【京都大学生図鑑vol.1】 -出会いから広がる世界-「好き」を発信し続ける音ちゃんにインタビュー!

京都で輝く学生のリアルな声や想いに迫る新企画、「京都大学生図鑑」がスタート!
記念すべき第1弾でお話を伺ったのは、Instagramにて京都のグルメやカフェを中心に発信されている音さんです!
音さんの投稿をきっかけにお店に足を運んだことがあるという方も多いのではないでしょうか?
今回は、発信活動の裏側だけでなく、大学生活や京都の魅力についてもたっぷりとお話を伺いました!ぜひ最後までご覧ください。
音さんのInstagramアカウントはこちらから!↓↓
もくじ
趣味から始まったインスタ発信の裏側

―Instagramでの発信を始めたきっかけを教えてください。
元々は高校生の頃、仲の良い数人だけでフォローし合っているサブアカウントを作ったのが始まりでした。当時、放課後に高校周辺の飲食店を巡るのが大好きだったので、そこで撮った写真をサブアカウントに投稿していました。その後、大学に進学したときに、周りの友達から「もっと京都の人に見てもらったら面白いんじゃない?」と背中を押してもらって今の発信を始めました。
当時はまだ京都でこのような発信をしている人が少なく、予想以上にフォロワーさんが増えていったので、「もっとやってみよう」と思い、今に至ります。
―毎日投稿を続けられているのが本当にすごいなと思います。毎日続けられる原動力は何ですか?
街中やDMでフォロワーさんの声を聞くことが一番の原動力です。先日も、お出かけをしているときにフォロワーさんに3回も声をかけてもらえて、とても嬉しかったです。
実はInstagramに向き合う時間が欲しいと思い、大学を一年休学しているんです。そのため今は、Instagram中心の生活をしていて、昼や夜に飲食店に撮影に出かけて、帰ってきて編集をするというような日々を送っています。
―今までたくさんのお店を紹介されていますが、行くお店はどのように見つけているのですか?
散歩がとても好きなので、京都の歩いたことのない道を歩いて、歩く中で気になるお店を見つけたら、マップに保存しています。
また、暇な時や寝ることができない時に、InstagramやTikTokを見る人は多いですよね。私はそれと同じ感覚で、マップを見て気になるお店をひたすら検索して探しています。
―発信を続ける中で、自分の中で大事にされていることはありますか?
インフルエンサーとしてではなく、あくまで趣味として発信していきたいという気持ちが一番にあります。お店の方からはフォロワー数を見て、大きな期待を寄せていただくことが多く、そのように評価していただけるのはとても嬉しいです。ただ、その期待にすべて応えられる自信はまだありません。
だからこそ、数字や反響だけを意識するのではなく、自分が本当に好きだと思えるものを自分らしく発信することを大事にしています。そして、その発信を見て「素敵だな」と思ってくれる人が増えて、新しい出会いにつながることが理想です。
―投稿を作る際に工夫していることはありますか?
できるだけ気を付けているのは、撮影をしてから1日~2日の間に編集をするようにすることです。その時に体験したことや感動したことの記憶が鮮明に残っているうちに編集する方が、見てくれる方にもリアルな声を届けることができるんですよね。
「好き」に本気で向き合う大学生活
―学業と発信活動はどのように両立されているんですか?
私は、高校生の時から毎月絶対に達成したい目標を立てる癖があって、その目標を一つ一つ成し遂げていくことが楽しいんです。例えば、1か月毎日投稿すると決めたら、それを日々やり遂げられていることに達成感を感じるタイプなんです。
また、目標に対する結果を数字や成績で見ると、「頑張ってよかったな」「今まで勉強してきてよかったな」と思えるので、行き詰まったときはいったん立ち止まって、頑張っている理由を振り返り、目標を失わないようにすることを意識しています。
―とてもストイックですね!
ストイックであることがいいときもありますが、最近は自分に厳しくしすぎたり、周りと比べてしまったりするのは良くないなと思っています。今は、ストイックな時はストイックに、休む時は休むと決めて、オンとオフをしっかり切り替えることを大事にしています。
―大学生の間にしておくべきことはありますか?
大学4年間のどこかで、一度自分自身と向き合う時間をつくることはとても大切だと思います。休学という選択でもいいし、長期休みを活用しても構いません。普段の授業やテスト、課題に追われる日々から少し離れて、「大学生だからこそ挑戦できることは何だろう」「自分が本当に夢中になれることは何だろう」と考え、それに向き合う時間を持つことには大きな意味があると思います。
その挑戦が成功するかどうかは、やってみないと分かりませんし、結果は後からついてくるものです。でも、「やってみたい」と思ったことに対して、現実的かどうかを考えすぎる前に、まずは一歩踏み出してみることが大事だと思います。
みんな知らない!?音ちゃんの素顔

