インタビュー

平安神宮の巫女さんにインタビュー!

平安神宮の巫女さんにインタビュー!
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(左:立脇 佳央理さん 右:新居 あすかさん)

皆さんは、巫女さんがどんなお仕事をされているか知っていますか?
この記事では、平安神宮で巫女さんとして働かれている、新居あすかさんと立脇佳央理さんに、お仕事や平安神宮の魅力についてインタビューした内容をご紹介します!

同日に行った神主さんのインタビュー記事はこちら↓

 

巫女さんになったきっかけ

――巫女さんになられたきっかけは何ですか?

新居さん:大学の就職課で求人を見つけて、巫女という職業があることを知り、興味を持ったので応募しました。また、母から平安神宮は良いところだと勧められて入りました。私の出身は徳島県で、 京都で働きたかったということも理由の一つです。

立脇さん:私も同じく大学で求人を見つけたことがきっかけです。自分は中学・高校と平安神宮の近くにある学校に通っていて、なじみのある場所でした。また、アルバイトで接客業をしていたこともあり、自分は接客業に向いていると思い、ここで働き始めまし た。

 

どんなお仕事をしている?

――巫女さんの1日のスケジュールは?

新居さん:毎日 8:30 から 16:30 までお仕事をしています。まず来たら朝拝(ちょうはい)があり、お掃除をしてから、お守り・おみくじ・御朱印の準備をしています。ほかにも、結婚式のご奉仕もあります。
立脇さん:日によって仕事内容は異なりますね。さらには、お茶のお稽古が月3回と、舞のお稽古が月に数回ほどあります。大きなお祭りがある時は、月 5 回稽古することもあります。

――お二人にとって一番やりがいがあると感じるお仕事は?

新居さん:私は結婚式です。
立脇さん:私は年に2回ある神社の関係者を招いてのお茶会で、皆さんの前でお茶を点てることです。めったにない経験なのでとても緊張しますが、楽しいですね。

――結婚式に携わられた中で、特に印象に残っているお客様はいますか?

立脇さん:親子3代、ここで結婚式をされたというご家族がいらっしゃったことがあり、ありがたいなと思いました。

――ご朱印を書くことは大変ですか?

立脇さん:はい、そのために書道のお稽古もあります。コロナ禍が収まってからは、外国の方も御朱印帳を持ってこられることが多いですね。日本人と半々くらいの割合だと感じています。
新居さん:目の前で書かせてもらうので、緊張しますね。

――巫女さんのお仕事の中で特に大変なことは何ですか?

立脇さん:最初の1年間は言葉を覚えるのが大変でしたね。例えば、「典儀(てんぎ)」 や「祝詞(のりと)」など… …ほかにも舞は 4 種類があるので、それも覚えるのが大変でした。

――舞というのは、行事によって異なるのですか?

立脇さん:そうですね。毎月 1 日、15 日、19 日にお祭があるのですが、それぞれ違う舞です。それから、結婚式でする舞を合わせると 4 種類あります。また、基本は 2 人ですが、お祭りによっては 4 人で舞うこともあり、大変ですね。およそ15 分間舞います。

 

平安神宮の魅力

――巫女さんから見た、平安神宮にしかない魅力は何ですか?

新居さん:平安神宮の桜やお庭がきれいで、大きな門をくぐったときに見える、朱色の社殿がとても好きです。
立脇さん:朱色の社殿というのは珍しく、今風に言ったら「映える」と思います。神苑もこれだけ大きな庭があるのが魅力的だと思います。他の神社に比べても、海外からいらっしゃる団体の参拝者が多い印象があります。

――高校生に向けて、おすすめの場所はありますか?

立脇さん:赤い社殿や神苑は写真映えしますし、青空や雪景色の時もきれいですね。

――平安神宮さんのインスタグラムは巫女さんが更新されているのですか?

新居さん:はい!主に私たち2人で更新しています。
立脇さん:写真は他の巫女さんにも撮ってもらっています。

――休みの日に他の神社にもよく行きますか?

新居さん:はい。御朱印集めをよくしています。
立脇さん:私もいろんな神社に行きますね。

おわりに

いかかでしたか?
私は、巫女さんがお茶や舞などのお稽古事をされていることを、初めて知りました。
平安神宮の広いお庭は、季節問わず楽しむことができますね。

インタビューを受けてくださった新居さん、立脇さん、ありがとうございました!

 

(取材・文:同志社大学 文学部 井本真悠子)
(取材:佛教大学 歴史学部 直江和宣)

この記事を書いた学生

井本真悠子

井本真悠子

同志社大学 文学部

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