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歴女必見!!ようこそ、京女の史学科へ

歴女必見!!ようこそ、京女の史学科へ
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皆さんこんにちは。この時期、高校1・2年生の皆さんは志望校はどこにしようか、大学では何を学ぼうか、考えている人も多いのではないでしょうか。

最近はゲームやテレビドラマをきっかけに歴史にハマる「歴女」が大勢誕生しています。

そんな歴女の中には「学問として学びたい!」「数多くの歴史が織り成された京都の大学に進学したい!」と考える人もいるかと思います。実は、筆者もその一人。

今回は京都女子大学文学部・史学科に通う筆者が、京女の史学科で歴史を学ぶ魅力を皆さんにお伝えします!!

 

京女の史学科ってどんな所??

京都女子大学HPより引用
https://www.kyoto-wu.ac.jp/access/

京都には歴史学科や史学科など歴史を学べる大学が数多くあります。それでは、数ある大学の中から京都女子大学(以下、「京女」)の史学科で学ぶメリットや特徴は何だと思いますか?

それはズバリ、「環境」です!!

京女の周辺には地図を見てお分かりの通り、世界遺産の清水寺や千手観世音菩薩で有名な三十三間堂、紫陽花や梅がきれいな智積院や紅葉が圧巻の東福寺など……。歴史的建造物が密集しています。そんな環境に囲まれながら学生生活を送ることができます!!

それだけではありません。京女周辺は「平家物語」や「豊臣家」ゆかりの地で、今でも数多くの遺構があるので、授業やフィールドワークの時間に見学することができます!学校の近くに古跡があって歴史的息吹を感じられるのは非常に貴重で、大学4年間のいい思い出になりますよ!

また、どこへ行くにも便利なので、空き時間には京都駅や河原町などの繁華街に足を運んだり、鴨川沿いをぶらぶら散歩したり、電車で嵐山や宇治まで足を伸ばして風光明媚な景色に千年の悠久の時を感じ取ったり……。京都の大学生ならではの時間の使い方を楽しむことができます!(^^)!

因みに、京女からほど近い場所に位置する京都国立博物館の場合、京都女子大学の学生なら“京都国立博物館キャンパスメンバーズ”に全員加入しているので、学生証を提示すれば平常展を無料で、特別展は割引料金で観覧することができます!これは行くしかない‼

 

 

先輩に聞きました!史学科に入った理由・良かったこと

実際に京女の史学科に在籍する先輩の生の声を聞いてみました!

 

入った理由 その①

「京女の史学科には西洋史専攻があり、京都という地で世界史を学ぶことができるから」

・「教科書で学んでいた西洋史・東洋史の本質や裏側、高校以前の授業で学ばなかった内容を知ることができるから」

「まんべんなく歴史を学びたいと考えていたとき、1回生で日本史・東洋史・世界史全てを履修することができ、2回生以降から自分の専門分野を選べることに魅力を感じたから」

 

➡そうなんです!京女の史学科の特徴として、1回生は必修で日本史・東洋史・西洋史の授業をそれぞれ受講し、個人の学びの視野を広げます。そして2回生で日本史・東洋史・西洋史の3つのコースどれか1つに分かれ、本格的に個人の研究分野を定めていきます。

高校は日本史選択だったけれど、1回生の授業がきっかけで東洋史や西洋史コースを専攻する先輩も少なくはありません!勿論、教養を深めるために、専攻コースの垣根を越えて様々な授業を履修することも可能です!

また、京女は蔵書数の多い図書館をはじめ、施設が充実しているので気になった分野を詳しく学ぶことができます!

 

入った理由 その②

「高校の日本史の授業が面白くて、大学でも歴史が色濃く残る京都で引き続き学びたかったから」

「京都で実際に歴史を自分の肌で感じ、学びたいと思ったから

 

➡前述した通り、京女にはその立地を活かした歴史を学ぶ授業があります。先生が受講生全員を引率して大学周辺のスポットへ移動し、解説をした後、受講生は散策したり写真に収めたりして、五感で学びます。

私の場合、京都国立博物館周辺(方広寺・豊国神社・耳塚)と東山区と山科区の区界にある清閑寺、そこから清水寺を裏道から回って見学しました!

観光目的でガイドブックを読んだり訪れたりするだけでは分からない「自分の知らなかった歴史や京都」を授業やフィールドワークを通じて知ることができます。

 

フィールドワークで訪れた清閑寺。写真中央の「要石」から外を見ると、扇状に広がった景色を眺めることができ、晴れの日には市街地や京都タワーがはっきりと見えます!

良かったこと

「仲間との興味分野や面白そうと思う部分が近い」

・「歴史が得意な友人のおかげで歴史に関する知識が身についたこと」

・「歴史の小ネタが通じる人が多い」

・「先生が皆熱心で優しく、友達一人一人が親しみやすいため、毎回良い雰囲気で、のびのびと講義を受けることができる」

 

良かったこととしては、上記の回答等が挙げられました!京女の史学科は真面目で歴史が大好きで勉強熱心な学生が多いので、お互いに切磋琢磨しながら歴史を学び合うことができます。

 

 

おわりに

いかがでしたか?京女の史学科は立地や学内の施設など環境に恵まれていることがお分かりいただけたかと思います。筆者も実際に通学する中で、当たり前に見えている環境は決して当たり前ではなく、貴重でありがたい日々を送れているなぁと実感しております。

“京都で学生生活を送りたい!”、“京都で歴史を学びたい!”、“歴史が色濃く残る環境で学びたい!”と考えている皆さんは是非、視野に入れてみてください!皆さんの希望が叶うよう、応援しております!!

 

(京都女子大学 文学部 内海万知子)

この記事を書いた学生

かれんちゃん

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卒業生が執筆した記事はかれんが紹介しているよ!