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【大AI時代】生成AIをもっと上手に使うために

【大AI時代】生成AIをもっと上手に使うために
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生成AIが当たり前になった時代に、皆さんはAIとどのように付き合っていますか?
「自分なりの裏ワザがある」という人もいれば、「最初の画面のまま、なんとなく質問のために使っているだけ」という人ももいるかもしれません。

この記事では、AIを使うなら設定しておきたいパーソナライズやカスタム指示、そしてAIをどのような場面で使っているかについて、さまざまな人から具体例を集めました。趣味や日常に使える話から、勉強、タスク関連まで、幅広くご紹介します。
質問するだけ、会話するだけではなく、もっと踏み込んだ使い方もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

※この記事は【2026年7月】時点の情報をもとに執筆・編集しています。AI技術の進歩は非常に早いため、最新のアップデート情報等は、各ツールの公式サイトなどをチェックしてみてくださいね!

パーソナライズって何?

AIによって呼び方は異なりますが、パーソナライズとは、ユーザーの情報や、AIの返答スタイルについてのユーザーの好みを登録することです。

ここでいう情報とは、職業やニックネームなどであり、個人が特定されるような詳細な情報ではありません。
例えば、「私は生物学について学ぶ大学生です。」といった内容を設定しておくことができます。このような情報をあらかじめ与えておくことで、毎回のプロンプト(AIへの指示)にこの情報を書く必要がなくなります。

また、AIの返答スタイルについて好みを設定しておくことも、プロンプトの省略に繋がり、指示をし直すことで生じるストレスの軽減にもなります。自由記述のカスタム指示欄に何を書き込むかによって、AIの返答スタイルを変更させることができます。

参考までに、私のChatGPTのカスタム指示の一部を抜粋すると、
「ユーザーは憶測や可能性で語られることを極度に嫌います。事実を羅列し、その証拠となる部分を必ず明記してください。」
「過度な寄り添いはユーザーに不信感を与えます。ユーザーに向けて肯定的な言葉を用いて返答を締めるのはやめてください。」
といった具合です。

各AIに求める回答スタイルや、どのAIをどの状況で使うのかといった使い分けに応じて、自分好みのカスタム指示を設定すれば、よりAIが使いやすくなります。
私もGeminiとChatGPTでは求めている回答や利用する場面が違うため、カスタム指示を使い分けています。

具体例①:レポートを書く


大学の授業では、レポートの作成においてAIの使用が制限されていることが多々ありますよね。
使用に関するルールは、主に以下の3つに分けられるのではないでしょうか。
・AIの使用は禁止
・AIの使用自体は認めるが、生成された文章をそのまま使用することは禁止
・AIの使用自体は認めるが、使用した場合は使用方法、使用した部分を明記する必要あり(AIを使用した部分が大多数を占める場合や剽窃と認められる場合は、減点または単位取り消しなどの規定あり)

AIの使用自体が禁止されていない場合、多くの大学生はレポート作成の際に使用していると思います。
どのような使用方法があるのかまとめてみました。

・テーマ決め、テーマの深掘り
「テーマを自分で決める必要があるのに、候補の中で迷う…」、「テーマは決まったものの、どう書き進めたらいいかわからない」という時に、ひたすらAIに壁打ちをするという使い方です。自分がAIに質問をしたり、逆にAIにテーマを掘り下げるための質問をしてもらったりすると、次第にレポートに適したテーマや方向性が見えてきます。

・参考文献を探す
「この内容について説明している本はないのか?」という疑問が出た時や「これを裏付ける論文がもっと欲しい」と思った時、図書館で調べたり原著論文を探すことができるサイトで検索したりする人が多いと思います。
「まず自力で探してみたけど、なかなか求めている論文が見つからない」となった時、AIの出番です。求めている論文の内容を説明すると、単語の検索ではうまく見つからなかった論文が引っかかったり、英語で書かれている論文が見つかったりすることがあります。もちろん、実際に読んでみると違う話をしている場合もあるので、100%信用するのはNGです。

具体例②:1人で勉強する


・数学、プログラミングなど
数学やプログラミングの勉強を1人でしていて、参考書を見てもよくわからない時や、どこで間違えているのかすらわからない時、皆さんもきっとAIに助けを求めたことがあると思います。
テスト前にAIに問題を出してもらうという使い方も、そこそこメジャーなのではないでしょうか。
とはいえ、間違った回答を提示してくることは大いにあるため、必ず複数のAIに聞くようにしましょう。

・図、グラフ
ネットで見かけた記事や論文のグラフをよく理解できない時、自分の考え以外に読み取れることはないのか?といった疑問を持った時にも、AIに聞くことをおすすめします。

具体例③:外国語を翻訳する


「外国語をGoogle翻訳したら、なぜかよくわからない文章になってしまった。」
「文脈的に絶対そんな意味じゃないのに、変な翻訳になっている。」
「これって堅苦しすぎないかな?ネイティブはなんて言うんだろう。」
「途中なんて言っているか聞き取れない。」
と思ったことはありませんか?

ネットで様々なものが見られるようになり、外国語に触れる機会も以前より増えたような気がします。自動翻訳はとてもありがたいのですが、たまに首を傾げてしまう表現があることも。AIに聞けば、大体の場合解決します。

現地の言葉でコメントを残したい!と思ったものの、どの単語を使うのが最適かわからない時、AIに聞けば、単なる使い方の違いだけではなく、場合や文脈に応じた表現を学ぶことができます。

さらに厄介なのが音声です。
聞き取れない部分が出てきてしまっても、現地の文字でどう表すのかよくわからず、Google翻訳にかけることすらできません。
そんな時は、前後の聞き取れた部分と、わからない部分の発音をひらがなやローマ字などでAIに書き込むと、いくつか候補を出してくれます。

具体例④:自分専用のツールを作成する


これは私自身の経験です。
タスク管理に効率性を求めて、使えそうなアプリやサイトを探してみましたが、なかなか自分が必要とするツールに出会えなかったため、自分で作成することにしました。
とはいっても、自分で一からプログラミングするのは非現実的で、作成に時間を取られるのも本望ではありません。
そこで、ClaudeというAIに私が求めている内容を提示してコードを出力してもらい、HTML形式で出力できるツールを作ることに。
JS Binという無料のエディタに、Claudeが生成したコードをそのままコピー&ペーストしてアウトプットすれば終了です。
アウトプットを見て満足できなければ、納得がいくまで何度も出力させ、やり直しすることができます。
私は実際に使ってみて、さらに便利になるような微調整をところどころ加え、自分専用のタスク管理ツールを作成しました。

こんなツールがあったら楽なのになぁ……と思ったことがある人は、AIが簡単に作ってくれる今、自分だけに最適化されたツールを使ってみるのも良いのでは?

まとめ

AIは私たちの生活を便利にしてくれるツールですが、上手く付き合っていくにはルールも大切です。個人情報や、送ってはいけない写真をAIに読み込ませてしまうと、情報漏洩や著作権の侵害に繋がってしまう危険もあります。何をAIに聞くか、読み込ませるかは、それぞれの規約等をしっかりと確認した上で判断しましょう。

今回は、AIとの上手な付き合い方や、ただ「聞く」、「会話する」だけではない使い方など、幅広く具体例を紹介しました。
AIと適度な距離感を保ちつつ、上手に利用することで、日常をより快適に過ごせると良いですね!

AIについては、こちらも合わせて読んでみてください!

(同志社大学 文化情報学部 齊藤夏帆)

この記事を書いた学生

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齊藤夏帆

同志社大学 文化情報学部

かほじゃなくてなつほです。主食は音楽。