―発信活動以外で没頭していることはありますか?
私はホットヨガがとても好きなんです!SNSや広告でホットヨガをよく目にするようになって、「一度行ってみようかな」と興味本位で行ったのがきっかけでした。実際にやってみると、本当に楽しくてすぐにはまりました(笑)。気持ちよく汗をかけることはもちろん、もともと体が柔らかいのもあって、一つ一つのポーズが心地よくできる感覚が自分に合っていたんです。
今は1か月に20日ほど通うくらい生活の一部になっていますね。この間は1か月間ヨガ合宿に行って、ヨガインストラクターの資格を取得しました。
―Instagramで自炊をされている様子もよく拝見しています。料理もお好きなんですか?
そうですね。料理を好きになったのは母や祖母の影響が大きいです。母は私が小さいころから、仕事帰りに新鮮な野菜を持ち帰ってきてくれて、食卓にはいつもたくさんの野菜が並んでいました。一人暮らしを始めてからは、母が作ってくれていた料理のレシピを聞いて、自分で再現しています。
祖母も料理がとても上手で、一緒に味噌づくりをしたり、梅干を漬けたりしています。
人とのつながりを育む、京都というまち

―京都で暮らしている中で、音さんが感じる京都の魅力は何ですか?
飲食店に通う目線からすると、京都は、飲食店で偶然出会った人同士が仲良くなるというイメージが強いです。何か目的や理由があるわけでもなく、お互いが仲良くなってつながりができて、どんどんその輪が広がっていくような習慣があるように感じます。
これは飲食店に限らず言えることだと思っていて、さまざまな仕事を通して人と人とが結びつき、その中で、京都の伝統文化や飲食文化が次の世代に受け継がれていけばいいなと思います。
みんなが自分の興味関心を大切にしてつながっていくことで、これから先も京都は京都らしくあり続けると思います。
―京都で好きな場所はありますか?
えー!どこだろう(笑)。ぱっと思いついたのは、京都駅の正面を見渡すことができる場所ですね。京都駅は、どこか他の場所に出かけた後に戻ってきたとき、「帰ってきたな」と感じられ、安心感を与えてくれる場所です。
また、高校時代に通っていた塾や、中学時代によく遊びに行っていた場所も京都駅の近くだったので、いろいろな意味で思い出が詰まっている場所ですね。
中高生に伝えたいこと
―これから大学に進む全国の中高生に、メッセージをお願いします。
今の中高生は、時間があればSNSを見て、自分と画面の中の人を比較してしまい、どんどん心が内に閉じていって、自分の魅力に気付けない子が多いように思います。だから、近くのカフェに行ったり、自習スペースに行ってみたりと、小さなことでもいいので人とつながることを大切にしてほしいです。京都は人と人とがつながるチャンスに恵まれ、優しい人が多いのです。だからこそ、自分のことを好きになりたかったり、自分の好きなことを見つけたりしたいなら、ぜひ京都に来てほしいですね!
終わりに

今回インタビューをさせていただいて、音さんが人と人との出会いやつながりをとても大事にされ、自分の「好き」にまっすぐ向き合い発信を続けられている姿がとても印象的でした。
私自身、以前から音さんの投稿を毎日楽しみに拝見していたので、今回直接お話を伺うことができて、とても嬉しかったです。
読んでくださった皆さんも、新しいことに一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいです!
(取材・文 京都府立大学 公共政策学部 森川綾子)
(取材 龍谷大学 国際学部 長谷川慶)












