【女子必見】 これで完璧!成人式マニュアル
晴れの日である成人式。
テレビやSNSなどを見ていると、華やかな振袖を着こなしている新成人の方々はとっても楽しそうですよね。
しかし実際に式を終えた先輩から話を聞くと、成人式を迎えるためにはしておかないといけないことや準備がたくさん!
一生に一度の成人式を素敵なものにするために、成人式までの流れ、そして注意するべきポイントをまとめました。
ぜひ参考にしてみてください!
もくじ
4月:振袖を決める
一番大切な振袖。何色が最も多いのか調べるため、主に京都学生広報部員を対象にアンケートしてみました。私は赤色が最も多いと予想!結果は……。
1位:赤色 2位:オレンジ・黒・黄緑
やはり赤色がダントツ人気でした!鮮やかでかわいらしい赤。SNS映えも期待できそうです。
私も赤色か紺色でとても迷いました。あまり人と被らないであろう紺色に気持ちが傾きましたが、店員さんの「赤は若いときが似合う」という一言で赤色に決定。(ちょろい)
また、調査してみると成人式に“ママ振り”を着ている人も多かったです。
(ママ振りを着た部員の写真です!とってもきれいです……)
“ママ振り”とはお母さんが成人式に着ていた振袖。このママ振りを帯や小物でアレンジをして着ている人が多かったです。親子で振袖を受け継ぐことはとても素敵ですよね。また、小物や帯などの料金ですむため、振袖レンタルよりも費用も抑えることが出来ます。
また、人と被りたくない方は「レトロモダン」な柄はいかがでしょうか?
大きめな椿柄とポップな色合いがとてもかわいいです!大正ロマンをどこか感じさせながら新しいデザイン。定番の古典柄も良いですが、ぱっと目を引くレトロモダン柄も魅力的!
5月:前撮り
5月:前撮り
一生残る写真。記念や思い出になる大事な一枚になります。恐ろしい。
前撮りはいつ頃が多いのでしょうか?調査では4月から5月が多かったです。夏は日焼けをしてしまうため、日差しが強くなる前のこの時期を選んでいました。
「春より夏休みの方が時間に余裕があるし夏休みでいいや……」と思ったあなた!経験者は日焼けの恐ろしさを語ります。
(8月に前撮りをした人の声)
・夏休みの帰省に合わせて撮りました。が!絶対に辞めた方がいい!手が日焼けしていたためファンデーションを塗りたくりました。前撮りは夏を避けるべきです!
夏に日焼けしてしまうと、肌色が変わってしまい試着のときのイメージと違う……なんてことも!
また、前撮りは2、3時間から半日ほどかかるのが平均的でした。なかなかの長丁場です。
とある部員はなんと京都の町屋を一軒貸し切って前撮りをしていました!贅沢!
青紅葉が映えてフォトジェニックの極みです。髪型は「つまみ細工」をあしらっていてとても素敵です。
この素敵な写真を見て
「せっかく京都の大学に通っているのだから京都で前撮りをするという手もあった……」
と少し後悔。京都の素敵なロケーションと撮ってみたかったなあ。
勝手に「前撮り=室内」のイメージがあり、写真館のようなところで行うものだと思っていました。しかし、外で撮影する人が多く驚き!お気に入りの場所や景色で撮るのも良いですね。
成人式まで:自分磨き
「成人式で久しぶりに会う友達にかわいいと思われたい!」
切実な乙女の願い。成人式で会う友達の中には、小学校以来など十何年ぶりの人もいるのでは?せっかくなら垢抜けたと思われたい……!
可愛いは一日にしてならず。調査しているとみなさん様々な方法で自分磨きをしていました。
例えば「デパートコスメを買う」「まつげエクステをする」など自分への投資系。
そして多かったのがダイエット!「2週間前から痩せるダンスを始めた」「鶏の胸肉ばかり食べた」などみなさんストイックでした。中には一週間お米を抜いた方も。すごすぎる!
「振袖で体型隠せるしいけるやろ!?」と考えていた自分が恥ずかしいです……。
気がつけばお菓子に手を伸ばして永遠に食べてしまう私。成人式に向けお菓子の代わりに空気を食べておなかを満たそうと思います。成人式を控えたみなさん一緒に頑張りましょう!
1月:成人式当日
着々と準備を進め、残るは成人式当日のみ!
しかし、意外と当日はどのようなスケジュールか知らない人も多いのでは?
成人式スケジュール
(とある女子大生の一例)
午前6時半 着付け・メイク
↓
午前10時半 成人式
↓
正午 祖父母へ挨拶
↓振袖から着替える
夜 同窓会
成人式の内容としては市長からのお話や、新成人の代表者からのあいさつが主です。中にはビンゴ大会を行った所も!また、始まる前にご当地ヒーローが来たり、歌手が来る地域もありました!
成人式当日の持ち物
持ち物は主に次の4つが主でした。
・携帯電話
・モバイルバッテリー
・財布
・リップなどお化粧直し道具
成人式当日は友達や家族と写真を多く撮ることになりいつも以上に充電の減りが早い!モバイルバッテリーは必須です。
また、今回取材した皆さんが口をそろえて言うのは「振袖用のバックは容量が小さい!」
必要最低限のものにするべきですね。軽量化にこだわりましょう!
アドバイス
① 前撮りや当日の着付けの予約はなるべく早めにするべき!
これは大切!予約が遅くなり当日朝5時から着付けをすることになった人もいるそうです……。
② 髪型が崩れたときに直しやすいように事前に髪型を写真に残しておくと良い!
成人式で運命的な再会を果たし、その驚きと喜びのあまりはしゃいでしまい髪型が崩れる可能性もあるかも?友達に直してもらえるように髪飾りの位置などをスマホに残しておくと良いですね。
③ 家族とたくさん写真をとるべき
このアドバイスが特に印象的でした。家族との写真をアルバムにしてプレゼントするそうです!今までの感謝を込めたかけがえのないプレゼント。見返す度に嬉しい気持ちになりますね。とっても素敵なアイデアです!
④ 白いショールはそんなに必要ない
このアドバイス、意外と多かったです。
(例の白いショール)
え!?いらないの? 成人式の振袖=白いショールのイメージを持つ私は大混乱。
いらないと答えた人々に理由を聞くと、「暖冬だったためそこまで寒くなかった」「室内に入ると意外と暑い」「めっちゃ口に入る」
「めっちゃ口に入る」!?!?
盲点でした。よくよく聞いてみるとその人は他の人よりもショールがボリューミーだったそうです。
地域・天候や気温、室温によって調節したほうが良さそうですね!
最後に
ここまで記事を読んでくれた皆さんは成人式がより一層楽しみになってきたのではないでしょうか!?
子どもから大人への区切りでもある成人式。
家族に自分の成長を見せる。昔の友人に会う。感謝を伝える。
成人式はとても大事な一日です。この記事を参考に成人式準備を進めてみてくださいね!
あなたの成人式が素敵な一日になりますように。
とりあえず私は目の前のアイスを我慢することから始めます。
(立命館大学 文学部 山田知世)