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医学部生は超多忙!?現役医学部生の2日間に密着!!

2日目

2日目のスケジュールはこちら!1日目と違い、学校には行かず、インターネットを用いたオンラインでの授業を受けます。

 

6:00起床

基本は6時に起きるようにしています。朝ご飯を食べたら課題をしたり、テレビを見たりします。また、朝の時間を利用して自炊もします。

8:50授業開始

インターネットを用いて授業を受ける時は、身支度をしなくても大丈夫なのでとても楽です。

12:00お昼休み

お昼休みには自分で作ったお昼ご飯を食べます。また、この時間を利用してスーパーに夜ご飯の食材を買いに行きます。

12:50午後の授業開始

午後からも授業が続きます。オンデマンドなので集中力を保つのが大変です。

16:00放課後

この日の放課後は友達と河原町のカフェに行きました!

19:00帰宅

帰宅したらお風呂に入り、一息つきます。そこからこの日も今日の授業の復習、明日の授業の予習をします。毎日コツコツ勉強するとテスト前に焦らなくて済みます。

2:00就寝

明日の授業に備えて寝ます。

これにて密着は終了です!!

K.Sさんにインタビュー!

――密着日は部活の時間がありませんでしたが、部活はいつしていますか?
弓道部に入っているのですが、毎週水曜日と土曜日に行っています。今は新型コロナの影響で密回避のため、平日は特に時間は決まっておらず、自分の好きな時間で行けるので午後4時以降で平均1時間半参加しています。土曜日は午前中なら9〜12時半、午後なら4時〜9時半に活動しています。

――バイトはどれくらい入っていますか?
個別指導と飲食店を掛け持ちしています。個別指導は曜日が固定されていて、平日に1日、休日1日働いています。1日に生徒に教える時間は大体1~3時間ぐらいです。飲食店は週に1日、3時間程度働いているので、合計週3日働いていますね。飲食店は1回生の頃、週に3回程入れていたのですが、2回生になり解剖実習が始まってからは週1で精一杯です。

――大学もとても忙しそうですが、高校時代とどちらが忙しいと感じますか?
私は高校生の時の方が絶対大変だと思います‼︎
高校は大学受験があるし、大抵のことは立ち止まらずに突き進むしかないって感じで大変でした。塾のために費やす時間が多く、精神的にも肉体的にもしんどかったです。塾の勉強に追われていたため、学校生活や部活が不完全燃焼だったと後悔していて、その2つにもっと全力投球しても良かったかな、と思います。勉強、部活、遊びのバランスを取ることが難しかったです。

それに対して、大学はバイトも正直自分が辞めたいと思ったらいつでも辞めることができますし、それ以外のことも自分で自由に決めることができます。遊びばかりにしたかったらそうすることもできますよね。

――大学生活では予定をたくさん詰め込んでいるように思いますが、1番力を入れて頑張っていることはなんですか?
大学生の間にしかできないことってたくさんありますし、高校生の時のようにシビアに限られてはいないと思います。そう考え、自分のしたいことを達成することに1番力を入れています。
そのため、私は“大学生のうちにしたいことリスト”を作っています。バイトをたくさん掛け持ちするのもその一つですので、バイトに追われている今は、既に達成していると言えますね。(笑)

――大学生活でしたいことは他にどんなものがありますか?
友達とディズニーリゾートに行く、料理教室に行く、フィットネスに通う、など。他にも色々あります。今挙げた3つはもう達成しました!

――こんなに忙しいと1日休みの日ってとても貴重ですよね(笑)。完全にオフの日は何をしていますか?
従兄弟や友達と遊んだり、ショッピングに行ったりします。また、1人でリラックスしたりすることもあります。
このいずかですね!

こちらはK.Sさんと筆者がカフェに行った時の写真です。

 

最後に

医学部生の1日はいかがでしたか?
私は、本取材を通して、友達がハードながら、とても充実した日々を過ごしていることが分かりました!
彼女のように、医学部に入ったからといって勉強漬けになるわけではなく、友達と遊んだり、バイトをしたり、部活をしたり……大学生になると自分のしたいことをたくさんすることができます。

その一方で、しっかり毎日授業に出席し、勉強している姿が印象的でした。オンオフの使い分けがとても上手で、そのメリハリの付け方は医学部生に限らず、多くの場面で必要になることではないかと思います。
2日間の密着を経て、私自身も大学の勉強をもっと頑張ろうと思いました。

医学部に興味のある方はこの記事を読んでもっと医学部に行きたいと思っていただけると幸いです。

最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。

 

(同志社大学 法学部 原田愛菜)

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