、社会に臨みたいなと思いました。

「首都圏とは全く違う環境」

「人に、土地に、文化に。様々な刺激を受けて成長できる場所、京都」

実際に京都で暮らしていると、観光だけでは気づけなかった京都の魅力に気づくことができます。商店街や住宅街の中にひっそりとたたずむ神社仏閣。首都圏では見たことがないような珍しいお店。あまり知られてない美味しい飲食店。そんな場所を発見するのも毎日の楽しみになりました。また、京都に住む人々は優しいし、話も面白く、人同士の繋がりがしっかりと残っている気がします。さらに、首都圏よりもゆっくりと時が流れているように感じます。今まで自分はなんとなく生き急いでいたので、京都の風景をじっくり眺めている時間がとても新鮮です。

「大学ってやはり高校とは違う」

「人に、土地に、文化に。様々な刺激を受けて成長できる場所、京都」

前々から大学は中学や高校とは違うことをよく聞かされてきましたが、改めて大学に通ってみてそのことを強く感じました。自分の通っている同志社大学には、全国から学生が集まっています。授業も300人以上で受ける講義から少人数でグループワーク中心の授業まで、様々な形態があります。内容も幅広く経済学の授業はもちろん、パソコンの授業も週に3回あります。アメリカの映画をひたすら見たり、毎週大企業の重役の方などを招いてお話を聞かせていただいたりすることもあります。大学でできた友達も、面白い経験をしている人や、個性的な考え方を持つ人など出会ったこともないような人がたくさんいて毎日刺激を受けています。高校時代は変わらない毎日に飽きていて早く新しい環境に身を置きたいと思っていましたが、今は何もかもが新鮮な日々に圧倒されて若干疲れています...笑。

「人として成長する場所」

自分も最近知ったのですが、京都市は大都市の中で、※「人口に対する学生数の割合」が一番高いそうです。それもそのはず、どこに行っても必ず大学生がいます。歴史や文化、伝統があって、たくさんの同志と切磋琢磨して勉強に励む。なんて素晴らしい環境でしょうか。少なくとも自分の周りの学生たちは京都という町の歴史を重んじつつ、各々の目的をもって毎日頑張っています。人間が成長する場所としても京都はとてもいい場所だと思います。皆さんも京都で大学生活を送るという選択肢を考慮に入れてみてはいかがでしょうか。
※文部科学省「平成26年度 学校基本調査」より

(同支社大学 経済学部 笠原真史)

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